こんにちは、彩りプロジェクトです。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。
少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
伸びる通販事業、その物流は?②
アマゾンジャパンはウエブサイトで地域限定の配送業者をデリバリープロバイダとして、丸和運輸機関やファイズ、SBS即配サポートなどの名前をあげています。
今年の夏には、増え続ける荷物と過酷な暑さにより一部で遅配が発生してしまいました。
ヤマトが苦しい状況は、新興勢力にとっても克服するのが容易ではありません。
それでも、そこに商機を見出しヤマトと佐川急便、日本郵便でほぼ寡占状態だった宅配市場に割り込もうとしている新興勢力とはどのような会社なのでしょうか?
丸和運輸機関は、食品スーパー向けで頭角を現した企業です。
ドラッグストア大手のマツモトキヨシの物流を一手に引き受けるなどして成長してきました。
2014年に東証2部、2015年に東証1部に上場し、2017年3月期の連結業績は売上高が672億円、営業利益が44億円で、3期連続の増収増益となっています。
その丸和運輸機関が、次の成長分野として位置付けているのが、食品スーパー向けの物流改革とEC(電子商取引)向けの当日配送です。
いずれも、顧客企業向けに専用物流を構築することが特徴です。
食品スーパー向けには、専用の物流センターを丸和運輸機関が構築、運営し、店舗への商品納入といった物流機能を一括して請け負います。
個別のスーパーのニーズに応じて、生鮮食品を産地から店舗に直送したり、店舗への納入時間を工夫したりして業務改革を提案します。
ネットスーパーの当日配送も担い、食品卸では十分に対応できない物流コスト削減を目指しているのです。
一方、アマゾンなどEC事業者向けには、ネットスーパーなどで培った当日配送のノウハウを生かしています。
決算資料などによれば、「当日お届け110作戦」と銘打って東京23区を中心に仕分け拠点を作り、そこから丸和運輸機関が宅配する体制を整備しているのです。
そこで課題となるのが、人材の確保となります。
丸和運輸機関では、中小の物流会社や個人運送業者を「AZ-COM丸和・支援ネットワーク」というサービスで、丸和運輸機関の委託先として会員組織化していく計画を持っています。
通常、荷主からの支払いは約90日後ですが、丸和運輸機関は20日後に支払うことで会員の資金繰りを支援、車両や燃料の共同購入や、スマートフォンを格安で利用できる定額制の通信サービスなども提供していく予定です。
すでに会員数は660社を超えて、中期的に2000社、トラック数で20000台を確保する目標を掲げています。
(続く)
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
お気軽にご相談下さい。
当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。
どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。
→ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。
少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
伸びる通販事業、その物流は?②
アマゾンジャパンはウエブサイトで地域限定の配送業者をデリバリープロバイダとして、丸和運輸機関やファイズ、SBS即配サポートなどの名前をあげています。
今年の夏には、増え続ける荷物と過酷な暑さにより一部で遅配が発生してしまいました。
ヤマトが苦しい状況は、新興勢力にとっても克服するのが容易ではありません。
それでも、そこに商機を見出しヤマトと佐川急便、日本郵便でほぼ寡占状態だった宅配市場に割り込もうとしている新興勢力とはどのような会社なのでしょうか?
丸和運輸機関は、食品スーパー向けで頭角を現した企業です。
ドラッグストア大手のマツモトキヨシの物流を一手に引き受けるなどして成長してきました。
2014年に東証2部、2015年に東証1部に上場し、2017年3月期の連結業績は売上高が672億円、営業利益が44億円で、3期連続の増収増益となっています。
その丸和運輸機関が、次の成長分野として位置付けているのが、食品スーパー向けの物流改革とEC(電子商取引)向けの当日配送です。
いずれも、顧客企業向けに専用物流を構築することが特徴です。
食品スーパー向けには、専用の物流センターを丸和運輸機関が構築、運営し、店舗への商品納入といった物流機能を一括して請け負います。
個別のスーパーのニーズに応じて、生鮮食品を産地から店舗に直送したり、店舗への納入時間を工夫したりして業務改革を提案します。
ネットスーパーの当日配送も担い、食品卸では十分に対応できない物流コスト削減を目指しているのです。
一方、アマゾンなどEC事業者向けには、ネットスーパーなどで培った当日配送のノウハウを生かしています。
決算資料などによれば、「当日お届け110作戦」と銘打って東京23区を中心に仕分け拠点を作り、そこから丸和運輸機関が宅配する体制を整備しているのです。
そこで課題となるのが、人材の確保となります。
丸和運輸機関では、中小の物流会社や個人運送業者を「AZ-COM丸和・支援ネットワーク」というサービスで、丸和運輸機関の委託先として会員組織化していく計画を持っています。
通常、荷主からの支払いは約90日後ですが、丸和運輸機関は20日後に支払うことで会員の資金繰りを支援、車両や燃料の共同購入や、スマートフォンを格安で利用できる定額制の通信サービスなども提供していく予定です。
すでに会員数は660社を超えて、中期的に2000社、トラック数で20000台を確保する目標を掲げています。
(続く)
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
お気軽にご相談下さい。
当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。
どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。
→ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。