現役東大生の布施川天馬と申します。学生生活の傍ら、ライターとして受験に関する情報発信などをしています。
みなさんは、「頭がいい人」と「頭が悪い人」の違いって、どこにあるかご存じでしょうか?
「地頭だろう!」と思われる方もいるかもしれませんが、実は違います。頭が悪い人は、「頭がいい人は絶対にやらないある習慣」を日常から行っています。それは「考え込む」という習慣です。
「無知であること」に抵抗がない東大生たち
「えっ、考えるって大事なことでしょ?」と思われる人も多いでしょう。そうです。確かに「考えること」自体はとっても大事なこと。しかし、ひと口に「考える」といっても適切な加減があります。「考える」ことはいいことですが、「考え込む」ことはまったくの無駄です。
あまりに長すぎる時間をかけてもダメですし、上手にやらなければ、逆効果となってしまいます。なぜなら「考える」ということは問題を解決するための手段でしかなく、「考える」という行為自体には意味がないからです。
僕の周りの東大生は、みんなこのことをよくわかっており、とても上手に考えます。自分の知っていることを「わからないこと」と「わかっていること」に分けたうえで、「なぜわからないのか」「どうすればわかるのか」に焦点を絞って考えるおかげで、短時間で結論に辿り着くことができます。
そして、「わからない原因」が考えてもわからないものなら、即座に知っている人に聞いたり、本を読んで調べたりします。
東大生が主役のクイズ番組などを見ていると「東大生はいろいろな雑学に精通していて、たくさんのことを知っている」という印象を受けますね。
だから、「いろいろなことを知っている彼らは質問なんて全然しない!」と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
でも、実はそれは大きな間違い。むしろ東大生は質問ばかりして生きている生き物なのです。
たとえば、同級生と普段話していると、質問されることが数多くあります。僕も東大入学後に自己紹介をしたときに「布施川ってどういう字を書くの?」「布施川ってどこの地域に多い苗字なの?」「そもそも布施川って『布施』と『川』なの? どういう名字の成り立ちなんだろう?」などと質問されたのを覚えています。
彼らは何気ない雑談の中にも疑問に思うことがあったなら、それをすぐに質問してきます。「え、それってなに?」「それってどういうこと?」というように、自分がわからない、わかっていないことをさらけだすことに対して、まったく抵抗を感じていないのです。
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大野知事は26日、記者団に「ほとんど話にならない量だ」と語った。県幹部は、国が6月末までに供給するとしているワクチンについて「本当に届くのか」と懸念した。
>おそらく、どこも同じ状況でしょう。
全国民のワクチン接種は、年内に終わるかどうかですね☆
届くワクチン、予定より大幅に少ない…埼玉県知事「ほとんど話にならない量だ」
埼玉県内に3、4月に届く新型コロナウイルスワクチンの量が計画より大幅に下回る見込みとなったことで、県が調整に追われている。県は、医療従事者に向けた「優先接種」の会場をすでに決定するなど「いつワクチンが届いても接種可能な状態だ」とする。
だが、肝心のワクチンについて、国が現時点で県に示している供給量は、約22万人の医療従事者向けで約4万人分、約200万人の高齢者向けで約1万人分しかない。供給量については国の説明も二転三転しており、県担当者は不信感を募らせている。
ワクチンの供給量を巡っては、河野行政・規制改革相が26日、6月末までに約4000万人分の供給を米製薬大手「ファイザー」から受けることで合意したと明らかにした。
ただ、国が県に示しているワクチンの供給量は、優先接種用として3月に届くとしている約4万人分(42箱)と、高齢者への接種用に4月に届くとしている約1万人分(11箱)のみだ。
大野知事は26日、記者団に「ほとんど話にならない量だ」と語った。県幹部は、国が6月末までに供給するとしているワクチンについて「本当に届くのか」と懸念した。
県は3月に開始する医療従事者向けの「優先接種」の会場として、医療機関など約400か所を決定。予約券の発送も2月下旬から始め、3月1日から接種予約をオンライン上で受け付ける体制を整えている。
また、接種後の慢性的なしびれなど、かかりつけ医では対応が困難な副反応に対応する専門医療機関として、埼玉医科大病院(毛呂山町)、埼玉医科大総合医療センター(川越市)、自治医科大学付属さいたま医療センター(さいたま市大宮区)、独協医科大学埼玉医療センター(越谷市)の4か所を指定している。
県の計画では、優先接種は、ワクチン保管用の保冷庫が配備される「基本型接種施設」の80病院を中心に1日あたり約8000回を接種し、約2か月半で全員への接種を終わらせる予定だった。
これに対し、県担当者は「当初供給量が約4万人分というペースでは予定の倍以上の時間がかかる計算。その後に十分な量が確実に届くかどうかもわからない」と頭を抱える。
高齢者への接種については、県は各市町村に配分するワクチン量の調整をする。国は4月12日から高齢者向け接種を試験的に始め、全市町村での本格的な接種は同26日以降となる見通しを示しているが、県担当者は「どこの自治体も早く接種したいはず。まず届いたわずかなワクチンをどのように配分するか、議論している」としている。