お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
?



 「あの時代にタイムスリップ!?かながわ歴旅ARラリー」第2章「武士の世へ!いざ鎌倉から戦国探訪」の「その4」で12月3日に三浦方面へ。

 境川サイクリングロードを下り、まずは藤沢の白旗へ。交差点の先の路地を入ったところにあるのが「伝義経首洗い井戸」。住宅に囲まれた小さな公園の一角にあったので少し驚いた。奥州で自害した源義経の首は、鎌倉での首実検後に浜に打ち捨てられたと言われているが、潮にのって境川を遡り漂着した首を村人がすくい上げ、井戸で洗い清めたという伝説があるそうだ。


伝義経首洗い井戸


 そのまま国道467号を南下。海沿いの国道134号に出て逗子方面へ行き、渚橋から県道へ入り葉山の「森戸大明神」へ。源頼朝ゆかりの神社であるが、我々にとってここは裕次郎ゆかりの地だ。境内から眺められる森戸海岸沖にある葉山灯台は、裕次郎の三周忌に兄・石原慎太郎が会長を務めていた日本外洋帆走協会が寄贈した灯台であるため、裕次郎灯台とも言われている。その灯台を望む境内の海沿いには石原裕次郎記念碑も。晴れ渡ったこの日は富士山、裕次郎灯台、鳥居の絶景を綺麗に見渡すことができた。


森戸大明神



石原裕次郎記念碑から望む裕次郎灯台、鳥居、富士山


 三崎到着が午前11時過ぎだったので混まないうちにとランチ。たまにはいいかなと「まぐろ食堂 七兵衛丸」ののれんをくぐる。ここはバイクスタンドがあるのでいつも吸い込まれてしまう。中トロ、赤身、ぶつ切りのまぐろ丼3000円といきたいところだったが、「王道 活きイキ刺身定食」1900円を勧められたので素直に従う(^_^; 中トロ、赤身、メカジキ、いさき、金目鯛、こはだ、生シラス。うまいわ、やっぱり(^o^)


三崎港



まぐろ食堂 七兵衛丸



王道 活きイキ刺身定食


 お店を出てみると、行列ができていた。平日でまだ午前11時半なんですけどね。ただ、着丼が早いので開店は良さそう。

 満腹になった後は「海南神社」へ。三浦半島の総鎮守として平安時代に創建。源頼朝による手植えと伝えられ、龍の姿に見えるご神木の大銀杏があるそうな。そこまで行ってないけど(^_^;


海南神社


 次に目指すは油壺。マリーナの絶景ポイントからは富士山がくっきり。ここはお気に入りの場所だ。夕日がきれいみたいだけど、その時間に来れないのは残念。


油壺マリーナから望む富士山


 「新井城址」は解体中の油壺マリンパークの手前の路地を入って行く。三方が海に面した断崖で守りに優れた構えをしており、三浦一族がわずかの手兵で3年間籠城したという。「陸路は北方約3キロメートルの大手の引橋のみ」って、あの引橋交差点のことかな? なるほどねぇ。もう少し先へ進むと左手に油壺湾が望める絶景ポイント。で、その先は急な下りになっていたので引き返す。三浦一族は3年籠城ののちに全滅したが、その時に湾一面が血汐に染まりまるで油を流したようになったことから油壺といわれるようになったそうだ。


新井城址



油壺湾


 お次は「和田城址」。引橋まで戻って国道134号に復帰し、和田交差点を入って激坂を登っていく。和田義盛が館を構え、この地から多くの兵士が出陣し食糧が戦陣におくられるなど重要な役割を果たしていた。現在はその面影は何もなく、和田城址と書かれた石碑がある。


和田城址


 渚橋まで戻り、そのまま直進した田越橋の手前に「六代御前の墓伝説地」がある。六代御前は平清盛のひ孫の平高清。石碑があり、スタンプもゲットできたのでここで引き返したが、お墓はもっと奧にあったようだ。


六代御前の墓伝説地


 最後はちょっと回り道して「大庭城跡」へ。湘南地域の中では唯一残る戦国時代の山城で、扇谷上杉氏の築城と考えられている。麓でスタンプがゲットできなかったので上の芝生広場まで上る。


大庭城跡。ここではゲットできず



芝生広場




 これで保有ポイントは28ポイント。スタンプ獲得数は83ポイント中43。あれ、なんか少なくない? って思ったら、なんと和田城址でゲットするのを忘れていた。三浦はいずれまた行くのでいいんだけど、あの激坂をまた上るのかと思うと、ちょっとうんざり……。

 まー、それはいいのだが、撮影の際に自転車が倒れてまたキズがついちゃったよ(T_T) こっちの方がショック。

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