12月9日(金)晴
今日は全国のグループの会社が集まっての交流会でした。同じ仕事をする人達が話をする場があると言うことは、若い人たちにとって良い刺激になることだろうと思いました。年寄り組の自分にとっては旧知の人と談笑するぐらいしか意味がないかもしれませんが、年に一度のことですからこれもまたよろしからずやです。立食のパーティは早く終わるのでこれもまたいとよろしです。
明日は静岡の田舎に帰ります。最近は月に1回以上は田舎を往復しています。ほんとうは新幹線で行きたいところですが、田舎では足がないと用が足りないので結局車で行くことになります。比較的短時間で済む時はレンタカーも使いますが、一泊するとなると無駄のような気がしてつい車で出かけてしまいます。田舎に中古の軽自動車を置くようにしたのですが、すぐにバッテリーがあがってしまい、何の役にも立ちません。いつも乗っていないとダメなようです。そう言えばヨットの方も11月初めから船に乗っていないので、先週末にはバッテリーがあがってしまいました。特に寒くなる冬にはいつものことですが、マリーナに充電を頼んでおいたのですが、一つは復元したようですが、もう一つは変えなければならないそうです。今日マリーナから連絡があったのでとりあえず一つ新品に変えてもらうことにしました。物を持つと言うことは、いろいろ手間のかかるものです。でも常に手間をかけておくことが続けて行くための義務のようなものかもしれません。手間をかけなくなったら捨てることです。生き続けることは自分に手間をかけることなのでしょうね。
それではまた。
12月8日(木)曇一時雨
昨日は職場の忘年会でした。今年2回目です。来週は2回予定されています。それ以外に日にちが決まっていないものが3件あります。すべてグループが違うので行くことになると思いますが、まぁいろいろあるので行けるうちが花かもしれません。
ところで今日が真珠湾攻撃により太平洋戦争が始まった日でしたね。でもハワイの時間だと12月7日になるのですね。従って一昨日の日付はまちがっていました。まぁ70年も前のことですから、どっちでも良いことですが一応訂正します。
話は変わりますが、僕の場合、毎年ヨットの納会が終わり、3月の船底塗装の頃までと言う季節は比較的憂鬱な日が多くなってしまいます。多分僕にとってはヨットに乗ることがストレスの発散になっているのかもしれません。毎年冬の間に何かやろうと試みますが長続きしたことがありません。今年はウォーキングと思っていますが、どうも不安になっています。頭の中で計画書だけはいろいろ出来上がりつつあるのですが、続けられるのかどうか自分でもよくわかりません。多分やらざるを得ない状況を作って行かないとダメなのかもしれません。世の中には自分の思いだけでやるよりも、集団の中である程度制約や強制的な側面があった方が良いような気がします。
人間は他の動物のように一人で生きて行くことはできない弱い生き物です。その人間が70億にまで増えて行ったのには、集団で行動することで地球最強の生物になったからでした。そして現在それぞれが自由でありたいと思うあまり核家族化が進行し、無縁社会などと呼ばれる現象が起こっています。それは人間が安心して食べ物にも苦労することなく住める社会ができあがった結果なのだと思います。歴史から見ると食えなくなると必ず戦争が起こり、多くの犠牲と団結社会ができあがります。歴史を繰り返さないためには、そして多くの犠牲を生み出さないためには、より効率的な集団社会が必要なのかもしれません。核家族化は自由で良いのですが、ある程度昔のような大家族化が必要なのかもしれません。
今日はこれまでです。
12月6日(火)曇一時雨
明日は二十四節季の大雪ですから寒くなって当たり前なのですが、それでも今年の冠雪は遅い方なのだそうです。今週ぐらいから日本海側や北海道では雪の日が多くなるのでしょう。
ところで最近世界中の先進国が景気が悪い、経済成長がない状態だとマスコミがやたらと報道しています。そこでふと思っただけのことですが、我々の感覚が成長線上で、ものを考えているからであって、元々水平線上で考えれば良いだけの話なのかもしれません。産業革命以降、常に富を集積してきた線上で富をバラ撒いてきた結果のような気がします。昔は成長が止まるとなぜか戦争が起こり、すべて破壊して、またゼロから成長線に乗ってしまったため、我々の頭の中には成長していることが水平であって、実際に水平になると下降しているように感じてしまうのかもしれません。
