いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

安心を伝えるリードワーク

2022-09-20 | チャーリードッグスクール犬の森の歩き方
台風が通り過ぎた後も雨は降ったりやんだり。
大雨警報が解除になったのは夕方になってからでした。
このあとまた雨が降ってきました。

犬を脚側で歩かせるためだけにリードワークがあるわけじゃありません。
犬と飼い主が心地よく歩くためにはどうしたらいいでしょうか?


チャーリードッグスクールのリードワークでは、
「No!」はありません。
どんなときでもどうすればいいか導いて、
犬が取りやすい動きができるようにサポートします。

だから、リードショックは必要ないし、
リードでチョンチョンしたり、
緩めたり、引いたりを繰り返すような
犬にとってウザイさばき方もしません。

興味があるかたは、ぜひお問い合わせくださいね。


動物福祉市民講座 -5- 家庭の獣医学

2022-09-19 | 動物福祉・推進員活動
目まぐるしく変わる天気です。
買い物行きたいんだけど、
次の瞬間豪雨になるので、
決心がつきません…( ̄∇ ̄)

朝は大雨警報が出てたので、
昨日の続きの講座聴講。
今日の単元は、1時間50分超の長いもの。
副題が~飼い主さんと動物を守るための知識~でした。

例えば、うんちのこと、おしっこのこと、
おう吐のこと、けいれん発作のことなど
結構日常的に「これって大丈夫?」ってこと多いですよね。
原因に思い当たることもあれば、どうしちゃった?ってこともあるし、
経験から「この程度なら様子見ようか?」もあれば
「ちょっとやばいかも…」という時もありますよね。
そういうときのヒントがたくさん述べられていました。

Choco.は夜間救急に行ったのは1回だけ。
そのちょっと前にお友だちから胃捻転の話を聞いていて
急に息づかいが荒くなり、吐きたいのに何も出ない、
お腹をさわるとパンパンに張っていて…など
症状がそれと疑わしくて、
様子見するには危険かも…と思ったけど
横浜市の夜間救急は、新横浜公園の近くで
家からは40分くらいかかる。
それで、前から調べておいた駅のそばの
24時間急患対応の動物病院に℡して行ったのでした。
結局待合室にいる間にうんちが出て、お腹の張りが収まって
事なきを得たんですけどね。

今回の講座の中でも
本当の緊急事態は意外と少ないと言われましたが、
やはり初めてのことだと、飼い主としては心配ですもんね。

実は、わたし結構かかりつけの先生にも細かく聞きます。
これなら大丈夫といわれても、どうだったら診察が必要なのかとか、
どういう進み方をするのかとか、進行を遅らせる方法があるのかないのかとか。
面倒くさい飼い主だと思います。
軽いうちなら薬も弱くていいだろうし、
手術が必要でも小さくて済むかもしれないし、
それが動物にも負担が少ないと思うし、
なるべく未病のうちから手当しておきたいんですよね。

ピッチは、
前の病院では、週に何回か点滴して…じゃないと
慢性腎不全は目の前…みたいに言われて
自然療法の由香先生に相談したら、
そんなことしなくてよい!と。
病院もいまのクリニックに転院しちゃったんです。

2010年から腎臓サポート(Reneel)を使い始めて
亡くなるまでずっと服用していました。
そのおかげで、最後の最後まで腎臓病の治療はせず、
尿毒症にもならずに逝きました。

風ちゃんもいい年(17歳)なので、
腎臓サポート使っています。

健康な時の検査での数値と家庭での健康観察はとても大事だと思います。
それと、夜間救急病院はちゃんと調べておいた方がいいですよ。
行くまでにかかる時間も重要ですが、
お友だちから教えていただいたのですが、夜間救急病院では
大型犬の対応ができるところとできないところがあるそうです。
特に緊急を要するときに他を探すなんて無理ですものね。

飼い主さんは、病気の見極めの基礎的な部分と
愛犬、愛猫の全体の様子を見られればいいのかなと思っています。
元気があるとかないとか、食欲があるとかないとか、
ウンチとかおしっことかの状態とかね。
あとは、表情を見る。楽しそう♪ これが一番かな。




雨で煙ってる…
今はやんだけどまた夕方から降るみたい

動物福祉市民講座 -5- 災害獣医学概論

2022-09-18 | 動物福祉・推進員活動
今日は8時過ぎから雨が降り始めて、
お昼前には結構な雷、そして豪雨。
降ったりやんだりの日。

こんな日は勉強Day.
台風の日にちょうど災害獣医学講座。
東日本大震災時の伴侶動物、畜産動物、野生動物、
飼い主のいない動物関連の問題を経て、
飼い主の責任によるペットとの同行避難 を基本に置いた
「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」を
平成 25 年 6 月に策 定し自治体に配布したということです。

