”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話・・・ヨット編(22)

2006年06月15日 22時45分59秒 | 趣味

6月15日(木)雨時々曇
梅雨本番の中、明日ゴルフに行きます。もうスコアも順位も関係なくただただリハビリのためだと割り切って行ってくるつもりです。
ヨットの世界は非常に狭いので、どこのハーバーでもすぐに知り合いができるところがいいところです。僕自身も仕事で名刺交換はいっぱいするけど、気軽に話せることはほとんどないけど、同じヨットしている人間だと氏素性もわからずに話し込んでしまうことが多いのです。きっと共通の話題を持っているからでしょう。営業でも言える事ですがお客様と共通の話題を持っている営業は強いと思います。お客様の趣味や興味に自分も体験して話題を作る努力が人が交わる営業では武器になることが多い。直接ビジネスとは関係ないのですが世の中の製品自体があまり違いが出せない昨今では結構意味あることだと思います。
志摩ヨットハーバーのTさん、Kさん。津のジョナサングループのKさん、Sさん、Oさん、Hさん、Eさんなどなど、みんなの親切に甘えて毎月のポイントレースや答志島クルージングやら休みの日はいつもおじゃましてました。それからIさんにも世話になってました。白子にはすごいモータークルーザーを所有しているTさん、清水にはマルガリータのMさんやNさんたちとあげていくときりがなくなってしまいそう。ただみんなあまり仕事の話はしないので会社は知っていても何をやっているのかはわかりません。普段飲みに行ったりもないのでほんとにハーバーだけの付き合いだけですけど、町でばったり会おうものなら旧知のように飲んだり食べたりするのもまた不思議です。もっとおもしろかったのは、ハーバーで顔見知りだった人が営業の仕事で訪問してご挨拶に伺ったら社長さんだったりして、こちらはあの時は大変失礼しましたと固まってしまったこともありました。でも先に人としての交わりがあるとビジネスは結構うまく行くことが多いです。そして人としての付き合いができることは一生のものだけどビジネス上の付き合いは肩書きとの付き合いだと思った方が無難です。前田利家が信長から蟄居させられた時に人には3種類の人間がいる。まず急によそよそしくなるやつ、様子見に訪ねてくるやつ、三番目にほんとうに心配して訪ねてくる人だと言っていますがビジネス上の付き合いはその3種類が混在しているので立場が変わったりするとよく人が見えるようになります。ただだからと言って本当の友だけを見つけることはできません。そう言う物だとわかって親しくすればいいと思います。要はあまり期待しないと言うことでしょう。

たぶんヨットマンに共通している点はシャイでロマンチスト、都会生活にはあまり適合できない部分を持っていることでしょう。一部そうでない人もいますが、大抵はあたっているんじゃないでしょうか?そしてあまり利害関係にならない付き合いができることが長く続く交わりになるのだと思います。今日はこの辺で。では明日完走だけを念頭にゴルフ頑張ってみます。