お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
?



 BD-1でチャリンコ通勤<9月14日=94>


横浜市瀬谷区の環状4号沿いにて
 
 久々の連チャンジテツー。そして久々に日の光を浴びながらのライド。こうでなくっちゃ! やっぱり汗をかいたあとは気持ちいい。
 
 お天道様、22日もこのくらいの天気をよろしく! あ、23日もね。
 
 ◆サイコンによる記録
       距離   42.16km
       平均時速 22.8km/h
       走行時間 1時間50分42秒
       最高速度 54.5km/h
       ※07年の通算 8634.83km
              ロード 4285.69km
              BD-1  3972.11km
              MTB  0342.03km
           ママチャリ  0035.00km

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 BD-1でチャリンコ通勤<9月13日=93>


横浜市緑区にて。季節感を感じるのぼり。でも昨年は「くり拾い」はやってなかったような・・・
 
 前回のジテツーが8日(土曜)。そのときが中3日。そして今日は中4日。
 
 日本のプロ野球のピッチャーならきついローテーションだが、サラリーマンのジテツーの場合は間隔が開きすぎだ。阪神の藤川球児なみの10連投は無理としても、2日開くと調子が狂う。というか体重が心配になる(笑)
 
 まあ、雨だから仕方ないッスね。路面が濡れているだけでも、「後のメンテがイヤだ」と走らないヘタレだし・・・。
 
 久々にジテツーしたこの日は秋を感じる天候。走っていても気持ちいい。ボトルも40キロ走っても空にならない。目に飛び込む風景にも「秋」がだんだんと増えてきて、自転車にいい季節になってきた。
 
 でもね。もうちょっと残暑が続いてもいいんですよ。夜が寒いのはまだ困るのだ。
 
 八千穂高原の予想最低気温は来週木曜が14度だって・・・。
 
 ◆サイコンによる記録
       距離   42.20km
       平均時速 22.4km/h
       走行時間 1時間52分46秒
       最高速度 51.4km/h
       ※07年の通算 8592.67km
              ロード 4285.69km
              BD-1  3929.95km
              MTB  0342.03km
           ママチャリ  0035.00km

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 この前の日曜の夜、BRM900長野600のコースがようやく明らかになった。俄然、気持ちが盛り上がってきたぞ。
 
 道志みちも青木峠も本栖みちも箱根越えも足柄峠もなかった。良かった・・・。これでDNSしないで走り出せる(笑)。


 
 最大の勝負どころは200キロ地点にある標高2127メートルの麦草峠。渋峠2172メートルに次ぐ、国道標高2番目の峠だ。これを標高817メートルの茅野からメルヘン街道を26.5キロかけて上る。最初は平均勾配3%台だが、残り18キロは平均勾配は6%。こりゃ3時間コースだな。いや、それも難しいかも・・・。明るいうちに抜けるのは絶対無理だ。
 
 そして上田から松本までは三才山(みさやま)トンネルを通る。距離2511メートル。笹子トンネルは2953メートルだから少し短いが、歩道のないところは一緒。実は三才山トンネルは有料道路で自転車は通れないと思い、青木峠を越えると思っていた。トンネルを抜けることで峠道が少し減ったのかな? でも、いやだなぁ。ここを通るのはきっと夜だし。って、トンネルに昼も夜も関係ないか。
 
 たぶん、350キロ地点の塩尻峠がDNFとの分岐点になるだろうなぁ。ヒザとケツが痛いせいもあったが、沼津400であの8キロの上りがもうヘロヘロだった。きっと今回もヒザとケツはおとなしくしていないだろう。どこまで耐えられるか、だ。ここを無事に越えることができれば、完走の可能性も見えてくるかな? 身延駅の先と稲子の激坂は距離が短いから押して上がってもいい(笑)し、沼津からの100キロはきっとSRへの執念で走れる(爆)。

 本番まであと10日あまり。当日は苦しむことになるし、脳内ランでまず楽しもう。って、もう5回ほど走ったが、最初の2回は遭難・・・。
 
◆例によって
 自作の地図
 
◆アルプスラボルートはこちら
(多少道から外れたり戻っている個所がありますが、どうしてもうまくいかなかったのです) 
07長野600<その1>スタート~大月
07長野600<その2>大月~蔦木
07長野600<その3>蔦木~清水町
07長野600<その4>清水町~CP4
07長野600<その5>CP4~円野郵便局前
07長野600<その6>円野郵便局前~富士川橋
07長野600<その7>富士川橋~平塚IC
07長野600<その8>平塚IC~ゴール