日本も江戸時代はまさに経済の会だったものが、明治維新ですべてが上昇気流になり、行き詰るとあの戦争ですべてをゼロクリアし、戦後また上昇気流に乗り、いつの間にか経済大国と言われるようになっていました。従って我々世代は常に上昇することが当たり前になってしまい、水平に戻ったとたんに困ったことになってしまったわけです。なぜなら右肩上がりの線上ですべての政策を考え、富はいつでも集積できると考えたために膨大な借金を背負ってしまったのです。それでも数十年前の計画を続けようとしているところにどうも問題があるような気がします。一度戦争にでもあったかのように白紙に戻して最低限必要なものからスタートすることが求められているのではないでしょうか。大阪の市長選の結果はそんな期待の結果だったような気がしました。
そう言えば、丁度70年前の明日、真珠湾攻撃で太平洋戦争が始まったのでした。それから4年間ですべてを失って、戦後ずっと成長し続けて来たから、僕らの感覚が傾いたままでしか考えられないような気がします。
あまり大した思いつきでもありませんでした。それではまた。
12月5日(月)晴時々曇
めっきり寒くなりました。明日はもっと寒くなるそうです。ヨットの納会も無事終わり、またいつもの日常に戻りました。週末はまだ非日常的な予定があるものの、仕事もいろいろ予定が立て込んでいます。毎年新たな一年の計を考えるものの、結局同じパターンになってしまいます。進歩がないと言えばそうですが、同じリズムで過ごせることが一番なのかもしれません。
ところで僕には物を捨てると言う文化があまりありません。従ってもう使わなくなったような物までしまっておく癖があります。そして忘れてしまい、探し物をする度に、なんでこんな物までと言うケースがよくあります。銀行や証券会社や各種の書類も同じように、雑然としまってしまうため必要な書類が見つからないことが多くあります。現代の情報氾濫社会では捨てる文化が重要だとわかっていながら、中々できません。そしてある時どさっと整理するものの、いつか使うかもしれないと思った物はまた元に戻してしまいます。ある意味では「モッタイナイ」の文化から脱却できないのですが、ずっと昔は日本人の美徳の文化と言われたこともありました。でも狭い家にいっぱいしまい込み、あげくに貸倉庫まで借りて、今は2畳の倉庫もいっぱいになってしまいました。もっと効率的にしないと都会には適合できない人種と言うことになりそうです。僕以外の家族がパッパカとすぐに捨てているのを見ていると、不思議でなりません。使わなくなった物でも、物には愛着があり、思い出も詰まっているために保管する文化もあっていいのだと思いながら、感傷に浸るわけでもなく、忘れてしまっている自分は単なる整理下手なのかもしれません。
机の上、服の収納庫を見ながら、置く場所がなくなって、考え込んでいます。年末になったことですし、一度大胆に整理する必要がありそうです。
それではまた。
12月4日(日)晴
久しぶりのマリーナです。天気は昨日の雨もすっかりあがり快晴でしたが、強い風が吹き荒れてました。各メンバーも予定時間にはそれぞれ集まり、船の清掃組と芋煮&BBQ組に分かれ作業開始しました。船の方ではいきなりエンジントラブルでした。寒くなって、ほとんど船に乗っていなかったのでバッテリーの起電力が落ちてしまっていたのです。マリーナのエンジニアの手を借りてなんとかエンジンをかけ、ビルジポンプで船底に溜まったビルジをすべて抜きました。Y田さん、S田さんにお願いしました。ポンプのスイッチもS田氏に修理してもらいました。一方デッキ上ではブラシをかけながら高圧洗浄機で流してもらいました。S木さん、O村さん、M島さんでした。写真はデッキ上でブラシをかけてもらっているところです。
一方マリーナの芝生の方では芋煮用の芋の皮むきから女性陣にお願いしました。今回ゲスト参加していただいたDUOのK山さん、N越さん、S村さんを始め、LeiaではなじみのメンバーになったK山、I谷、ミポロ、ミーちゃんたちに材料のカットから芋煮まで作っていただきました。特に今年の芋煮はN越流の本格的な味になりました。今回は芋調達係のT西氏が目の手術後療養中のため、マリーナに自宅から送ってくれました。マリーナからの電話で保管をお願いした時、お裾分けすると言っておきながら、自分が食べるのに夢中で忘れてしまい、最後の芋だけの芋煮をかろうじて持って行くことができました。それでもマリーナのK本さんもおいしかったと言っていただきよかったです。もっとも芋煮の味付けはDUOのN越シェフでしたから、おいしいのは当然かもしれません。多分板場の女性達の中で一人黒一点のK本さんが一番おろおろしていたかもしれません。
今日はとにかく風が強くて、セールを水洗いすることはできませんでした。また別の日にやらなければなりません。チャイルドネット修理のカー坊氏も来られなかったのでこちらもいつかやることになりそうです。冬は船に乗らないのに結構することがあります。やっぱり好きじゃないとできないことです。僕もこんな作業をやる気力がなくなった時には潮時なのかもしれません。今はみんなが集まってくれるから頑張れるだけです。そんな意味でゲストのみなさんや仲間が集まってくれるだけで感謝しています。多分これから3月の船底塗装の頃までは一人だけのマリーナ通いが多くなりそうです。今年のヨットは今日で一応の〆となりました。
