Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

桜を見に京都へ②~焼きはミディアムレアで~編

2011-04-06 | 旅のあれこれ

一人暮らしで自炊の長男が欲する食材は、いつでも肉・肉・肉。
京都旅行の初日の晩ごはんは、野球の練習と新入生勧誘のチラシ配りを終えた長男と合流して、『肉専科 はふう』へ。
京都特有の細い通りの住宅街に佇んでいるので、ホントにこの通りで間違ってない???と心細くなり、やっとお店を見つけた時は正直ホッお店の紹介記事には『京都市役所から徒歩5分』と記載してあったけど・・・・・・あの距離を5分で行くには、時速20㌔くらい出ないとムリじゃないか・・・・
←スタイリッシュなんだけど古都の風情になじんだ間口。


血のしたたるお肉をガッツリ食べて、赤ワインがぶ飲みしよう、と呑兵衛たちが言うものですから、サーロインステーキディナーコースにしました。

ひと口サイズのお通しは鴨の燻製。昼間は鱧(ハモ)で夜は鴨(カモ)
スタイリッシュな前菜は、大根のジュレだって。透明なジュレの上に乗っている、小指の先ほどもない甘鯛のグリルでさえ香ばしくい。カリカリして、こんなに小さいのにおいし~い。こういうのを仕事がしてある、ていうのかな。




黒豆のポタージュスープやたっぷりのサラダが出た後に、本日のメインイベント、サーロインステーキ。焼きはミディアムレアでお願いします
これが柔らか~い。脂身がすべて取り除いてあるから、まんま全部肉。お店の人が自信がある、と言っていたサーロインは、サーロインなのにあっさり。塩で食べて満足・満足。これで180㌘。付け合せのチーズ饅頭がまた美味しい。

この店で一度は食べたい、と評判なのは、特製ビーフカツサンドイッチ。ナントお値段5,000円なりぃ。
『いくらなんでもサンドイッチに5,000円は出せん、出せん』とみんなが口々に言うので、控えめにワンランク下の1,800円のサンドイッチを一皿だけ注文。
これがおいしかった~見よこのピンクの肉肌大口あけてあんぐりとかぶりついても肉がや~らかいパンの数倍は厚みがある職人芸のフィレ肉のカツ。



1,800円でこんなに美味しかったら・・・・・・5,000円の特製サンドはどんなだろう~
当初の計画では、晩ご飯のあと、桜の名所青蓮院のライトアップを見物に行く予定でしたが・・・・・・赤ワインのフルボトル2本を開けているうちに、そんな話はすっかり忘れて・・・・・・・ワインは、腰が重くなるよね~


法学部なのに、必修の『憲法』と『民法』の単位を落し、一般教養の『数学』をA判定で通過する、相変わらず効率が悪い、というか・・・・要領の悪い長男の大学生活にお小言のひとつ2つも言おうと思っていたのに・・・・・・赤ワインが廻ってしまった。


京都の桜がまったく出てこなくてスイマセンこれオマケ。嵐山編は次回に続く←まだ続くんかい???重ねてスイマセン。

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