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 どこへ行くか決めないまま、午前10時半ごろに出発。とりあえず境川を下る。久しぶりに三浦半島へ行くかな。
 
 境川は向かい風。帰りの天国を心の支えに走る。
 

境川サイクリングロード

 台風一過の好天。たくさんの自転車海苔が境川を遡ってくる。その一人一人に挨拶しながら走っていると、おや? 見覚えのある自転車海苔がすれ違ったような・・・。もしかして?


あっ! sudobanさんだ!

 「sudobanさ~ん!」。大声で呼び止める。やっぱりそうだ。
 
 時間的に双龍峠へのアプローチの途中かと思ったが、すでに湘南平でひと勝負してきたご様子でした。「表富士」以来の再会をしばしの間喜び、お互いに逆方向へと走り出す。sudobanさんはすでに帰り道。私はまだ10キロぐらいしか走ってない(笑)
 
 藤沢からはR467で江ノ島へ。
 
 海が近づくと、強烈な潮の香りがしてきた。
 
 片瀬東浜からR134へ。走っていると、なんだかしょっぱい。海を泳いで上がった後のような感じ。風は海から陸へと強烈に吹いている。波も激しく海岸に打ち寄せている。うわ~、こりゃまいった。風が海水を運んでいるのか。塩が唇の周りについているようで気持ち悪い。
 
 三浦半島の海岸を走って適当なところでUターンしようと思っていたのだが、走り続ける気がちょっと失せてきた。遙か彼方は白く霞んでいるし、眺めも良くなさそう。


稲村ヶ崎

 これまで何度がR134から三浦半島へは行っているが、稲村ヶ崎ではストップしたことがなかった。行きは反対側だし、帰りは下り坂の途中。タイミングがわ合わなかったのだが、この日はあまりのしょっぱさに耐えかねてストップ。この先のルートをしばし考える。
 
 海岸沿いはもう走りたくないなぁ。
 
 で、ひらめいた。
 
 遙か昔のリベンジをしよう。
 

若宮大路

 R134を滑川で左折し、若宮大路へ。もうしょっぱくないぞ(笑)


鶴岡八幡宮

 鶴岡八幡宮にぶつかったところを右折。2年前にMTBで足つきをした朝比奈峠に向かう。


朝比奈峠へのアプローチ

 「朝比奈切り通し」という標識があるあたりから上りが始まる。最初は緩やか。アウターで上れる。「何だ。たいしたことないじゃん」と楽々走っていたら、来たよ激坂。そして思い出した。ここで足を着いたことを・・・。
 
 距離はほんの少しなのだが、70メートルほど上るらしい。それをインナーローでゆっくりと上る。「峠」と名の付く道を、距離が短いからといって馬鹿にしてはいけない。峠は峠。やっぱりきついッス。
 
 あれから2年。なんとかインナーローで上れたよ。で、ピークの写真はない。霊園ですから何が写るか・・・。

 上った苦労を快感に変えるはずの下りは大渋滞。はぁ~・・・。
 
 降りたところの朝比奈交差点を左折。この道は環状4号線らしい。ということは、海軍道路まで一直線? 道を迷うことはなさそうだが、意外とアップダウンがきつい。
 
 で、途中の山手学院入口なんて交差点で左折してみた。
 
 いきなり直上りのすげ~坂。周辺は住宅街なのに、湘南平を上ってる気分。まいったなぁ。来なきゃ良かった。
 
 ピーク寸前の上郷小学校の向かいには建て売り住宅があり、若夫婦が住宅会社の営業マンとなにやら話をしていた。彼らは自転車海苔じゃないな。こんな激坂の上にある家を買うはずがない。ヘロヘロで帰還したら上れないよ、この坂。
 
