2月9日(土) 曇
お千代保稲荷神社っておもしろい
昨日大垣に行く予定だったので少し早めに名古屋を出てお千代保稲荷神社に言って来た。話にはいろいろ聞いていたが初めて訪れた。それにしてもほとんど公共交通を使って行くことができない場所にあるのに賑わっている神社と言うのはめずらしい。車で行く人ばかりなのでしょうが、自分はバスと徒歩で行くしかありません。大垣駅から名阪近鉄バスで40分、そこから歩いて50分。しかもバスは1時間に1本、歩くのは田んぼの中を50分も歩くことになってしまった。風が冷たくて引き返そうかと思ったけど男子たるものそう簡単に引き下がる訳にも行きません。そんな辺鄙な所なのにお千代保稲荷神社の参道は賑やかそのもの。自分は屋台が並んでいるとばかり思っていたのですが、軒を並べた食べ物やばかりが神社を挟んで100m以上並んでいます。そのほとんどが名物の串カツ、なまずのかば焼きなどを出しているようです。
まぁともかくお稲荷さんにお参り。これがまた面白い。神社の入り口で油揚げに藁縄を通したようなものとろうそくを購入してからお参りするのだそうです。おばちゃんに聞いてから神社内に入ったのだけどろうそくにどこで火をつけるのかわからずとりあえずそのままろうそく台に置いて、油揚げを供え二礼二拍手一拝。商売はしていないけど商売繁盛祈願。
平日の夕方とあって早々に店仕舞いする店が多い中、7.8人が入っている串カツ屋に寄ってみた。串カツとどて串を注文。いやぁ中々美味。大垣に戻ってから飲むと言うのに・・・。せっかくもう少しと思っていたところで、もう閉店するからと。まだ午後4時なのに。どうも土日や月末以外は昼しかやらないようです。今度来る時はもう少しゆっくり堪能したいものです。
それから元来た道を1時間歩いてバス停に。でもバスが無い。結局寒い中を一人40分待ってやっと大垣に戻った。
今回初めてお千代保稲荷神社に行った訳ですが、あんな不便な所にどうして人が集まるのか不思議でもありますが、そこに面白い食べ物屋がたくさん出ている事も不思議です。それに賽銭ではなく油揚げを供えると言うのも新鮮。食べて商売繁盛も中々面白い。
待ち合わせ時間には少し遅れたけど、お湯割りの焼酎と上手い料理で足の疲れも取れました。そして今年のヨットの整備方針等々一応確認できました。あとはマリーナに出向き、段取りをつけるだけになりました。まぁあとの問題は走りながら対処するしかありません。
今日は鼻水たらたら気味ですが、明日から御殿場の田舎に行きます。町役場に行ったり、母の施設の支払いに行ったり、今月も田舎でやらなければならないことができました。