教育に叱りはいらない。
「叱らないで済むように教える方法を学ぶことも教育である」
犬に伝えるためのトレーニング=コミュニケーショントレーニングとは、伝えたい犬に、聞きたい人の言葉があって初めて成り立つもの。上下関係ではなく、いつも手をつなぐような水平な関係でいたいものです。
…これは、真利子先生の「心を育てる犬育て」から。
犬が叱られたことがわかる
反省している、
と言われますが、
実は、叱っている飼い主さんを怖いと思っているだけです。
こういう時の声は、犬が聞きたい飼い主さんの声ではありません。
それに何がこの状態を作っているのか、
どうすればよかったのかは、犬にはわかりません。
犬は不安になるばかりです。
だから、「これはやめてね。」でなく「こうしてね。」を
伝えなければならないんです。
犬にどうすればいいか考えさせようとすると、
結果「そうじゃない、違う!」って
声を荒げてしまうことが増えますよ~。
犬を試すような方法は飼い主さんも疲弊します。
だからこちらからどうすればいいか伝えた方がよっぽど早道です。
叱ることなく「こうしてほしい。」を伝えましょう。
待って!