 ピークのT字路を右折すると、おぉ~! 天国の下り。
 
 で、降りたところは本郷小前交差点。環状4号だった。途中からは予想していたが、すげ~ムダなアップダウンをこなしたようだ。ははは・・・
 
 その後は素直に環状4号を直進。「R467はこっちよ」という標識があった深谷交差点を左折した。ドリームランドが閉園して横浜薬科大学になっても、降りたところの交差点の名前は「ドリームランド前」だった。そのうち変わるのだろうが、子供たちが幼稚園のころ遠足で行ったところが、今はもうないっていうのも寂しい。って、覚えているのは親だけでしょうが・・・。
 
 俣野からは境川を自宅まで。夕方に少し用事があったので早めの帰還となったのだが、走行距離70キロ弱となんだか半端な数字になったライドでした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●月日 07年9月9日(日) 
●天気 晴れ
●ルート 自宅~境川~R134~稲村ヶ崎~鶴岡八幡宮~朝比奈峠~原宿~ドリームランド~境川~自宅
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 ◆サイコンによる記録
       距離   68.89km
       平均時速 23.5km/h
       走行時間 2時間55分24秒
       最高速度 52.2km/h
       ※07年の通算 8550.47km
              ロード 4285.69km
              BD-1  3887.75km
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 BD-1でチャリンコ通勤<9月8日=92>


丸子橋より。多摩川はまだ濁流が流れていた
 
 台風9号も去り、4日ぶりの自転車通勤。暑かった・・・。また夏に戻ったみたい。
 
 それに風も・・・。南からの風なので方向によっては追い風となるのだが、あまり恩恵を受けなかったような気がするなぁ。向かい風ばかりじゃなかった? おっかしいなぁ。40キロの距離が何だかとても長い気がしたこの日のジテツーだった。
 
 ◆サイコンによる記録
       距離   42.13km
       平均時速 21.6km/h
       走行時間 1時間56分32秒
       最高速度 51.8km/h
       ※07年の通算 8481.58km
              ロード 4216.80km
              BD-1  3887.75km
              MTB  0342.03km
           ママチャリ  0035.00km

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 BD-1でチャリンコ通勤<9月4日=91>


暗雲漂う・・・
 
 スタート時点では暑さがぶり返したのかと思えるほどだったが、会社周辺に到着後は黒い雲が・・・。ひと休みした後、駐輪場へ向かうときにポツッときたがすぐ止んだみたい。とりあえず今日もセーフ! 片道通勤の恩恵で、着いちゃえばこっちの勝ちだ(笑)
 
 日曜の200kmライドのせいか足が重く、平均速度も21km/h台前半と遅め。ちょっとお疲れモードかな。台風接近で木金と走れそうにないが、これがいい休養になりそうだ。
 
 ◆サイコンによる記録
       距離   42.07km
       平均時速 21.1km/h
       走行時間 1時間59分13秒
       最高速度 47.4km/h
       ※07年の通算 8439.45km
              ロード 4216.80km
              BD-1  3845.62km
              MTB  0342.03km
           ママチャリ  0035.00km

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※タイトルの「グルッとまるごと神奈川西部」は偽りがあります。静岡、山梨にちょっぴりはみだしています。

 9月22日に行われる神奈川ブルベBRM922長野600kmを走る予定にしている。キューシートはまだ明らかになっていないが、麦草峠を越えることはオダックス神奈川の掲示板にすでに書き込みされている。
 
 バイクラの峠ランキングによると、乗鞍、渋峠、大弛峠などと並び、麦草峠は超級にランクされている。標高は2127m。傾斜がきつくなるR299の始まりからだと距離約19kmで標高差は約1100m=平均勾配5.8%(R20とビーナスラインとの交差をスタートとすると距離約28kmで標高差1330m=平均勾配4.7%)。試走は時間的にできないので、それに似た峠を近場で探してみると、あった。
 
 標高は1011mだが、スタートが標高1m。距離は19kmで平均勾配は5.3%。少し足りないが、(細かいことは気にしないで)ここにするか。
 
 バイクラの峠ランキングで1級の大観山を上ってみよう。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 出発は午前6時。R246からK51、そして小田原厚木道路の側道を快調に走る。天候は曇り。少し寒いぐらいだが、早くも汗が噴き出てきている。
 

午前6時47分、小田原厚木道路側道・平塚IC手前

 曇り空なので富士山は見えない。今日の景観は期待できないか。
 
平塚IC
06:49
距離23.82km
av29.2km/h
Max42.2km/h


 信号が少なく、早朝なので車も少ないコースとはいえ、小田原厚木道路側道の巡航が35km/h以上。ちょっと頑張りすぎたか。でも、久しぶりにロードに乗って、ぐんぐんとスピードが乗ってくる感じは最高だ。
 

