12月18日(日)曇時々晴
この冬一番の冷え込みもなんのその、ウォーキングに行ってきました。今回はセブンティーン企画第一弾と銘打って各務原の伊木山から犬山城までの約12Kmの行程でした。
昨日のゴルフの疲れが取れないままのウォーキングはさすがに疲れました。足はパンパンですが今回は僕がプランニングした行程なのでかなり頑張りました。
とりあえず昨日のゴルフの結果からですが、前夜の雪でフェアウェイは真っ白でどうなるのかと思いましたが、スタート時にはなんとかゴルフができる状態になりました。
前半はアプローチとパットに苦しみ最悪のスタートになってしまいました。ドライバーと2ndまではまずまずでしたがアプローチミスばかりで、おまけに3パットが4ホールもあってボギーが1つだけの60もたたいてしまいました。後半は気持ちを切り換えてHDCP1のミドルホールでパーを取るなど健闘しましたが、パー1つ、ボギー2つ、ダボ5つ、トリ2つの53と平凡な結果に終わってしまいました。比較的長いコースで風が強かったのでアプローチミスが挽回できないための結果なのでしかたありません。
今年24回目の最後のゴルフでしたが、残念ながら113になってしまいました。せめてもの救いは後半パットの感じが良くなり、長いパットが決まり出したことです。来年こそはもう少しましなゴルフをしたいと思います。
さてここからは本日のウォーキング模様です。ウォーキングに付き合ってくれるパートナーが3人もできたことで実現したセブンティーン企画第一弾は名鉄各務原線の羽場駅からのスタートです。駅を降りるとすぐに近くの喫茶店でモーニングサービス付コーヒーで一休み、ここから畑の中を歩いて伊木山まで歩きます。伊木山は標高173mの別名夕暮れ富士と呼ばれる山ですが、登っている時はただのドングリ林の山でした。山の中腹で高いレールの上を走るサイクルカ―をK山女史と乗ったのですが、高所恐怖症の僕としてはあまり乗り心地の良いものではありません。サイクルカーがレールからはずれないようにゆっくり進んでいるのにパートナーが早く漕ぐものですからひやひやしました。それから山頂まで急斜面を一気に登り一休み。写真は山頂で今回のパートナーであるT西さん、K山さん、M崎さんをパチリ。
山頂からキューピーの鼻と言う峰に出ると絶景でした。眼下にゆったり流れる木曽川、川の向こうは犬山城、遠くには天気がよければ恵那山などの山々とこの山の一番のスポットです。伊木山は戦国時代、織田信長が美濃の斎藤道三を攻める見張り台として築かれた山城の跡なのですが、もう少し案内を整備すると良いと思います。
伊木山を下るとすぐに犬山に渡る橋がありますが、我々は元来た羽場方向に戻り、国道21号線沿いのうなぎ屋「たむろ」で昼食です。待つこと1時間やっとのことで「ひつまぶし」を食べることができました。さすがにこの地域1番の人気店だけあって行列ができていました。外はカリカリ、中はジューシーで中々のおいしさです。
満腹になったところで、国道沿いに鵜沼に出て、鵜沼城跡の山を左手に見ながら、ツイン橋を渡り犬山城に。犬山城は下から眺めるだけで、国宝の天守閣には登らずに、まずは有楽苑で抹茶を一服。抹茶の作法を詳しくご教授してもらいながらおいしいお菓子と茶を飲むこの風情。現代人が忘れがちなゆったりとしたひと時です。信長の弟、織田有楽斎の茶室「如庵」は日本三名席の一つで国宝です。写真は如庵の静かな佇まいです。
あとは犬山城の天守閣を残したところで、K山・T西組がめずらしく帰ると言うので、国宝の天守閣は次回以降の課題と言うことにしました。どうも彼らは犬山城が午後4時までなのを知っていたようでした。当の企画者は何も調べていないのはなさけないですが、これもすべてうなぎ屋で1時間もロスしたのが原因でした。
今回のウォーキングプランはポイントだけしか決めずに、道を尋ねながら歩くと言う趣向でしたが、地元の方々とコミュニケーションをしながらの旅もまた良いものでした。一人では尋ねることもはずかしいものですが4人もいると心強くて楽しいことがよくわかりました。来年も第二弾ができるようこれからプランの詳細を考えることにします。
それにしても足がパンパンで、とにかく疲れました。明日から仕事ももう一頑張りです。それではまた。ここまで読んでくれた方、長い文をよくぞありがとうございます。