<ACLエリート:横浜F・マリノス4-0蔚山>◇10月2日◇1次リーグ第2節◇横浜国際総合競技場◇観客8153人
アジアの借りはアジアで返す! 初戦の山東泰山戦で3-7と惨敗した横浜F・マリノスだが、第2戦のホーム蔚山戦でアタッキングフットボールが全開。見事なカウンターから4点を奪い、守っては上島拓巳、渡邊泰基の両センターバック、GK飯倉大樹が魂のセーブを見せ公式戦8試合ぶりのクリーンシートを達成し、初勝利を挙げるとともに得失点差を0に戻した。
今日は蔚山戦
ホームゴール裏。2階は開放せず
蔚山てこんなに弱かったのか、と思うほどマリノスの強さが際立っていた。ほとんどミスのない試合。パスも思うように繋がり、高い位置を保ち、寄せも早く球際でも勝っていた。誰一人として手を抜かず、全員が最高のプレー。ここのところ不甲斐ない戦いが続いていたので、久々に胸のすく試合だった。最後は涙が出そうになってきたよ。ナイスゲーム(^○^)
先制点は4分。エウベルの突破から折り返しを渡辺皓太が押し込んだ。その後のヤン・マテウスのゴールはハンドで取り消されて嫌なムードになったが、前半終了間際に自陣からの西村拓真を起点にしたカウンターを仕掛け、ブラジル人トリオがお膳立てしたチャンスを西村が右足で蹴り込んで2点目をゲットし、前半はいい流れのまま終了した。
マリノス先制。左奧はアウエーゴール裏
後半はスコアは動かず2点リードのまま終盤へ。得失点を考えるとあと1点は欲しい。無理かな。いや、それにこたえるのがエースだ。39分にアンデルソン・ロペスが豪快な左足ミドルシュートを決めてスタンドを熱狂させた。それにしてもこの日のロペスはよく走ったね。この後も前線で追い回してボールを奪う姿には感動したよ。
そしてこれで終わらなかったのが大きい。天野純のパスを受けた井上健太がドリブルで駆け上がり、エリア内に進入してラストパス。水沼宏太が難なく押し込んで4点目。これで得失点差は0となった。
3点目を奪ったアンデルソン・ロペス
観客は8153人。1万人は入らずだいぶ寂しい
4-0!
勝った!
勝利の瞬間のゴール裏
90分間走り続けたマリノス。さあ、これを続けてアジアを勝ち獲ろうぜ!
トリコロールに染まる日産スタジアム
日が落ちるのが早くなり、日産スタジアムへの往路からナイトラン。鶴見川は相変わらずのジャングル状態で道幅が狭くなり、平日とあってか通勤通学の自転車も多く、すれ違いが怖いねぇ。
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