”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2019年02月06日 13時07分07秒 | Weblog

2月6日(水) 雨

   たして上手い歌、ひいて上手い歌

最近テレビで歌番組を見る機会があった。若い頃にはよく意味もわからずによい曲だと思っていた曲がこの年になってやっぱりすごく心に響く上手い歌だったと改めて思うことがある。
こんなことを書くと何?えっと思う人もあると思う。

たまたまテレビ番組でちあきなおみさんの名曲を放送していた。まぁずっと昔に突然歌謡界から姿を消してしまったけど、美空ひばりのあとはちあきなおみだと言われたこともある玄人受けする歌手だと自分は思っている。まぁ今はリズムが全盛期だと思うが我々の世代はどちらかと言うと歌詞を大事にする。その歌詞をまさにドラマのように歌える歌手は意外と少ない。ちあきさんはまさに歌詞をドラマのように歌える歌手だったように思う。
「喝采」がレコード大賞となったのも今はうなずける。当時は小柳ルミ子さんの「瀬戸の花嫁」が人気があったように思ったけど、当時の審査員はよくわかっていたのかもしれない。まぁ他にも晩年に歌っていた歌はあまりヒットしなかったけど意外と聞かせてくれる歌が多い。まぁ「矢切りの渡し」などは他の歌手で良く知られるようになったけど、それは梅沢富美男一座が使ってからなのだそうです。まぁ自分が良く知っているのは「四つのお願い」とか「雨に濡れた慕情」などだったけど結構良い歌があるのを今回知った。

言ってみれば大概歌が上手いと言われる歌手は足して(足し算)上手のような気がするけどちあきなおみさんは引いて(引き算)上手な稀有の歌手だったような気がする。