うやみやつらみは載せたくない、楽しいことや、面白いこと、嬉しいことを書きたい、と思っているブログだったので、お休み宣言したのですが・・・・・・ありがたいことに、意外に早く、再開できました。
ご心配いただいた方々、本当にありがとうございました。
実は・・・・・・9月末にうまれた長女の第2子 孫②のユートが、10月初旬、突然、容体が急変して重体になりました。
夜中に高熱が出て、朝イチでかかった総合病院で、ある病気が判明したものの、ここでは新生児の処置は難しい、と言われ・・・・・救急新生児センターのある数10㌔離れた市民病院から、救急車に小児科医が同乗して迎えに来て、家族がボー然としている前で、緊急搬送されました。
到着した救急センターで『非常に重症です。生命の危険がある状態だと思ってください』と説明を受けても、言葉の意味がピンとこなくて・・・・・・『どういう意味ですか?』と聞き返したくらいです。
・・・・・で、そのあと、私は、まるで漫画の1シーンのようにぶっ倒れてしまいました。
急激に気分が悪くなって、気がついたらベッドの上に寝かされてたというか・・・・・・・こういうことってホントにあるんですね?
でも、一度ぶっ倒れてからは、『私がしっかりしなきゃ、誰がする』と思い直して、いつもにも増して『鉄の女』化しました。なにせ、長女やムコは、ボロボロなもので。
生後10日での手術。まだ、体重3000㌘しかないし、手や足もこ~んなに小っちゃいのに。
産院で5日、自宅で4日しか過ごしていないのに。
最近は、インフォームド・コンセントが徹底しているから、予想されるリスク、考えつくばかりのマイナス情報を次々伝えられるので、その度に鳥肌がたつ、というか・・・・・・
長女が何回も『大丈夫なんですよね?』『ゼッタイ、元気になるんですよね?』と、お医者さまにすがりつくんですが・・・・・・それに対して、決して『大丈夫です』とは答えてくれません。
100%じゃないことは、慰めでも言ってはいけないことになってるんだと思います。
長女は、食べない、寝ない。なぜ、どうしてが堂々巡りしている様子でした。そんな姿に『母親なんだからしっかりしなさい』なんて、ことは言えませんでした。
一番ダメージを受けているのは、他でもない産後10日の長女自身なので、弱いところも、打ち消しても打ち消しても浮かんでくる悪い考えも、受け止めてやらなきゃ、と、思ってたけど、受け止めてやれたかどうか。
当初、チューブだらけで抱っこも出来なかったので、かわいそうで、見る度に泣けて、泣けて。
それでも、手厚い看護と、彼自身の生命力の強さでしょうか・・・・・・今週中には、集中治療室を出られだろうところまでに、回復しました。
こどもの回復力って半端ない。やっぱり新陳代謝が盛んなんですかね?
なんでこんなことに?どうしてうちの子だけが?・・・・とか、元気なよそのお子さんの姿を見るのもつらい時もありましたが、ネガティブなことを考えてたんじゃ、頭はさえないし、体力も持たない。
退院までにはまだまだ、乗り越えないといけないことが、たくさんありそうだもの。仕事も忙しい時期で、そんなには休めないし。
放置したままの我が家の庭で、いつのまにか、こ~んなに花が咲いていました。