”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2010年05月09日 18時52分25秒 | Weblog
5月9日(日)晴

今日は午前中nフィットネスに行き汗をたっぷりとかいてきました。あまり減量効果は期待した程出ている訳ではありませんが、ほんの少しずつ効果はでているようです。今後の維持のことを考えるとこれがベストのやり方だと思っています。あまり急激に効果を出しても維持できなければ何の意味もありません。

一時期だけ際立つヒーローよりも、目立たなくとも地道に何事もなく物事をかたづけていく力こそ大事だと思います。ところが世の中と言うのはとかく華やかさに目を奪われてしまうものです。プロ野球の巨人原監督が先日2番に入った脇谷選手に対して言っていたことを思い出しました。4月の終わりに打撃好調の松本選手がケガで欠場し、脇谷選手が2番に抜擢され期待に答えてヒットや満塁ホームランを打った時のことでした。マスコミは脇谷選手のタイムリーヒットや満塁ホームランを称え原監督にコメントを求めました。当然マスコミは脇谷選手を褒めると思ってのことだったと思いますが、原監督は2番打者にホームランを期待している訳ではなく、与えられた仕事をきちっとやってくれることができなければダメだと言うようなコメントを述べてました。2番打者として送りバンドが正確にできたり、守備がしっかりしていることを望んでいた訳です。そう言えば脇谷選手はバンドがあまりうまくないのでしょうか、先日も失敗していました。確かに良いところでヒットも打ちますが、所詮3割の確率の世界での話です。100%か0%の仕事ではなく常に60%、70%の仕事を要求していると言うことでした。

60%、70%の仕事はきっと地味な仕事です。マスコミは常に100%の仕事を褒めちぎり、ダメになるとボロクソに非難する勝手な連中ですから惑わされないことが大事だと自分は思います。その点原監督は立派だと改めて感じました。多分自分が現役時代に持ち上げられたり、ボロクソに言われたりした経験がそうさせたのかもしれません。

人間はマスコミと同じで一時的にヒーローを作ったり、非難したり勝手な生き物です。人から騒がれなくとも自分に忠実に黙々と為すべきことを為す努力が大事だと思います。きっと天の神様は黙って見ているはずです。世の中に惑わされずに、誠実に生きていく勇気を持ちたいものです。

今日はここまでです。それではまた。