いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

避難所での動物福祉と公衆衛生(地域の安全)

2022-09-25 | 動物福祉・推進員活動
横浜市動物愛護センターとは…
「人と動物が共に快適に暮らせる環境づくり」を推進する拠点です。
保護収容された動物を可能な限り譲渡することに取り組んでいます。

動物だけが幸せになれば、命が救えれば…というのではありません。
動物の人への危害や迷惑、感染症などを防ぎ、地域の公衆衛生を守る、
そのために、動物を保護する、助けるというスタンスです。
センターに来た動物は、飼い主に返還する、あるいは
できる限り、新しい家族にバトンを渡す。
譲渡が難しい場合であっても、動物福祉に則った
方法で処置をする。ってことになります。

シェルターに来た動物たちは、
健康と、福祉を維持できるように管理します。
これは群管理といって、集団でいる動物たちの健康維持は
とても難しいです。
私も仔猫のお世話ボランティアをしたときには、
部屋を移動するたびに石けんで手洗い、消毒をしてました。
私たちがお世話する子たちは元気な子ばかりでしたが、
最初から具合が悪い子もいますしね。
それを見誤ると一気に蔓延することになっちゃうし。
本当に注意が必要でした。

多くの人の集まる避難所では、人も非日常の状況下で
しかも元気な人はほとんどいないばかりか
いろいろな体調の方がいらっしゃいます。
その中で動物もいっしょに…というのはリスクが大きいと思います。
言っちゃぁなんですが、動物だって体調が万全とは言えないですもんね。
動物の飼い主と動物専用の場所が確保できればいいのかな?

動物のスペースでは動物福祉がどれだけ守れるか?
知らない犬同士距離が近いのは難しいかもですね。
動物たちも普段の生活ではないですし、怪我しているかもしれないし、
体調も崩しているかもしれません。

お世話する側の飼い主さんも自分のこと、家族のことで
精一杯でしょうから、飼い主同士の協力も必要になります。
また、飼い主以外の人(特に子ども)が犬猫の避難場所に
入らないようにしなければなりませんしね。
これは、親御さんが必ず子どもに言い聞かせてほしいです。
事故が起これば動物が悪いことになりかねないですからね。

まだまだガイドラインが皆さんに理解されるところまで
行ってないように思います。
実際自分のところでもそんな話は聞こえてこないし、
今日の防災訓練もコロナ禍ということもあって
集まることもないのでね。
行政は、地域の方から言い出さないと動きませんよ~。
飼い主さんから、グループを作るとかしないと
有事に間に合わないような気がしているんですよね。
一度行政と相談して説明会ができたらいいのですが、
それもコロナ禍の今なかなか難しいところです。


これは横浜市のガイドラインです。

それぞれの自治体にあるので、ぜひお手元に。

楽しい時間はたっぷりあったよね

2022-09-24 | Choco.さんとのこと
横浜市って結構アップダウンがあるんですよね。
なので、低いところ、がけがある場所多いです。
昨日から今日にかけて台風15号の豪雨で
午前中何度も警戒警報が出ています。
我が家は高いところにあるのでとりあえず
雨での影響はないのですが、
Choco.とのお散歩でおなじみの
境川遊水池公園も昨日は越水したようですし
今日も大雨警報が出ているので、公園は閉鎖されているようです。

新横浜公園も隣を流れる鶴見川が越水することがあるのですが、
今のところは大丈夫そうです。



6年前は11歳だったけど、元気だったよ~♪
このボールは一番大好きだったもの。
いまでもChoco.のそばに置いています。

FBの思い出で、元気なころのChoco.が出てくると
嬉しい反面今はいないのがさみしいです。
私自身今から5年、10年先はわからないけど、
あと2,3年なら行けそうだったんだけどなぁって
ちょっと思ったりします。
でも、17年もいい思いをさせてもらったんだからね。
そこは無理を言っちゃいけないね。

まぁ、これからは散トレで
犬と歩く空気感を楽しもうと思います。

動物愛護フェスタよこはま2022

2022-09-23 | 動物福祉・推進員活動
いままでは山下公園での開催でしたが、
今年は横浜北部でも開催したいということで
都筑区の駅前広場での開催になりました。
時々雨がぱらついたけど、
なんとか開催できました。
都筑区のご長寿わん、にゃんのみなさん!

私は推進員としてお手伝いだったのですが、
ほとんどがスタンプラリーのちらし配りでした~。

でも今日はころころんさんと、れあぱぱさんとれあちゃんが
遊びに来てくれて、しばしおしゃべりを楽しむことができました。
コロンちゃんは、散トレでは最古参で、
やはり、生涯一貫してチャーリー組だったってこと、
本当に素敵です。

そして、久しぶりのれあちゃんにも会えました。
相変わらず美人さんで、元気に鼻くっつけて挨拶してもらいました~。
もうあんまりうれしすぎて、写真を撮るのも忘れちゃったので
れあぱぱさんが撮った写真お借りしちゃいました!
れあちゃん、また会おうね♪

今回は自分ではスタンプラリーしなかったので、
猫用のちゅ~るとフードの試供品と
チャリティグッズ購入しました。

リールがついたカードケースと
マカロンキーホルダー。

今年は愛犬教室がないので、
イベントはこれで終了。
後は、この間捕まえそこなった
チャトラの子の捕獲。
来月にはやれるといいんだけどね。

頑張っている飼い主さんを後押ししてくれるスクールを

2022-09-22 | チャーリードッグスクール犬の森の歩き方
犬と暮らしていると、大なり小なり困ったことにぶつかりますよね。
そして、都市伝説のようなしつけがあちこちに散見されます。
たとえば、大型犬だと「このままほっておくと大変なことになる」とか
ちょっと咬んだり吠えたりすると「この犬は稀に見る凶暴な犬だ」とか
散歩のときに脚側で歩けないと「この犬は飼い主を下に見ている」とか
脅し文句といっしょに
リードショックや叩く、叩かなくても足を踏み鳴らすなど
-犬を変える-しつけ。
でもそういう考えにはエビデンスがないから
犬は人の都合よくは変わりません。
犬にとってはイヤなこと。
犬は自己防衛のために、もっと吠えたり咬みつくようになったり
反対に、うつ状態になってしまったり…。
それは適正飼育とは言えません。

暮らすのは飼い主さん。
日々の暮らしの中で犬を変えるために
犬の動物福祉に目をつむり、
飼い主さんが怖い人、警戒を怠れない人、
家が安心できる場所でなかったら、
犬も飼い主もそんな毎日を10年以上も続けていたら…。
可愛がりたくて飼い始めたはずなのに
飼い主さんも犬も辛すぎますよね。

だから、飼い主さんが
犬のことを学んでみませんか?
犬との暮らしの見え方が変わっていきますよ。



チャーリードッグスクールで学び始めて1年くらい過ぎたとき
ランチの場所は、Choco.の苦手なすのこ床。
それでもリラックスできるようになりました。