いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

犬も歯の定期健診があったらいいね

2019-11-21 | 叱りも罰もない犬との暮らし方
昨日は急に冷え込みました。
まぁ、これが11月みたいですけどね。
私は朝のうち、くしゃみが出たり、涙が出たりの
アレルギー反応が出ています。
花粉の時期じゃないので、気温差とかが影響してるかも…。
なるべく冷えないようにすることと、マスクが手放せなくなりました。

最近ご飯を残すので、試しにササミのミンチをパラパラに炒めて
フードに混ぜ混ぜしてみました。
他にもフリーズドライのカボチャとレバーもつぶして、
納豆を粉末にしたもの、クロノーブ、亜麻仁油などもこれでもか!と入れたら
なんときれいに完食してくれました。
でも、今朝は半分食べ残しているんですよね~( ̄∇ ̄)
散歩から帰ってきたらまた食べてました~。

寒くてもコート着用すれば元気です!


先日の歯みがき教室に参加したとき
歯みがきの重要性を改めて理解したわけですが、
その時に思ったことは、今は歯医者さんも予防に力を入れていて
私も3か月ごとに歯の健診に行っています。
そのおかげで、虫歯はできにくいですし、できても1回の治療で済む程度。
そして歯周病、歯肉炎のチェック、歯の歯石を取るなどのメンテナンスもしてもらって
なるべく自分の歯を残すことに力を入れています。

犬たちは虫歯にはなりにくいそうですが、
歯周病にはなりやすいと聞きました。
また、犬の歯のエナメル質も薄いそうで、
長持ちするからといって硬いおやつを留守中かじらせたり、
たとえば外でボール遊びをしたときにそのボールについている砂や砂利でも
歯が削れてしまったりするそうです。
そういうことも、聞かなきゃわからないことですし、
ボール遊びが好きだからと、延々とやっている飼い主さんも多くないですか?
まぁ、それはそれで別の問題にもつながりますけどね。

自分のとき、歯の健診の時には、みがき残しのある所の指摘もしていただいて
歯ブラシの当て方も教えていただいています。
ちゃんとやっているようでできていないところもありますしね。
まして犬の口の中となるとまず見せてくれるようになるまでに
時間がかかるのはしかたないです。
仔犬の頃からやっている飼い主さんでも歯ブラシがおもちゃのひとつになっちゃって
本来の歯みがきまで行かない人もあるかと思います。

そのために、専門家から歯みがき指導していただくことはとても助かりますよね。
歯石とりのための麻酔が怖いという方も多いですが、
Choco.のように老犬になってしまったらなおさら麻酔は回避したいです。
だからといって無麻酔で歯石を取れば歯みがきおろそかにしてもいいのかっていうのも
なんか、本末転倒のような気がします。

だから定期的に診ていただくことっていいなぁと思ったのでした。
Choco.のクリニックでも歯みがき教室は開催されていますが、
単発です。
歯の健康は一生ものですから、一回覚えればいいというわけでもありませんし、
歯みがきするのはもちろん飼い主さんです。
だから継続的に定期健診というかたちをとってもらえるといいのかなと思います。
お教室でもお話があったけれど、まずは顔をさわることから・・・。
口の中に歯ブラシを入れるまでの行程はスモールステップで
しかもイヤダにならないように気をつけなければなりません。
わたしもやりがちですが、ちっともスモールステップになってなかったり、
あとから、これとこれの間にこんなこともあるよねって言われて初めて
気づくことも多いです。
それも時間をかけてアドバイスしていただける専門家がいると
犬にとっても飼い主さんにとってもうれしいことです。
もちろんその方が叱ったり、むりやりやったりしないことが条件ですよ。

ヒトの歯医者さんでは、歯科衛生士さんがチェックをしてくれて
治療が必要なときには、お医者さんにバトンタッチしています。
犬やねこもそういう風になれば歯の健康をもっと守れるんじゃないかなぁと思いました。

とりあえずは、飼い主さんが嫌がられずに歯みがきができるように
がんばることですけどね。