Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

桜を見に京都へ①~稲荷と割烹と寺編

2011-04-04 | 旅のあれこれ

今年は寒くて、なかなか春が来ない・・・・・・でも、数か月前から、もうホテルもレストランも予約しちゃった
朝6時半に友人K子ちゃん夫妻の車に夫と2人便乗して、広島を出て向かった先は、11月以来の京都です。
京都は桜が満開のはずが・・・・・冒頭とおり。今年は、例年より10日以上、開花が遅いとかで、う~ん残念。

渋滞もなく、いたって順調、順調。天気も良い。私は雨女なうえ、いつも、珍道中ばかりなもので、こんなに順調だと『このまま済むのか・・・・・・』と、全員疑い深い。

最初に向かった伏見稲荷で、商売繁盛の神様に、女社長のK子ちゃんが家業繁栄のご祈祷をしてもらっている間に、有名な千本鳥居へ。
本気で全部回ると、数時間かかる、と脅されたので、ほんのさわりだけ。守り神のおキツネ様りりしい。





案の定『1・2・3・・・・・・・113・114・・・・・』と鳥居の数を一生懸命、数えながら歩く小学生がいた。正しい小学生のあり方だ。最後まであきらめるなよ~
お稲荷さまらしいキツネ型の絵馬がカワイイ。みんな思い思いの顔を描いている・・・・つぶらな瞳あり、おマヌケ顔がいたり・・・・・


京都最初の桜は、この伏見稲荷で。ピンクが濃い枝垂れ桜。


お昼ご飯は、美味しいものをたくさん知ってるK子ちゃんが、みんなにぜひぜひ食べさせたい、と大推薦の『鱧(ハモ)しゃぶ』を出す高瀬川沿いの『割烹なか川』へGO。窓の外には、桜並木が見える絶好のロケーション。夜は敷居が高くてとてもとてものお店も、ランチコースならプチ贅沢が出来ます。

『鱧(ハモ)しゃぶ』なんて聞くのも見るのも初めて・・・・・・・・。なので私の頭脳の中では『はもしゃぶ』じゃなくて『しゃもはぶ』と変換されていたので、夫にお昼ご飯は『しゃもはぶ』だって、と伝えたら、けげんそうな顔をしていたっけ。『軍鶏(シャモ)』+『はぶ(蛇)』で、ゲテモノ鍋を想像していたらしい。


ハモのビフォー⇒アフター。鱧の骨でだしをとった透き通ったスープの中で、しゃぶしゃぶしたら、クルンと火が通って、歯ごたえ十分、想定外のお味。『こりゃあ~美味しい』と、みんな夢中でしゃぶしゃぶしました。


絶妙なシャーベット状に凍らせた冷酒と、感動ものにキレイなたたきこんで磨きこんだしゃぶしゃぶ鍋。この鍋は芸術品の域。


お腹いっぱいになって、次は醍醐寺へ。戦国時代に派手好きの豊臣秀吉が催した『醍醐の花見』で名高い有名なお寺。
前日検索した京都の桜マップで唯一『満開』となっていた場所。
こんな大木の桜、初めて見た、という巨木・古木。楚々と咲くイメージの桜ではなく、圧倒的、わんさか、と咲いています。枝ぶりもゆうに10㍍はあるんじゃないか。


たしかに、派手好き秀吉が好きそう~国宝・重要文化財がゴロゴロするお堂内を見て回りました。

夜ごはんは、野球の練習が終わった長男と待ち合わせして、京都市役所近くの麩屋町通り『肉専科 はふう』へ。
夜ごはん~2日目は、次へ続く。


広島ブログ


ランキング参加中です。ポチッとね

広島ブログ