いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

猫と防災 20221022

2022-10-23 | 外部セミナー・研修会
散トレが終わって、デリバリーが終わった後
今度はこちらのWEBセミナーでした。

ペットの防災で一番話題にあがるのが、
「同行避難」と「同伴避難」の違いです。
昨日のセミナーの中でもお話が出たので、
環境省のガイドラインを確認しました。
それが、こちらです。
同行避難 
災害の発生時に、飼い主が飼養しているペットを同行し、
指定緊急避 難場所等まで避難すること。
同行避難とは、ペットと共に移動を伴う避難行動をすることを指し、
避難所等において飼い主がペットを同室で飼養管理することを
意味するものではない。 
なお、「避難所運営ガイドライン」(平成 28 年 4 月内閣府)では、
「同伴避難」という用語が用いられている。
「同行避難」が、
ペットととも に安全な場所まで避難する行為(避難行動)を示す言葉であるのに対し て、
「同伴避難」は、
被災者が避難所でペットを飼養管理すること(状態) を指す。
ただし、同伴避難についても、
指定避難所などで
飼い主がペッ トを同室で飼養管理することを意味するものではなく
ペットの飼養環境は避難所等によって異なることに留意が必要である。

同伴避難といわれると、
飼い主とペットが同じ場所にいつもいっしょにいられると思いがちですが、
避難所で人と別にペット用に設置された場所があれば、それも同伴避難です。
そして、飼養管理は飼養者(飼い主)が行います。

また、シェルターメディスンでも言われたことですが、
日頃から感染対策=ワクチン、ノミダニ予防は必須です。
特に、人畜共通感染症については気をつけないといけないですね。

自然災害には、台風や大雨のような予測可能なものと
地震のような予測できないものがあるので
準備や行動は日頃からしっかりと考えておくことが大切です。

我が家でも東日本大震災の時には
猫たちは3日間くらい家の中で行方不明でした。
同行避難が必要な場合には
飼い主さんの安全にもかかわってきますから
そこら辺も対策を考えた方がよいですね。

家族ですから、人もペットもともに助かることを
心がけて、準備したいですね。

人とペットの災害対策ガイドライン(環境省)