1月20日(金)雨
久しぶりの雨でした。昨晩は居酒屋Duoの常連会でした。いつも10人程度でしたが、今年初と言うことなのでしょうか17人にもなっていました。特別なイベントは別にして通常は大きくなり過ぎると分散が始まるのが世の常ですからどうなのでしょうか。自分の会社内でも人数が多過ぎるので特別な行事以外はなるべく遠慮するようにしているのと同じようになるかもしれません。でも昨日は5人で離れて飲んでいたので一つの話題をみんなで共有できて、むしろ楽しかったような気がしました。
ところで明日は二十四節季の大寒です。1年の中で一番寒くなる時期なのですが、明日は今年初のゴルフに行く予定です。最近冬の間はヨットに行くことがないので、僕の場合ゴルフの回数が多くなる傾向です。寒くて体は動かないし、ボールは飛ばないのでスコアは暖かい時期よりかなり悪くなります。そう言いながら毎年なぜか多くなります。まぁ寒い中でもゴルフができること自体ありがたいことなのでスコアは気にせず楽しみたいものです。天気があまり良くないようなので雨になったら止めたいと思いますがどうなることやら。
今週末は明日のゴルフに、明後日のウォーキングと歩き回る予定ですが、天気だけが心配です。それではまた。
1月18日(水)晴
いつも批判めいたことばかりなので、今日は少し違った話をしたいと思います。僕は最近ウォーキングのために近隣の城跡などを調べているのですが、現在住んでいる名古屋市を中心とした地域には今まで知らなかった驚くようなことをたくさん発見しています。そして織田信長と言う人物のすごさをまざまざと見せつけられています。
みなさんは織田信長によって戦国時代から新しい統一国家の礎が築かれたことは、十分にわかっていることだと思いますが、それによって尾張出身の武将達が全国で活躍したことはあまり知らないのではないでしょうか?織田信長に仕えた秀吉、同盟を結んだ家康のことはご存じだと思いますが、虎退治で有名な熊本城主になった加藤清正、加賀百万石の前田利家、賤ヶ岳で敗れた名将、北ノ庄の柴田勝家、土佐の高知城主となった山之内一豊、広島城主になった福島正則、かれらはみんな信長配下の武将達です。そしてみんな名古屋の出身なのです。名古屋には彼らの出生の城跡や寺院があちこちにあるのですが、あまり知られていないのが残念です。と言う僕も最近まであまり知らなかったので偉そうには言えません。
今日はインターネットの調子がおかしいので止めにしておきます。もっと長い文を書いていたのですがアップロードで消えてしまい書き直ししています。
1月17日(火)晴
最近愚痴っぽい話ばかりなのですが、今日もです。東京電力が電気代を値上げするようですが、原子力がダメになって燃料代がかかるからだそうです。このニュースには心情的に納得できないのは僕だけなのでしょうか?原子力を使えなくした自分達の責任はまったくないのでしょうか?賠償も遅々として進んでいない中で1年も経たない内に経営が大変だから値上げしますとは、あまりにもひどい話だと僕は思います。自分達の責任として何をするのでしょうか?自分達も資産売却や給与削減やいろいろな努力を〇〇するから、値上げさせてくださいと明確にした上での議論にすべき内容だと自分は思います。多分東京電力が値上げをすれば、他の電力会社も同じ論理で値上げすることになるのだと思います。これでは消費税とまったく同じことで値上げばかりが先行して自分達の努力がまったく見えません。
消費税については世論に押されて議員定数削減や公務員給与の削減など言うようになりましたが、どこまで本気でやるかは疑問です。多分消費税値上げが決まれば、なし崩し的に元に戻してしまうに違いありません。議員定数は我々にも良く見える話ですが国家公務員給与などと言うのは別の手当を出せば実質は変わらないでしょうから、多分見せかけだけになると思います。問題は事業仕分けだとかやっても、実際には事業をそのまま継続していることです。それと特別会計事業も何ら変わることなく続けていることです。ほんとうに必要なのはやらなくても良い事業を止め予算を削減することだと思います。田んぼの真ん中に立派な道路を作ることなど真っ先に止めるべきではないでしょうか?
