”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話(ウォーキング13-08)その2

2013年10月10日 21時43分24秒 | 趣味

10月10日(木9晴時々曇

今日は百名城めぐりの第二回です。

10月7日(月)晴
山梨市の川浦温泉「山県館」を出発し、この日は小諸城跡、上田城跡を訪ねます。朝8時半に川浦を発ち3時間近くかけて小諸城跡、懐古園にやってきました。小諸は仙石秀久の入城により現在の城下町の原形ができたと言われています。



小諸城は城下町より低い穴城で、石垣を高く積み上げた特徴的な城でした。



小諸は島崎藤村の千曲川旅情の旅でも有名な「小諸なる古城のほとり、雲白く遊子悲しむ」と歌われたあこがれの城でしたが、思ったより奇っ怪な城です。ただ千曲川を見下ろす丘には藤村の歌碑があり、ここだけはちょっといい雰囲気でした。



小諸の次は徳川軍を二度も苦しめた真田昌幸の上田城に行きます。当時の上田城は関ヶ原の合戦で西軍が敗れると徳川軍により破却され堀も埋められてしまいますが、小諸から移った仙石忠政により現在の姿に再建されます。その前までは真田昌幸の嫡男真田信之が入城しますが城の改修も許されませんでした。それでも煤と柿渋で防水した下見板張りのの黒い壁や真田石の石垣は真田昌幸の時代のまま現存しています。



上田城の本丸は真田神社となっていますが、櫓は当時を再現されており、美しい城跡でした。この写真は二の丸跡から上田城の全景を撮影したものです。中々良いでしょ!



上田城を後にこの日の宿、戸倉上山田温泉に向かいました。戸倉上山田温泉ははっきり言って川浦温泉に比べるとあまり良かったとは言えませんでした。特にじいさん、ばあさんの団体ばかりで温泉の長湯をする人ばかりでとても温泉にゆっくり浸かることができません。
さて翌日最終日はは長野、松代城に行くことになりますがこの続きはまた次回に。