午前7時40分、小田原到着

 これまでは小田原付近のコンビニで必ず休憩していたのだが、この日はそのまま先へ進む。


午前7時53分、海沿いの道へ

 早川口を左折し、海沿いのR135を走る。久しぶりに海を見たかな。
 
 旧道は後の行程を考えると当然回避。少しでも足を残しておこう、ということで真鶴道路を走る。料金所で20円払ってひと上りして、大きく左へカーブする道を下ると真鶴駅前に出る。


午前8時13分、真鶴駅前


午前8時20分、真鶴駅の少し先のコンビニで最初の補給

真鶴駅
08:20
距離60.98km
走行時間02:07:46
av28.6km/h


 さすがに平均速度は少し落ちてきたが、それでも自分でも驚くぐらいの快速ペースでここまで来た。
 
 この日はキャラダイスのサドルバッグを付けての試走も兼ねており、装備もブルベを想定してのものにしていた。よって、必要もないのにカッパ、輪行袋など詰め込んでいる。バッグサポーターのおかげで足に当たることもないし、リアタイヤにも接触しない。この日は約3キロちょっとの重さだが、ブルベ本番は着替えも入れる予定なのでもっと重くなることになる。
 
 それにしても、何も背中にしょわなくていいって楽。立ち漕ぎすると少し重い感じがするが、これくらいは我慢の範囲内だ。


午前8時35分、湯河原到着

 真鶴のコンビニからも下り続けると、湯河原が見えてくる。気持ちのいい下りだ。
 
 そして湯河原高校前交差点で平坦コースは終わり、いよいよ大観山へのヒルクライムが始まる。

<その2>へ続きます


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<その1>より続きます


午前8時36分、湯河原高校前交差点

 さあ、山岳ステージの始まりだ。向こうに見える山に向かって上るのだ。
 

午前8時37分、緩やかな坂が始まる。大観山まで19キロ

 曲がった途端に緩やかな坂が始まった。標高1mのここから約19kmで1011mまで上る。


午前8時49分、温泉街を上る

 まずは静かな雰囲気の温泉街を抜けていく。時速は10km/hそこそこ。先は長いのだ。


午前8時57分、流れるのは藤木川

 2度ほど、川を行ったり来たりしながら上る。ところどころが滝のようになっていて、見ていて飽きない。


午前8時59分、右折すれば椿ライン

 いよいよ、椿ラインとの分岐までやってきた。直進すれば、先は湯河原パークウエイ。湯河原峠へと続く道のようだが、自転車は通れない。


午前9時11分、椿ライン


午前9時16分、木漏れ日のなかを上る

 写真を見るとのどかな道のようだが、ここはモーターバイクだらけだった。車は少なく、自転車に至っては1台も出会うことはなかった。
 
 こちらはのんびり時速10km/hで上っているから関係ないといえば関係ないが(チンタラ走ってモーターバイク海苔にとっては迷惑かもしれないが、速く走れないのだから仕方ない)、後ろからギリギリに抜かれるときはキモを冷やしたし、排気ガスの臭いにもまいった。


午前9時36分、ししどの窟到着

 椿ラインの分岐から6kmほど上った「ししどの窟」の手前から景観が開けてきた。といっても、白く霞んでいてよくは見えない。
 
 ここの駐車場もモーターバイクで一杯。今日は自転車海苔はいないのか? R1ではいっぱいすれ違ったんだけどなぁ。


午前9時37分、ししどの窟バス停横の展望台より

 駐車場とは反対側にあった展望台に上ってみたが、天気が良くないので景観もいまひとつだった。


午前10時6分、箱根レーダー局前

 箱根レーダー局が見えるころから、少しだけ傾斜がきつくなってきた。モーターバイクの数も少なくなり、このあたりはのんびりゆっくり走れた。そして遙かにはレストランが見えてきた。もう少しだ! って、まだ、結構あるなぁ・・・。あそこまで上るのか。