いずれにしても、この国は自助努力をする前に白旗をあげて、国民から巻上げることが平気でまかり通るようです。これでは水戸黄門に出て来る悪代官と何ら変わりないようです。そして残念ながら黄門様はいないので、悪代官のやりたい放題になっているのが現在のような気がします。
もっとも我々も高度成長に浮かれ、何もかも行政まかせにしてきた責任を取らされていることになるのかもしれません。電力会社も自分達の身を削る部分をもっと明確にすべきだと思います。みんな大変な時代なのだから負うべき責任を果たした上で我々がみんなで協力するようになってほしいものです。あまりにも虫の良い話だけが先行するやり方にはちょっと疑問を投げかけずにはいられません。更に原子力を再開する布石としてやっていることであればなおさらです。福島第一原発は40年も稼働させてきた訳ですから、当然使えなくなる前提で対処していなくてはならないのに代替を何も考えてこなかったことにも文句を言いたくなってしまいます。
1月16日(月)曇
こんばんわ。太陽のない冬は寒いですね。今日は会社の若手社員との飲み会をコロッと忘れてました。注がれるままに飲んでいたら完全に酔っ払っています。だからブログは休みにしようと思ったのですが、どうしても書いておきたいことがあって、朦朧としながら書いています。
昨日イタリアで豪華客船の座礁のニュースが飛び込んできました。幸い日本人の乗客は全員無事だったそうですが、GPSの発達した現代において嵐でもないのに座礁したことが不思議でした。それともう一つ、乗客の救出を確認してから下船すべきキャプテンが先に船から降りてしまったことに腹を立てています。僕ら船に乗る人間は、キャプテンが船と共に最後までいるのが常識だと信じていたのに、そうでもない船長がいたことです。大航海時代、イタリアやスペインの帆船の船長は船と共に運命を共にしたことが現代まで受け継がれてきているはずです。なのにイタリアの航路をクルーズする船長が船が座礁して傾いたからと言って先に船を降りてしまったことが残念でなりません。
船乗りは決してそんなことはしません。今回のニュースで一般の人が誤解すると思うと堪え切れずに言いたかっただけです。
それではまた。
1月15日(日)曇
寒い日が続きます。金曜の夕方から静岡の田舎に行ってきました。一人暮らしの母が心配で休日は兄弟でなるべく田舎に行くようにしています。平日はデイサービス訪問サービスを受けるようにしているので一応安心なのですが、土休日は僕らでなるべく行くようにしています。
ところで田舎でTVを見ていて、すばらしい取り組みをしている町を知りました。大分県のある町では小中学生に町の人達が地域ぐるみで課外授業をしている話です。数学が得意な元教師やアメリカに留学経験のある居酒屋の娘さんや郷土の名産物の蕎麦打ちの得意なコンビニの店長さんなど町の一般の人達が10年も前から子供たちの学習の手助けをしているそうです。町にはいろいろな経験や能力を持った人たちがいます。そう言った人たちが塾の代わりにボランティアで子供たちに教える場があり、冬休みにはそこを巣立った大学生もサポートに来るそうです。
子供手当がどうのこうのと言う前に地域の人たちでできることを地道にやっている所もあるわけです。第一線をリタイアしても元気でかつ実践的な技術や能力を持った高齢者も多い現状において、子供たちの教育に寄与すると共に生きがいになるような場を提供できる一石二鳥の施策だと思いました。我々は東日本大震災を目の当たりにして、誰もが何か人の役に立ちたいと思ったはずです。でも遠い見知らぬ土地でのボランティアには限界があるように思いますが、自分が生まれ育ったところで、役立つことがあれば多くの人が力を発揮してくれるのではないでしょうか。埋もれた人材を発掘し、施策を推進するコーディネータ的な役割を行政で担うことができればどこの地域でも可能な話です。無駄な施策に税金を使うことばかり考えているどこかの役人に是非見習ってもらいたいものです。
我々日本人は高度成長の波に乗って、自分達が日常できることまで行政や他人に転嫁させてきました。その結果、行政は本来やらなくても良い事業にまで手を出し、自分達で処理できることまで有料で他人に委託してきました。そして成長が停滞し、財源が乏しくなった現在に至っても昔と同じ要求をしている我々がいます。バブル経済が終焉した現在、我々自身も行政も、もう少し無駄を省くやり方を考える時代になってきたような気がします。
そう言う意味で大分の取り組みは未来を先取りしているように思います。子供の教育だけでなく他にもいろいろできそうなことがたくさんあるように感じました。それではまた。
1月12日(木)晴