災害時に行うペットへの対策とは、飼い主が自らの責任の下、
災害を乗り越えてペット を適切に飼養し続けることであり、
自治体が行う対策の目的は、飼い主による災害時の
適正飼養を支援することにある。
同時に、災害という非常時にあっても、
ペットをめぐるト ラブルを最小化させ、
動物に対して多様な価値観を有する人々が、
共に災害を乗り越えら れるように支援することである。
(環境省・人とペット災害対策ガイドラインより抜粋) 

災害時にペットと離れるのが心配で避難所に行くことを躊躇する。
置いてきたペットが心配で危険地域にある家に戻る。
ペットが家から出て、迷子になる。
よその家に侵入して荒らしたり、糞尿によって環境を汚染する。
不適切な繁殖をする。
などなどの問題が実際に起こってしまいました。

発災直後は、人の身の安全を確保することが最優先事項です。
ただ、動物を助けることは、人と地域の安全につながります。
動物の問題を避けて通れないということになります。

ただ、ペットは家族の一員だからと権利ばかり主張しては
まわりから受け入れてもらえない。
特に避難所ではいろいろな方が不自由な生活を強いられて
ただでさえ不安や恐怖の中にいますから、
ペットと暮らしていない方や、病気を持っている人への配慮、
ふだんから適正飼養を心がけることが大事だと思います。

また、
不妊手術しておくことは、災害時等不適切繁殖の抑止になりますし、
マイクロチップは、迷子のペットが飼い主に戻る可能性が高くなります。
それぞれ飼い主さんのお考えがあると思いますし、
うちの子に限って…というのもわからないでもないですが、
いろいろな状況を想定して決めてほしいと思います。


各自治体に冊子があると思うので、
役所の用事のついでにでも
生活衛生課(犬の登録等するところ)に立ち寄ってみてね。


人とペットの災害対策ガイドライン(環境省)

小田原散トレ@城山公園

2022-09-17 | 犬の森・オフ会( 散トレ)・リードワークWS
今日のところはまだ、熱中症警戒。
台風の雨は夜ごろからということで
小田原散トレ開催となりました。
私は、Choco.がお空に旅立ってから
はじめての散トレに単品で参加してきました。

城山公園は涼しかったけど、
眼に見えるくらい蚊が…。
夏前に蚊が多いと聞いていたので
虫よけとキンカンを持参するつもりで
どちらも忘れた、ドジな私です。
もちろん、刺されて帰ってきました。
この時期の蚊は特に痒いのよねぇ( ̄∇ ̄)


久しぶりの小田原~

久しぶりの再会で
犬たちも飼い主さんたちもとっても楽しそう♪
小田原城跡(史跡)
小峯御鐘ノ台大堀切東堀



リードワークって、こうすればよいってわかっていても、
その時に体が自然に動かなければ…なんですよね。
その時にタイミングよくできると、あら不思議💛
やっぱり技術!
それには練習量が物を言うんだけど、
それは犬を使っちゃだめなのよね。
だってできない時の方が多いし、
犬にとって気の毒だものね。

小田原のお土産は
守屋のあんぱん(黒と白)
出来立てで暖かくて、ふわふわ♪
その上小さいのにずっしり!!


よかれとおもっても犬にとってそうでもないときもある

2022-09-16 | Choco.さんとのこと
時々散歩中の犬が近づいてくることがありませんか?
そんなときにやりがちなのは、
しゃがんで目線を合わせて頭をなでようとする、
前かがみになって手の甲を犬に嗅がせようとする。
反対に犬に手をヒラヒラさせながら近づいていく…などなど。

そっけない感じだけどこれもあいさつ



犬が私に近づいてきた時には、
その場で動かずに犬の行動に任せます。
手も出さないし、声も出しません。
犬を見つめたり、アイコンタクトを取らせたりもしません。
犬同士リードをつけたままではほとんど挨拶をさせないですが、
それでもゆっくりと弧を描くように近づいてきた犬と
Choco.との挨拶を見ていると、
挨拶してもいい時には、
Choco.はその場でじっとしていることが多いです。
視線も合わせないようです。
つまり、そういうのが犬の礼儀正しい挨拶なのかなと思います。

だから、人も犬のしぐさに習って
その場にたたずむのがいいのかなと思います。
人の思い込みで行動すると
犬にとっては居心地がわるいこともあるってことです。