いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

安心の種はどこにでもある

2016-12-29 | 叱りも罰もない犬との暮らし方

昨日また緊急地震速報が流れました。

Choco.の中には

緊急地震速報の音=いやな、怖い感情がいっしょに提示されてしまっていて、

3.11以来緊急地震速報の音を聞くと右往左往してしまうのです。

今まではそんなときに保定して体を軽く圧迫してあげたいと思っても

抱っこしようとするとそれからも逃げてしまってパニック症状はおさまらない。

抱っこすらも捕まえられて嫌なことをされた過去からやはりいいものと対提示

されていなかったにちがいありませんでした。

実は、Choco.がうちに来ておやつを使ったトレーニングをしだしてから

体重が増えてしまい、それを機に毎朝ご飯の前に体重を測ることを日課にしています。

本当は毎日測る必要もないんですけどね(笑)

体重を測るのに、自分で体重計に乗ることをトレーニングする方法もありましたが、

それよりも抱っこで体重を測り、そのあとでご飯。

あんまり好きでない抱っこも大好きなご飯がそのあとに約束されていれば克服できそうな

気がしていたからです。

抱っこすると同時に「抱っこ」と言って、抱っこされたら「いい子」

おろしたら「ごはんどうぞ」3段活用です(笑)

朝ごはん前の抱っこは始めてから割とすぐに自分から足をかけるようになったものの

ご飯以外の時の抱っこには躊躇がありました。

でも最近、お散歩に出て歩きたくないなぁが見られるとき、

歩いている途中でなにかに反応して立ち止まってしまったとき、

「抱っこ」を私の方から積極的に言い出すことにしていました。

あれやこれやがあって、昨日の地震です。

やはり部屋の中をどうしていいかウロウロ、吠えもありました。

後ろをついて行っても逃げるだけなのでひざまづいてどうするかなと思ったら

何も言わなかったのに、足をかけて自分から腕に入ってきました~。

揺れてる間、ちょっとあくびしたし、おやつも食べられなかったけど

ずっと抱っこされていました。

うれしかったなぁ~

動物は、ヒトのように言葉で気持ちを伝えることはできないけれど、

私たちに伝えたいこと、わかってもらいたいことは山ほどあるはずですよね。

それらを素直に表現したときに、わたしたちが彼らが伝えたい本当の意味を理解できたら

お互いに暮らしやすくなることは間違いありません。

 

犬さんのボディランゲージや成長過程、欲求階層・・・。

犬さんから学ぶことはたくさんあります。

ヒトからの命令に従わせるよりもコミュニケーションだよね。

今日も愛丸と同じ場所を探索♪

 

 

 



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