昨日は新年会でした。ちょっと飲み過ぎでしたが、鏡開きの餅はぜんざいでちゃんと食べました。その後22時過ぎには寝てしまいブログはお休みさせていただきました。
ところで2月に富山の友人がゴルフに来ると言うことで、ゴルフ場の予約や旅館の手配をしました。と言っても僕が予約できないため、いろいろな人のお世話になってしまいました。名古屋のゴルフ場、鳥羽の温泉旅館、伊勢のゴルフ場とすべて決まりましたが、名古屋の友人、知人には迷惑のかけ通しです。でもみんなが快く相談に乗っていただき感謝に堪えません。それぞれの方達が口をきいていただくことによって、特別料理が付いたり、優待券がもらえたりでかなりお得なゴルフツアーが実現しそうです。富山の友人たちは冬の間は雪でゴルフができないため、こちらでゴルフができることを楽しみにしているので、いっぱい楽しんでもらえたらいいのですが。ともかくお世話いただいたS木さん、N内さん、U岡さん、K深さんほんとうにありがとうございました。
それから今月のウォーキングプランも考えました。今回は「足利の名門 吉良氏の興亡と織田・徳川・今川の覇権争いの跡を訪ねて」と題し、吉良、西尾、安城の西三河を歩く計画です。距離が少し長いので途中、電車を使い歩く時間は4時間弱に抑えます。今回は日本百名城は一つもありませんが、西尾城は戦国時代の複雑な覇権争いの場としてウォーキングにもってこいの場と考えました。ただ今回はおいしい食事があるかどうか疑問ですが、創業150年の味噌の醸造元で自然食に挑戦してみようと考えてます。まだ時間があるので参加するみんなの賛同が得られるかどうかもう少し考えます。
それではまた。
1月10日(火)晴
今日は比較的おだやかな天気だったようです。明日からまた寒くなるそうです。東北では今年は昨年の倍も雪が積もっているそうです。これだけ発達した科学の力を持ってしても自然のなせる技には遠く及ばないのも事実です。我々の祖先は太古の時代から自然に逆らうことなく耐える知恵を学んできました。結局の所、我々は祖先の残した知恵を引き継いで行くことが一番の対処法であって、科学の力ばかりをあてにして伝統を忘れてしまった時が滅亡の時なのかなとふと思いました。
ところで明日は鏡開きです。正月のお供えの餅を割ってぜんざいに入れて食べます。深い意味はわかりませんが寒い冬にはぴったりの食べ物です。それにしても最近残念なのは、どのカレンダーにも昔からの伝統的な行事の表記がないことです。綺麗な風景や絵画にはお金をかけているようですが、季節感を出すには、もっと基本的な表記も入れるべきだといつも思います。確かに綺麗な絵と曜日がわかれば万国共通にはなりますが、どうなのでしょうか?日本のカレンダーは東南アジアで大人気だそうです。暮れには余ったカレンダーを海外に送るボランティアまであるようですが、それはそれで良いのでしょうけど、日本の企業が日本人のためになるよう考えて作ってほしいものです。我が家の家内殿はメモが書けて、伝統的な行事や大安などの六曜が書かれた暦以外はいらないとまで言っています。こんな話は最近良く耳にしますが、そんなカレンダーをくれるところはどんどん少なくなってきているようです。綺麗なデザインのカレンダーにも伝統的な行事や大安など六曜の表記を是非入れてほしいものです。もっとも六曜については廃止すべきだと言って行政が指導しているようですが、国民に深く浸透した習慣になっているものを変えようとすることを説得ができない以上意味のないようにも思います。
1月9日(月・祝)晴
今日は成人の日でした。自分の二十歳の頃は学園紛争の真っただ中で、ドタバタの時代でした。田舎からも住民票を移してしまっていたので、見知らぬ街で成人式にも行かずアルバイトに明け暮れていました。
ニュースで報道される度に成人式は故郷で幼なじみと祝うのが一番だと思います。自分にとっては成人式の経験がないので、幼なじみと旧交を温めているような風景にはうらやましさを感じてしまいます。また一方で大人しくて、堅実で、悟りを既に開いてしまったかのような若者が多いような気がして、ちょっと物足りなさも感じてしまいます。物分かりが良くて、世相を反映した堅実さや社会貢献志向の抱負には頭が下がりますが、同時にひ弱さも感じてしまいます。社会の荒波の中でも耐えられる精神力と志を曲げない実直さを持ち続けてほしいと願わずにはいられません。
ところで三連休もあっと言う間に終わってしまい、正月気分も今日まででしょう。明日からは徐々にいつもの日常に戻って行く訳です。自分らしく、背伸びすることも萎縮することもなく、普段着で誠実に生きて行く中で、少しだけ新たなチャレンジができたら良いと思います。
1月8日(日)晴
