Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

桜を見に京都へ③~オープンエアはやめてくれ~編

2011-04-11 | 旅のあれこれ

京都旅行から自宅に戻って、すでに1週間以上たっているのに、引き続き、このネタを引っ張っててスイマセン・・・・・。

京都2日目。前日の陽気と違って、この日は寒さがぶり返して、4月だというのに寒い、寒い。これを風雅に花冷えというのかしら??
最初に向かった先は、超メジャー 金閣寺。文字通り金ピカじゃん。


近くに寄ってアップで見ても、やっぱり金ピカじゃん


職員さんの説明では、伝統工芸士が年間300日くらい、毎朝、開門前に手入れをし続けてるんですって。だよね~。こんなにキレイに金箔を保つためには、すごく手がかかってるんですね。


今回のメインイベントは、桜でピンクに染まる(はずの)嵐山を見ること。古き良き時代のチンチン電車の雰囲気が残っている嵐電で嵯峨・嵐山へ。
←駅名が『仁和寺』『龍安寺』と、続々とメジャー神社仏閣の名前が目白押しで出てくる。


嵐電から、トロッコ列車に乗り換えて、桜の景勝地 保津川渓谷を鑑賞する30分の観光列車の旅。
このトロッコ列車は、指定席になっているので、指定された5号車へ。これが悲劇の始まり~やっぱり全行程が順調なはずはなかった・・・・・
ナント・ナントこの列車には、窓ガラスが無いっっ~い列車のオープンカーみたいなもの???



当日は、よりによって、4月とは思えないものすご~く寒い日。観光用とはいえ、一応列車だし・・・・自転車よりは早かろう~走りだしたら風を切るんじゃ・・・・・・と、不安がっている間にも、列車は陽気に動きだし、にこやかに手を振るホームの駅員さんをしり目に、乗客は心なしかみんな不安そう・・・・・・・・・・赤ちゃん連れの乗客が、赤ちゃんをしっかりとショールで巻き込んでいた・・・・・・

走り出して、いきなりぎょえ~寒~い風を避ける場所が無いっっオープンエアには早すぎるぅぅ。



景色を楽しむよりは、ただただ寒い。帰りは死ぬな・・・・・・・と思っても、帰らないわけにはいかないので、覚悟して乗り込んだ復路の指定席は2号車。アレっこの号車は、窓にガラスがちゃんとある
窓ガラスが無いのは、5号車だけだってほっとすると同時に、なんで5号車だけ、窓ガラスがないのよと憤慨しました。

保津川渓谷は、全山、桜の木だというのに、まだちらほらとしか咲いていなくて……残念。
列車を降りた途端、飲んべいチームの夫とK子ちゃんは、売店でカップ酒を熱燗にしてもらって暖をとっていました。


嵯峨の大河内山荘。見事な庭園と、借景の嵐山。残念。やっぱり桜はまだほとんど咲いていませんでした・・・・・・・


←竹林の道

お昼ご飯は、京都といえば湯豆腐よね。豆腐料理『竹むら』で遅めの昼食。
←豆腐の名店 森嘉の豆腐を使用。なめらかでやわらかいのが特徴です。


『竹むら』の女将が、お客様が少ない、と嘆いていました。やはり震災の影響が大きいようです。11月の紅葉の季節に訪れた時の京都は、ものすごい混みようだったのに・・・・・。
なにもかも自粛してしまうと、経済が停滞してしまう、と、思って予定通り出かけた京都でした。
そして、オープンエアの列車で寒風にさらされた以外は、めずらしく珍道中とは相成りませでした。


(左)醍醐寺の池に映える桜。(右)天龍寺の庭園だったかな??


広島ブログ


ランキング参加中です。ポチッとね

広島ブログ