『元キャンディーズのスーちゃん死す』というニュースに涙した同世代は多いでしょね。
うちの夫も、ニュースを聞いた時には『えぇぇ~』と絶句、朝食のテーブルで、トーストを持ったまま、滂沱の涙をこぼしていました。
当時、高校生だった夫はキャンディーズ解散コンサートを録画するために、親にねだって発売されたばかりのビデオデッキを高額で購入してもらった人。
通学していた高校の教室の壁に、解散コンサートのポスターを勝手に貼っていたらしい(←夫の同級生が言っていました)そういうことに昔はおおらかだったからね。
一番好きだったのは、蘭ちゃんで、長女が生まれた時には名前を『蘭』にしよう、と提案してきたっけ(もっとも、男の子だったら『達郎』にしよう、と言ってたバカ夫婦なんですけど・・・・ね)
傷心の夫を慰めよう、というわけでは無いのですが、タイミングよくエコポインの一部をグルメ商品に交換申し込をしていた〇万円の松坂牛 500㌘が届きました。ご立派な証明書つき。どうせなら、自分では買いそうにないものにしよう、と選びました。
長女一家も招んで、季節外れだけど すきやきにして食しました。とはいっても4人で500㌘の量なんかだと、ペロリで。
おお~さすが100㌘ 2,000円超えだけのことはある。肉そのものに味がある。深い・・・なんちゃってね。
孫①2歳児ゆりっぺに、肉質などわかろうはずもない、と思ったら・・・・・・むしろ幼児の舌は正直なのか、夢中で肉をむさぼる、むさぼる。
時々、白菜やシラタキを与えたら、『ふんっ』て鼻息荒く、お呼びじゃないみたいな態度で、肉を催促。
言葉が遅いゆりっぺは、まだ『アンパンマン』しかクリアに発音できないのですが、松坂牛をほおばって『おいちぃ=美味しい??』と、確かに言ったような本能に正直な2歳児なんか、ばばバカなのか・・・・
美味しいものを家族で囲んで食べれる、当たり前の幸せに感謝です。
私が『松坂牛=まつざかきゅう』と発言するたびに、夫が『松坂牛=まつざかうし』といちいち訂正してくるんですけど。
ホントはどっち