午前10時6分、見下ろすと・・・。こんな坂を上ってきた

 こうやって上って来た道が見えるのもいい。あそこを自分の足で漕いできたんだ。やるじゃん、オレ、なんて1人で悦に入れる。


午前10時20分、大観山到着

 最後が特別きついというわけでもなく、「あれ、着いちゃった」という感じで標高1011mの大観山に到着。

大観山 1011m
10:20
距離83.32km
走行時間03:52:09
av21.5km/h


 上りきってみれば、ずっと緩やかな坂が続いていたような気がする。勾配を表示する標識もないし、同じような傾斜が延々と19km続いていた。登坂にかかった時間は1時間44分ほど。湯河原からここまでの平均時速はたぶん10km/hを少しだけ上回るぐらいだろう。通算のアベレージはガタ落ちだ(笑)。足つきは2度したが、長い登坂だし無理はしないと事前に決めていたので、後悔はしていない。


午前10時42分、眼下には芦ノ湖


午前10時43分、でも富士山は見えない

 晴れていれば絶景なんだが・・・。
 
 ここの駐車場にもモーターバイクが一杯いたなぁ。
 
 トイレと長めの休憩をして少しのんびりした後は、駐車場から出て右折し元箱根へと降りていく。

<その3>へ続きます


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<その2>より続きます

 大観山からはあっという間のダウンヒルで箱根関所南交差点。右折して芦ノ湖へ向かう。


午前10時58分、芦ノ湖

 涼しいので観光客も多い。こっちは19kmの登坂を終えて汗びっしょりで、もう全身ずぶ濡れ状態だが・・・。


午前11時23分、湖尻。遙かに海賊船

 箱根神社の前を通り、湖畔の道から箱根園へ。そして、箱根園の分岐を右折し県道へ復帰する。
 
 この先湖尻までは多少のアップダウン。これが堪(こた)える。
 
 実は大観山登坂で多少痛みを感じてきていた左ヒザだったが、その後は何も感じなくなっていた。これは大いに助かったなぁ。鍛えられて、復活も早くなったのか(笑)。


午前11時24分、箱根ロープウエー「桃源台」駅

 桃源台を抜け、富士見苑までは上り。初めて来たときは、ここのほんの少しの上りにも悲鳴を上げたものだ。それが今見ると、「あれ、こんな緩かったっけ?」。登坂は数をこなせば、きっと上れるようになるということか。でもね、時速は10km/hですけどね。


午前11時37分、仙石原

 富士見苑から仙石原までは下り。ただ道幅が狭く、このあたりは特に車も多いし、観光バスもひっきりなしに走ってくるので気を遣う。

仙石原 標高約650m
11:50
距離104.87km
走行時間04:50:30
av21.6km/h


 湿性花園の前を通り仙石原交差点を左折し、少し上ったところにあったコンビニで本日3度目の補給。飲料を少し買い、あとはサドルバッグに入っている薄皮あんパン。しょってないから、湿ってないぞ(笑)


午後12時8分、標高730m地点

 乙女トンネルへ向かう途中にあった標高730mの標識(?)。ここはコーヒー屋のようだったが、残念ながら潰れたらしく、チェーンで囲まれていた。


午後12時16分、乙女トンネル。標高約800m(峠の標高は1005m)

 昨年富士山1周の帰りに御殿場から乙女峠を経由した。箱根方面へ降りるとき、ここを上ったら辛いだろうなと思ったのだが、意外やそうでもなかった。ここも緩やかに上っていく坂だった。
 
 乙女トンネルは歩道がないくせに、1km以上もある長いトンネル。決死の覚悟が必要だ。しかし、幸いにして箱根側からは少し下り。インナーローに入っていたギアをアウターにチェンジして一気に突破する。


午後12時19分、トンネルを出たところの茶屋からの眺め。御殿場の街は白く霞んで見えない


午後12時19分、気温は19度

 ここでも当然ながら絶景は拝めなかった。
 
 気温は19度。少し長めの下りなのでウインドブレーカーを着込んでダウンヒル開始。昨年上ったときはメチャクチャ苦しい思いをした。その分、下りは爽快だ。きついカーブもなく、一気に御殿場市街へと抜ける。
 
 そして御殿場ICを超えたあたりから、緩い上りがまた始まった。山岳ステージはまだまだ続く。
 
 R246を横切り、R138をどこまでも直進する。御殿場方面は大渋滞だった。須走方面は空いていたのが、道幅が狭いので、大型バスが後方に迫ってきたときは、何度か先に行かせた。
 
