おや? なんだろう? おもしろいね~ と自然に笑顔になり、楽しんで取り組みたいですね。 まさしくそれは彩りですね!!

卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

マーケティング研究 他社事例 448 「FBが仕掛けるリブラ1」 ~システムの拡大に懸念!? ~

2019-11-19 10:31:44 | マーケティング
マーケティング研究 他社事例 448 「FBが仕掛けるリブラ1」 ~システムの拡大に懸念!? ~


最近、G20で待ったがかかったフェイスブックが発行する仮想通貨リブラですが、一体どのようなものなのでしょうか?

国境を越えた商取引においては、深刻なパラドッグスが依然存在し続けています。

世界に情報を発信するのは超高速かつ安価に実現できるのに、資金を海外に移そうとすると、高い手数料が課せられ時間もかかります。

この状況は変わるのでしょうか?

フェイスブックはそれをリブラで変えようとしています。

まだ詳細に関しては、不明な部分が多いですが、暗号通貨の性格を併せ持つ「ステーブルコイン」を使用したもののようです。

このステーブルコインを使えば、たとえ銀行口座を持たない消費者であっても、猫の写真をネット上に投稿するのと同じくらい、滞りなく支払いを済ませられると言います。

少なくともステーブルコインには、そういった事が期待されています。

一見すると、あまりにも大胆な計画に思えるかもしれませんが、フェイスブックの創立者、マーク・ザッカーバーグでさえ、そう思うのでしょうか?

暗号通貨と言葉から我々が連想するのは、ビットコインです。

加えてフェイスブックは、一般の銀行と同じ役割を果たしたいという願望を、これまでみじんも見せて来ていません。

が、規制当局と現在の銀行はこの計画をまじめに受け止めています。

水面下で議論されていた「リブラ」への対応が、G20と言う各国の財務大臣による声明の中でも、時期尚早との判断がされ、一気に水面に顔を出した格好です。

この計画は金融の形だけではなく、金融の安定を生み出しているものは何かという概念をも変えてしまう可能性があるという点で各国とも慎重になっているのです。

こうした議論を理解するには、国際通貨基金(IMF)のエイドリアン金融資本市場局長による演説に注意するといいでしょう。

これは、スイスのチューリッヒで5月に開催されたIMFとスイス中銀が開いた会議にて同氏が行った、パンチの効いたスピーチでした。

同氏の持論は、世界各国の規制当局者から指示を集めていることで知られています。

彼はまず、フェイスブックが立てたプロジェクトとビットコインとの間には大きな違いがあることを説明したのです。

ビットコインの価値は、その供給量(どのくらいのビットコインが出回っているか)および投資家の需要によって決定します。

その為、価格が大きく変動しやすいのです。

それに対して、ステーブルコインは現存するドルなどの法定通貨に対するレートが一定に保たれるため、その価値は安定すると考えられています。

IMFはステーブルコインを電子決済の一種として扱いたい考えです。

エイドリアン氏が指定するように、電子決済による経済圏は、市場において巨大な一角を占めています。

例えばケニアでは、エムペサという電子決済システムが広く発達して、ケニアの成人の実に9割がこれを利用しています。

中国では電子決済システムのウイーチャットペイとアリペイが年間に18兆7000億ドル(約2030兆円)という膨大な金額に相当する取引を扱っています。

こうした現状を見ると、電子決済という「ゲーム」にフェイスブックも難なく参戦出来るのではないかと思えて来ます。

しかし、ここに落とし穴があるのです。

(続く)



「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。

経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。

彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。

研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。


保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。

また、貴社に伺って行う研修を40,000円(1h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

メール info@irodori-pro.jp

HP https://www.fuudokaikaku.com/

お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/

成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣 



現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。

また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。

こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。

メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。

なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。

金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。

「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。

「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。

※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)

・ここのところ、資金繰りが不安定だ

・よくわからないが売上げが減少している

・自社の状況を客観的に把握したい

・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい

・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい

この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。

彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)

経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」

「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」

というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。

お気軽にご相談下さい。

当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。

どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。

→ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/

HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする