しんさんのよもやま話

１０月２日（金）雨

今日もまた雨でした。雨の日は通勤に自転車が乗れないので歩きです。これが結構疲れます。今日の歩数は１５０００歩を越えています。今週は毎日１万歩以上歩いているので金曜日ともなるとほんとうに疲れてしまいます。それでも体重は全然落ちません。一体どうなっているのか自分でもよくわかりません。以前は３Kgぐらい落ちたのですがリバウンドしてからまったく落ちなくなってしまいました。家内からはあんたが痩せる時は病気だから、もう言わないでくれと言われています。これって喜んで良いのか悪いのかよくわかりませんよね。

ところで今日の写真はメキシコの世界遺産、テオティワカンの太陽のピラミッドです。テオティワカンは紀元前３５０年頃から７００年ぐらいまで繁栄した宗教都市国家だそうです。歴史から忽然と姿を消した理由はよくわからないそうです。ただその後に出てきたアステカ文明に大きな影響を与えたようです。紀元前に人口２０万人の都市国家だったと言われているので当時のヨーロッパにはコンスタンチノーブルの２万人が最大でそれ以上の都市はなかったようですからそのスケールの大きさおわかりになると思います。テオティワカンには太陽のピラミッド（神殿）と月のピラミッドがあります。太陽のピラミッドは高さ６５ｍ、底辺の長さが２２５ｍの巨大な神殿です。ちなみに月のピラミッドは高さ４６ｍ、底辺が１５０ｍ×１２０ｍです。一応神殿の頂上まで登りましたが結構疲れてしまいます。ただ頂上からの景色はこの古代都市の全貌が見渡せて絶景でした。
この遺跡は現在もまだ発掘されている最中なのです。そして日本人の学者グループやボランティアが活躍しているのだそうです。
中南米の文化はスペイン人のコルテス、ピサロによって虐殺されて滅びますが、彼等は白人を神と思ってしまったのが滅亡の原因です。財宝は搾取されるまま、そして虐殺されてあっけなく滅んでしまいました。ほんとうは極めて平和的な民族だったようですが、一神教のキリスト教徒には理解できない宗教観だったのでしょう。仏教も多神教ですから他の神様も容易に受け入れることができるので宗教戦争は基本的にありません。問題は一神教徒です。彼等は自分の神以外を排除しようとするので戦争ばかりです。キリスト教、イスラム教しかりですね。ほんとうは地球が平和で争いのない世界になるには仏教のような多神教をもっと人々が認めることだと思うのは僕が仏教徒だからでしょうか？
今日はこれまでです。
相変わらずバカなことを書いてますが読んでくれてありがとう。
それではまた。