 やがて、富士五湖道路の須走ICへとさしかかる。自動車専用道路の標識があったのだが、直進すればいいだろうと呑気にそのまま真っ直ぐ進んだら、どうも雰囲気がおかしい。路肩が広すぎる。しまった。このままだと高速に入っちゃう。Uターンしようと思ったのだが、交通量が多く反対車線へ渡れない。仕方ないので逆走で戻って、側道へと避難する。
 
 「R138で山中湖へ行くのはこっちだよ!」という標識は欲しかったなぁ。山中湖側から来ると、もっと分かりづらいと思うのだが・・・。
 
 側道へ出て自衛隊の前を右カーブしていくと須走の交差点にぶつかる。そこを左折してR138に復帰する。


午後1時18分、須走口

 するとすぐに「須走口」になる。あざみラインの入口だ。この先には22%の坂が待っている。
 
 ・・・今日は行かないッス。また今度ね。


午後1時45分、山梨へ

 須走口を過ぎるあたりから峠らしいクネクネ道が始まる。しかし、傾斜はそれほどきつくない。時速も11~13km/hほど出せる。大観山より少し緩いのかな。グッと上るつづら折りも1回だけだったような気がする。
 
 峠が県境かと思っていたが、違ったようだ。籠坂峠はもう少し先にあった。


午後1時49分、籠坂峠。標高1104m

 結局、御殿場市街から距離約14km、標高差約620mをダラダラと上った。平均勾配は4.4%。このくらいが余裕を持って上れるので、私には有り難い。といっても、ピークで休もうと思っているので上れるというのが本音だ。途中、パスした自転車海苔はピークで休むことなく降りていった。きっとブロガーじゃないんだな(笑)。


午後1時50分、気温は17度

 そして振り向くと、「気温17度」の表示。寒さを感じるはずだ。サドルバッグに一杯詰め込んできて良かった。

 ちなみに、ブルベ長野600の上田から松本までのルートで、越えると予想される青木峠(標高は約1050m)は、15kmで582m上る。平均勾配は3.8%。数字的には篭坂峠よりは少しは楽そうだが、ここを夜中に走るとしたら、震えそうだ。

<その4>へ続きます


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<その3>より続きます


午後1時57分、山中湖

 籠坂峠から山中湖までは、本当にあっという間。気分良くダウンヒルを楽しむ間もなく、ズドンとぶつかってしまう。
 
 山中湖の南側は始めてきたのだが、こっちの方がメーンなのだろうか? 北側よりは賑やかな感じがした。それにサイクリングコースも舗装が綺麗だった。家族連れやカップルがレンタルの2人乗り自転車に乗って走っていたが、辛そうだったね。だってアップダウンだし・・・。
 
 少し湖畔に沿って走ると人がやたらといる。「山中湖交流プラザきらら」でイベントが行われているようだ。後で調べてみると「SWEET LOVE SHOWER 2007」が開催されていたようだが、おじさんには誰が誰だか分からんよ。

平野 標高約980m
14:10
距離139.74km
走行時間06:47:09
av20.5km/h


 人と車をかわしながら平野のセブンへ到着。あ~、ここも人で一杯だ。仕方ないので、交差点にあるヤマザキへ行ったのだが、う~ん、買うものないッス。少し寒かったのでカップヌードルでもと思ったのだが、信じられないぐらいの品薄状態(爆)。仕方ないのでコーラ買って店先で飲んでいたら、ひっきりなしに地元の人がやってきて野菜なんかを買っていく。なるほど、そういうことで生き残っているのか。
 
 道志みちにあるヤマザキまで我慢するしかないと諦めて走り出すと、右手にローソンがあった。あれ? ここにあったっけ? 広々した駐車場で、テーブルとイスのセットが3つも端っこにあった。
 
 ここでゆっくり座ってカップヌードルを食べ終えると、アームウオーマー、レッグウオーマーにウインドブレーカーという下山スタイルになる。まだ山伏峠を上らなくてはいけないが、登坂距離は少しだけだし、トンネルの先で着るのも面倒だ。