今年レイアに遊びに来ていただいた多くのみなさんに感謝します。ありがとうございました。
12月3日(土)雨のち曇
朝から忙しい一日になってしまいましたが、明日のヨット納会の準備もすべて完了しました。朝飯前に中央卸市場に行き、BBQ用の魚貝類を仕入れてきました。今回は車エビ、牡蠣・サザエ等の貝類を中心にして魚は極力少なくしてみました。いつも開きが余ってしまうためです。
帰ると今日は新しい車の納入日に重なってしまったため、ディーラーに行き古い車の中身を新しい車に入れ替えて、自動車保険の手続きをして、無事納車手続きが完了しました。10月初めに注文したのですが2ヶ月もかかってしまいました。もっとも車種はまったく同じなので7万Km走っていた車が0Kmになっただけなので、あまり新車と言う感覚がありません。とにかく無事駐車場に納まりました。
それから給油して、昼飯も食べずに、養老までBBQ用の肉を取りに行ってきました。昨日すでに注文しておいたので、すんなりでした。だんだんメンバーの年齢も高くなってきているのでちょっと少なめにしました。帰りに倉庫によって芋煮用のナベやBBQ用の鉄板やらクーラーボックスをトランクに積んで、戻ると既に午後3時を回っていました。
冷蔵庫に詰めると、一服しただけで今度は近くのスーパーに行き野菜や調味料を調達してほぼ完了です。
野菜類は今年欠席となったT西氏がマリーナに送っていただいたいも類やS木さんが美濃加茂から調達してきてくれるきのこを除いて、わかりやすいように段ボールに詰め直しました。それから今年の僕流料理のモツ炒めそばのタレを作り、モツはすべて湯通しして最後に炒めるだけにしておきました。昨年はポークランチョンを使った鉄板焼きそばでしたが、今年は少し目先を変えてみます。多分飲み物はだれか持ってくるでしょうし、乾き物のつまみ類は船の中にいっぱい余っているので心配ありません。
毎年この時期にヨットの整備を兼ねて船内の余り物を処分する目的で納会を始めましたが、だんだん贅沢になってしまいました。まぁ今年のヨットも無事終えることができたので、船を綺麗にして、セールも塩を落として来年に備えるために集まってもらうのですから、海に出なくても楽しい気分になってほしいものです。
今年始めてヨットに来ていただいたDuoのメンバーも来ていただけるのでうれしい限りです。いつものメンバー達と新たに来ていただけるメンバーが居て盛り上がると思うのでよかったと思います。遠い昔、津の伊勢湾海洋クラブでのジョナサンの納会も大勢船に集まってナベをつついて飲んでいました。当時のオーナーのK竹さんにはずいぶんお世話になりましたが、自分が同じ立場になって、納会をできる喜びとレイアを盛り上げていただいた皆さんへの感謝を込めて楽しんでもらえたらうれしいものです。
12月2日(金)雨のち曇
昨日は同窓の会社の先輩方と忘年会でした。毎年ゴルフを一回やるだけでしたが、今年は忘年会をしようと言われ、若輩の僕に幹事がまわってきてしまいました。先輩からの要望で魚のおいしい店と言うことで、伏見の魚めし「竹亭」にしました。4800円のコース料理に好きなお酒を飲むと言う形にして、結局6000円でお釣りがきてしまいました。
みなさんお酒はたしなむ程度だとわかっていたので飲み放題コースにしなくて大正解でした。久しぶりにおいしい魚料理を堪能しました。刺身は師崎であがった地の魚やいかで、あまり気取ってないけどおいしかったし、何種類かの魚を持ってきて、好きな魚を好きな調理方法で食べられると言うのには感激してしまいました。僕はブダイの煮付けを頼みましたが、ほんとうに久しぶりにおいしい煮魚を食べられました。煮汁があっさりとして自分には好みの味になっていました。先輩達もスズキの塩焼きだ、煮付けだ、ニシンの塩焼きだ、とかそれぞれ違うものを注文していましたが、ちょっとリッチな気分にさせてくれる趣向でした。最後はタイめしでしたが、これがまたおいしくておかわりしてしまいました。料理は多過ぎず少な過ぎず丁度よかったので幹事としてはホッとしました。忘年会と言うとどうしても飲み過ぎ、食べ過ぎで、僕には体によくない傾向ばかりでしたが、丁度よかったようです。おかげで今朝は快適でした。これから忘年会が何回かある予定ですがいつもこんな感じだといいのですが、だんだん激しくなっていきそうな気がします。
さて明日はヨットの納会の買い出しやら新車の納入やら忙しくなりそうです。先月も週末があわただしかったのですが、今月も週末は既に予定がいっぱいになっています。どうしてこうなってしまうのかわかりませんが年賀状を書く暇がありません。まぁ毎年のことですが最後に徹夜で頑張るしかなさそうです。
それではまたあした。