”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2017年01月21日 19時16分16秒 | Weblog

1月21日(土) 晴

天気は良くなったけど大寒となりさすがに寒い。
家でTVの録画を見るばかりであるが・・・・・。
ところで今日からアメリカではトランプ氏が大統領と言うことでどう言う方向に世界が動くのかちょっと気になります。
米ソの冷戦が終結して、まさに世界はアメリカ一強の時代になりましたがこれからどんな変化が生じるのかちょっと気になります。

我々もヨーロッパもそうですが心の中では古き良き時代を懐かしみながら、否応なくアメリカの文化を取り込んで来ざるを得なかったように思います。そしてそのことによって豊かな時代になったことは事実ですが失ったものもあったような気がします。
アメリカの文化の原点はコンピュータだと自分は思っているのですが、コンピュータと言うのは0と1の数式ですべてを表現してしまうことができる新しい理性です。ただ楽曲を再生することはできても、曲を作ったり(まだ上手にはできない)、その美しさを説明することはできないし、詩を記憶することはできても、その意味を説明することはできない。すなわちコンピュータは自分にできることはずば抜けてうまくやることはできるが、ほかのより複雑な要素は欠落した論理を使って仕事をする。これはきわめて実利的で効率性が高い。アメリカ文化はまさにコンピュータの文化なのです。そして我々はこのアメリカ文化を模倣して発展をとげてきました。いや我々だけでなく世界中の国々が模倣して発展しようとしています。つまり冷戦後の世界はアメリカ主導ですべてが動いている訳です。その世界の秩序を曲がりなりにも守って来た国が大きく変わるかもしれないと言うことでちょっと気になると言うことです。ただ口で言うほど簡単にできることでもなさそうな気がします。多分アメリカと言う世界最大の戦力を持つ国だから少々の馬鹿殿がでてきても何とかなるのかもしれませんが。