午後2時56分、山伏峠。標高1100m


午後2時58分、山伏トンネルを抜けると天国の下り

 本日3度目の1000m越え! といっても、最後の山伏峠は200mも上ってないのだが(笑)。
 
 さあ、ここから月夜野まで約25kmのダウンヒルだ。
 
 道志みちは今年4度目。うち上ったのは1回だけだ。降りてばっかりだ。
 
 車の量は多くなかったが、「道の駅どうし」の駐車場はは満車だったなぁ。


午後4時15分、青山交差点

 25kmのダウンヒルの後は、15kmのアップダウン。それをこなすと青山交差点。ようやく下界に降りてきた。
 
 ここを左折し、三ヶ木を右折。しばらく走って日赤前の次の交差点を右方向へと入る。本日最後の山岳ステージだ。といっても「3級」かな。
 
 津久井城山公園への激坂を上り、いったん下ってまた上り、降りたところで串川橋と小倉橋をつなぐ県道に出る。信号を右折しすぐに左折。ワッカの刻まれた道を下っていくと、11%の坂がある。本日5つめの峠(ひとつは山だが)、三増峠だ。


午後4時48分、三増峠への11%の坂

 本日の山岳ステージのなかで、一番傾斜のきつい坂が最後の最後に出てきた。ただし距離は短い。ここを上ると後はアップダウンとなるのだが、やっぱり10%を超えると、坂ヘタレには辛いッス。


午後4時58分、三増峠。標高318m

 もっとほかに平坦ルートで帰れる道はあるのだが、実はこのトンネルを抜けたあとは、緩い下りがほぼ直線でずっとずっと続くのだ。極端に言えば、桜台の交差点を道なりに左へ曲がり、R129にぶつかる山際の交差点から座架依橋まで一気に高速巡航できるのだ。

桜台交差点の手前
17:15(グロス11時間15分)
距離200.07km
走行時間09:08:04
av21.8km/h


 その気持ちのいい高速巡航の途中で、この日の通算距離が200kmとなった。
 
 目標としていたグロス10時間台は達成できなかった。多少ケツも痛くなり、体も太ももとふくらはぎ、肩、首、二の腕、そして腰も痛くなった(ほぼ全部だ!)。自信を付けるどころか、逆に600kmに向けて不安材料を抱えてしまったことになったかなぁ。ヒザは大丈夫だったが、これが600km持つとは言い切れない。もうちょっと長い休憩を取ることが必要かもしれない。
 
 午後5時半過ぎに座架依橋を渡った。左手にはブルベ600kmのスタート地点である水辺公園がある。今年の2月3日、ここをスタートとする伊豆200から始まったブルベへの初挑戦。9月22日の朝7時にスタートし、翌23日の午後11時までにこの場所へ戻ってくることができれば、見事SR(シューペル・ランドヌール)となってフィナーレを飾ることができる。それともどこかの健康ランドで沈没しちゃって、無念の思いで電車で帰ってくることになるのか。
 
 答えは3週間後に出る。
 
 夜は体中が痛くて、早めにベッドに入ったにもかかわらずまったく眠ることができなかった。200kmでこれじゃ・・・。
 
 ところでこの日のライドでようやく繋がったものがある。昨年8月に行った富士山1周だ。あのときは反時計回りに走り、御殿場からは乙女峠を抜けて箱根経由で帰ってきた。この日、御殿場~籠坂峠~山中湖を走ったことにより、やっと1周できたことになった。
 
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●月日 07年9月2日(日) 
●天気 曇り
●ルート 自宅~R246~K51~小田原厚木道路側道~K62~R1~R135~(真鶴道路)~湯河原(1m)~K75~椿ライン~大観山(1011m)~K75~R1~芦ノ湖~K75~仙石原(約650m)~R138~乙女峠(=トンネル=約800m)~御殿場(約400m)~須走~籠坂峠(1104m)~山中湖(982m)~R413~山伏峠(1100m)~R412~R413~K65~三増峠(318m)~R129~K42~自宅



 ※休憩ポイントは真鶴、大観山、仙石原、平野、200キロ地点(写真ストップは多数(笑))

 ◆サイコンによる記録(トータル)
       距離 214.29km
       平均時速 22.0km/h
       走行時間 9時間43分55秒
       最高速度 60.7km/h
       ※07年の通算 8397.38km
              ロード 4216.80km
              BD-1  3803.55km
              MTB  0342.03km
           ママチャリ  0035.00km
           
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