いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

叱らないで済むように教える

2022-10-03 | 叱りも罰もない犬との暮らし方
教育に叱りはいらない。
「叱らないで済むように教える方法を学ぶことも教育である」

犬に伝えるためのトレーニング=コミュニケーショントレーニングとは、
伝えたい犬に、聞きたい人の言葉があって初めて成り立つもの。
上下関係ではなく、いつも手をつなぐような
水平な関係でいたいものです
…これは、真利子先生の「心を育てる犬育て」から。


犬が叱られたことがわかる
反省している、
と言われますが、
実は、叱っている飼い主さんを怖いと思っているだけです。
こういう時の声は、犬が聞きたい飼い主さんの声ではありません。
それに何がこの状態を作っているのか、
どうすればよかったのかは、犬にはわかりません。
犬は不安になるばかりです。

だから、「これはやめてね。」でなく「こうしてね。」を
伝えなければならないんです。

犬にどうすればいいか考えさせようとすると、
結果「そうじゃない、違う!」って
声を荒げてしまうことが増えますよ~。
犬を試すような方法は飼い主さんも疲弊します。
だからこちらからどうすればいいか伝えた方がよっぽど早道です。

叱ることなく「こうしてほしい。」を伝えましょう。


待って!