銀座と言えばここ♪
おはようございます。
今までも何度かお話しているように、
コンパニオンアニマルという、ヒトと暮らしている動物たちは
生まれながらに持ち合わせている動物として当たり前の暮らし方が
できないことって多いと思いますが、ヒトと犬さんたち
お互いのQOLを損なわないように暮らしたいですよね。
でも、犬さんたちにとっては教えてもらわなければ知りようのないことでもあります。
昨日見た映画の中で主人公のベラは、小さいときの記憶の中で
木々とその枝を通して差し込む光が怖い。
そのせいで庭の手入れ=木々や草花にふれることができなかったのです。
それを隣に住む男性が、本を貸し、自分の自慢の庭を見せ、花の種をどこに植えればいいかを
教えていくのです。
映画の後でチャーリーママさん、カエデさん、はやままさんとおしゃべりしている時にも
それって犬たちにも同じようなことがあるなぁと感じました。
わたしたちは、犬さんたちにとっての価値観というのは想像することしかできません。
犬さんたちが犬さんとして当たり前にやっていることは、
ヒトからの「それは違うよ!」では伝わらないと思います。
じゃ、どうすれば伝わると思いますか?
「いまのが正解」だけじゃないでしょうか?
やってほしい行動を飼い主さんがどうとらえるかなんじゃないでしょうか。
たとえば「いま、飼い主さんの横でオスワリ」だけが強化したいことではなくて
「おすわり」することではないですか。だったら
どこであっても自発的に「おすわり」したときに「正解だよ」って教えてあげればいい。
そのあとで、もっと近くに座ったら…とか飼い主さんの横で座ったら…を教えてあげれば?
よく言われるスモールステップも飼い主さんが思う以上に時間がかかるかもしれない。
犬さんたちが知らない、わからないことなんだから当たり前のことでもありますよね。
そこは、犬さんのペースでできるように待ってあげることは大事です。
反対に犬さんができることで、もしそれがヒト社会で受け入れられるものだったら
それは大いにほめて増やして自信につなげてあげたいですよね。
犬育ての中では、「うれしいこと」と「なにもなし=無反応を返す」
これが、罰を使わない犬さんへのガイドラインになるのではないかと思います。
うれしいことをたくさん作るために今から、いつでもどこでも
GINZA SIX 屋上庭園のジュウガツザクラ
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