6月7日(水)曇一時晴
今日もちょっと飲んできてしまったので気分良くヨット賛歌を書きましょう。
今日はすばらしい景色と言う視点で印象的なことを話して見ます。僕たちは普段陸から海を見ているだけなので、自分達の活動している身近の大地が海から見るとどう見えるかわからない人が大部分だと思います。どこに行っても陸から想像する景色とまったく違う景色があります。津もそうですし西浦もそうです。特に桜の季節ともみじの季節はなかなかいいものです。また時間的には朝日と夕日が最高ですね。夕日に浮かぶ海と島のシルエットは何とも言えない郷愁を感じさせてくれます。昼は運がいいとスナメリが船の回りで遊んでくれる景色も、平和なひと時を感じさせてくれます。三河湾にはスナメリの親子がいて天気の良い日にはヨットの近くに来ては潮を吹いて遊びます。何回会ってもかわいいものです。伊勢湾に出るといわしやあじがすずきやかつおに追いかけられて海面をバシャバシャさせる一コマも大自然の節理を十分に味合わせてもらえます。太古の昔からこんな光景がずっと続いていると思うと僕らの人生の歩みなど単なる瞬間にすぎないと思わざるを得ない自然の雄大な姿に接することができます。普段ビルの谷間をうろうろしている自分にとってこの景色に囲まれる時間があるからこそ平静でいられるのかもしれません。
僕が18歳の時に出会ったヨットが57歳になっても離れられない癒しの時間をいつも与えてくれます。もっともこんないいことばかりでもありません。高い波にもまれて必死で舵を切る時、雷にあってマストに落ちないように祈るような気持ちで帆走する時、強風にあおられてフェンダーまで海水につかりながら大きくヒールした状態で走る時、すばらしい光景どころか地獄をみるような恐さも併せ持っているのです。そんな時やっとの思いで港に入った時の安堵感も子供の頃味わった冒険からの生還とまったく同じです。要するに僕はいつまでたっても子供のままなのかもしれません。でも多くの若い人達に味わってほしい光景です。
今日の話はここまでです。
あすはすばらしい料理の話にしましょう。僕のヨット賛歌はすばらしい人・景色・料理の三本柱で進めて行きたいと思います。それではまたあした。
今日もちょっと飲んできてしまったので気分良くヨット賛歌を書きましょう。
今日はすばらしい景色と言う視点で印象的なことを話して見ます。僕たちは普段陸から海を見ているだけなので、自分達の活動している身近の大地が海から見るとどう見えるかわからない人が大部分だと思います。どこに行っても陸から想像する景色とまったく違う景色があります。津もそうですし西浦もそうです。特に桜の季節ともみじの季節はなかなかいいものです。また時間的には朝日と夕日が最高ですね。夕日に浮かぶ海と島のシルエットは何とも言えない郷愁を感じさせてくれます。昼は運がいいとスナメリが船の回りで遊んでくれる景色も、平和なひと時を感じさせてくれます。三河湾にはスナメリの親子がいて天気の良い日にはヨットの近くに来ては潮を吹いて遊びます。何回会ってもかわいいものです。伊勢湾に出るといわしやあじがすずきやかつおに追いかけられて海面をバシャバシャさせる一コマも大自然の節理を十分に味合わせてもらえます。太古の昔からこんな光景がずっと続いていると思うと僕らの人生の歩みなど単なる瞬間にすぎないと思わざるを得ない自然の雄大な姿に接することができます。普段ビルの谷間をうろうろしている自分にとってこの景色に囲まれる時間があるからこそ平静でいられるのかもしれません。
僕が18歳の時に出会ったヨットが57歳になっても離れられない癒しの時間をいつも与えてくれます。もっともこんないいことばかりでもありません。高い波にもまれて必死で舵を切る時、雷にあってマストに落ちないように祈るような気持ちで帆走する時、強風にあおられてフェンダーまで海水につかりながら大きくヒールした状態で走る時、すばらしい光景どころか地獄をみるような恐さも併せ持っているのです。そんな時やっとの思いで港に入った時の安堵感も子供の頃味わった冒険からの生還とまったく同じです。要するに僕はいつまでたっても子供のままなのかもしれません。でも多くの若い人達に味わってほしい光景です。
今日の話はここまでです。
あすはすばらしい料理の話にしましょう。僕のヨット賛歌はすばらしい人・景色・料理の三本柱で進めて行きたいと思います。それではまたあした。