朝早くから熱田神宮に家族で初詣に行ってきました。寒いけど朝の早い時間は比較的混雑しないので毎年三が日が過ぎたこの時期に初詣に行くことにしています。最近、神社に行くのは初詣ぐらいしかなくなってしまいましたが、自分の心を新たにすると言う意味で意味ある伝統的な慣わしの一つではないでしょうか?私達人間は思考する能力を持っているが上に、悩んだり苦しんだりするわけですが、集団社会の中ではこうした心の葛藤をコントロールすることが要求されます。そのために人間は絶対的な力を持った架空の神と言う存在を太古の昔に編み出しました。民族によりその神の在り方はそれぞれ違いますが、神の存在を信じることによって心の不安を取り除いてきたのだと思います。また同じ神を信じることによって、集団の団結力を創り、外敵から身を守り万物の頂点に立つことができたのでしょう。
人間だけが繁栄した現代においては、我々の信じる神は違ってもいいけど自分の心を治めると言う意味では先人の知恵も活かしていくべきだと思います。最近、無宗教だと自慢げに言う輩もおりますが、もし国民がそれぞれバラバラの宗教を信じたり、無宗教になったら、多分国として存立しえなくなってくるのではないでしょうか?とかく平和な時代には集団の心はバラバラになり易いものです。だから歴史は繰り返すと言われるのかもしれません。いざ鎌倉と云った時に力を合わせることのできる日本人であるためには伝統的な慣習を生活の中に生き付かせ続けることが大切なんじゃないでしょうか?
つまらないことを理屈っぽく言ってしまいましたね。もっと単純に共通の信じる物を持つことが人間と言う動物には必要なことなのかもしれません。
初詣の後、今年初めてマリーナに行ってきました。新しいお守りを取り付け、船を陸揚げする準備とヨット保険の更新手続きをしてきました。昨年は結局セールを水洗いすることもできず、いろいろ不十分なままになってしまいましたが、春までにはなんとかかたづけたいと思います。ラジカセやクリーナーも電池が錆びついており、結局家に持ち帰り、修理してみることにしました。もう少し早く電池を交換していたらと思うと悔やまれます。これから春までにヨットの手入れをきちんとしておかないと船に乗れません。「段取り8分」と言う言葉がありますが、実は準備がきちんとできていれば8割方うまく行くものなのですね。仕事もスポーツも趣味の世界も、何事も目に見えないところに大事なことが隠されている訳です。目に見えない隠された部分を理解できるようになって初めて一人前と呼ばれるようになります。
3連休も残す所あと一日です。やるべきことはたくさんあるのだけれど中々です。それではまた。
1月7日(土)晴
昨日は二十四節季の小寒でした。いわゆる寒の入りです。これから節分までは冬の中でも最も寒くなる時期に入ったと言うことです。暦通り寒いです。今年は原発事故の影響で節電一辺倒なのでよけい寒さを感じます。僕の職場でも19℃設定とされています。実際には室内なので何もしなくても20℃以上になっているところをクーラーで冷やしているのではないかと疑いたくなるような寒さです。換気もあるので空調ストップと言う訳にはいかないと思うけど、19℃が最も節電できる温度かどうか疑問です。ひょっとしたら20℃の方が節電になっているかもしれません。通常の室温に対してダイナミックに調整する機能があって、室温が19℃以下になった時だけ作動しているなら文句も言えませんが、いったいどんなやり方をしているのか明確にされていませんので疑問が多いのです。多分4月に入って、これだけ節約できましたと報告がされるのでしょうが、果たして最適であったかどうかは誰も検証できないのだと思います。
ところで今日は七草がゆでした。お正月の食べ過ぎ気味のお腹を休ませると言う意味があるようです。昔の人は良く考えたものです。伝統的な行事にはその土地ならではの知恵が隠されているわけです。戦後アメリカやヨーロッパの習慣が入ってきて、猫も杓子も西洋かぶれになり、日本の古きよき伝統が消えて行くのが心配です。気候・風土に合わせて作られた伝統は我々の祖先が長い年月をかけて築いてきたものですから、もっと大切にしたいものです。
今日は社員の葬儀に行ってきました。自分より若い人が亡くなった葬儀と言うものは悲しいですね。運命と言えばそれまででしょうけど、やりたかったこともいっぱいあったんじゃないかと思います。人間は早かれ遅かれ、いずれは死と直面しなければならない宿命ですが、まだ覚悟と言うものができていない自分にとって、年を重ねる度にいつになったら悟りが開けるのか不安でもあります。ましてや若くして病魔に倒れた者にはくやしさでやりきれなかっただろうと思います。どうか安らかにと願うばかりです。