”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2019年02月07日 13時48分12秒 | Weblog

2月7日(木) 曇

   捨てきれない物があるのは?

断捨離と言う言葉はまだ広辞苑には掲載されていないが、世の中では一般的に使われるようになっている。不要な物を減らして生活に調和をもたらそうとする思想と言うことだそうだ。でも我々の年齢になった者は不要になった物を捨てて、死後に残された者に迷惑をかけないようにすると解釈している。言われていることはもっともな事ではあるが中々そうはできない自分がいる。今はまったく使わなくなった道具、本、資料等々の中にどうしても捨てきれない物が存在する。それが一つ、二つなら良いのだがいくつもあるから始末に負えない。

学生時代の趣味の道具、研究のために集めた資料、本、会社員になって自分が担当した事業に関する資料や参考本、設計した設計図、制作した電話機、趣味にしていた紙飛行機の型紙やコントラクトブリッジの本や資料などなど使うことはないのがわかっていながら中々捨てられないものである。押し入れが一杯になる度に田舎の物置や書斎に運ぶだけで捨てることがない。
そして今も何か新しいことを始める度にぞくぞくと増え続ける道具や資料。家族からは、今は捨てるのにもお金がかかるのだから生きている内に捨てろといつも言われながら無視し続けている。
まぁ分かっているのにできない理由は何なのだろうと考えるに自分は多分ナルシスト的懐古主義に陥っているのだろう。まぁこれまでの人生において激変する出来事も無く、ダラダラと凡人的に過ごして来た故の結果なのかもしれない。