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東京五輪まで100日を前に…海外有力紙から開催悲観論相次ぐ「一大感染イベントに

2021年04月15日 09時15分55秒 | 社会のことなど
1年延期となった東京五輪まで14日であと100日を迎える中、海外主力紙から開催への悲観論が相次いでいる。  

12日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、「五輪を再考する時がきた」と題し、日本国内で新型コロナウイルス感染が収まらずワクチン接種も滞る中で五輪を開催するのは「最悪のタイミング」と断じた。

そしてこの大会が日本と世界にとって「3週間の一大感染イベント」になる可能性があると伝えたほか、人権問題絡みでボイコットの動きがある22年北京五輪を含め「今の五輪にコストを見合う価値があるのか。未来に向けて取り組む時期がきた」と、問いかけた。 

 英高級紙ガーディアンも12日に「ショーは続ける必要はあるのか?」と疑問を呈する社説を掲載。

「日本とIOCは大会が正当化できるか自らに問いかけねばならない」と指摘し、開催リスクを厳しい論調で訴えた。コロナ禍で最初の五輪にこだわる日本の姿勢にも触れ「中止は失望と経済的損失につながる。ただ、そうした要因は五輪がパンデミックをさらに悪化させるリスクに比べると分が悪いはずだ」と、説いた。


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小中学校でオンライン授業をやらない理由に感じた“悪しき平等”/鴻上尚史

2021年04月15日 08時30分54秒 | 教育のこと

悪しき平等”に陥らないために子供たちの教育に対して大人が負うべき責任とは  僕が教えている大学でもオンライン授業が始まりました。  

一応、質問を受け付けるチャットは有効ですが、人数が多いので、画面に生徒の顔は出ません。一人、自宅で話していて、一番の問題はギャグが滑っているか受けているか分からないということです。  なんだか、砂漠に水をまいてる感じです。 

 反応が分からないなら、ギャグを言うのはやめろよと思うかもしれませんが、そこはそれ、おいらはずっと「表現」を追求してきたわけです。  

入学式とか卒業式とか朝礼とかビジネストークとか講演会とか結婚式とか、なんのユーモアもない、クスリともしないような、真面目しか取り柄のないスピーチを聞くたびに、絶対にこんな話はしないと心に誓ってきたのです。  それこそ、海外では、パーティーとかレセプションでユーモアのないスピーチを恥とする国は多いですからね。  

なので、いつもの授業では、ギャグをぶちかましながら進めます。まあ、理解の助けになると思っているのですね。  

もちろん、受ける時もあれば、滑る時もあります。そのたびに修正していきます。なんですかね、戦争で着弾報告を受けて、砲塔の角度や距離を変えるようなものですね。なんの譬えか。 


 やってみると、久しぶりに90分間しゃべり続けたので、途中でノドがフガフガしました。驚きました。よっぽど、人と話してなかったんだなあと思いました。  ギャグが受けてるかどうか分かりませんが、それでも、授業をオンラインでやるのは、やらないよりははるかにましだと思います。


もし第二波、第三波が来たら…今のうちに準備できること
  小学校や中学校でもオンライン授業はやらないのかなあと思っていたら、偉い人から「家庭によって、パソコンがあったりなかったり、スマホだったり、ワイファイがあったりなかったり、バラバラだから、不公平になってはいけないので、やらない」と言われました。  

一瞬、納得しかけたのですが、ちょっと待てよと思いました。  いや、気持ちは分かります。教育格差がどんどんと拡大していくなか、不公平になっていくことを心配することは分かります。  

でもね、何を思い出したかというと、東日本大震災の時に、避難所に差し入れが届いた時に、避難している人数分ないから配らない、ということがありました。  

例えば、レトルトカレーが300食分届いたけれど、避難している人が350人いるから配れないと。その時は、「そうかあ。残念だなあ」と思ったのですが、同時に、これはひょっとしたら、「悪しき平等」ということなんじゃないかと感じたのです。  

この話を極端にするとね、「船が沈みかけている。でも、救命ボートは全員乗れない。だから、救命ボートは使わない。不公平になるからだ」という論理になるんじゃないかと思ったのです。  

この時、まずは子供と女性、そして高齢者から乗る、なんていうルールが生まれたりします。というか、生まれないと阿鼻叫喚の地獄になるので、賢い大人はこういうルールを作るわけですね。  

でね、何が言いたいかというと、小・中学校のオンライン授業ですよ。コロナは第二波、第三波があるとか言われているわけです。  

うかうかしていると、また、休校になるかもしれないわけです。そんなこと、ないと祈りたいですけど。  


でね、そのためにも、今のうちに、各家庭にパソコンやタブレットがあるのかないのか、ワイファイはあるのかないのかを調べて、そして、ない家庭には、タブレットとポケットワイファイを貸し出すとしたらいくらかかるのか。  


そういうことを調べて、準備していく時間じゃないかと思うのですよ。  もちろん、旗を振るのは文科省でしょう。かなりの金額がかかると思いますから、自治体だけでは無理かもしれません。  

もちろん、第二波が来なくて調査がムダになったのなら、とても喜ばしいことですが、もしものために、長い休校ではなく、せめてオンライン授業を考えておくのは、賢い大人の責任じゃないかと思うんですが。私、空想すぎること言ってますかね。


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先見えない。疲労じわり」医療現場ひっ迫>

2021年04月15日 08時00分25秒 | 感染症のこと 新型コロナウイルス
>これで院内感染事故が、起きると壊滅的です!

新型コロナウイルス感染の再拡大で「医療現場のひっ迫」が深刻になってきています。 東京・文京区にある東京医科歯科大学病院。これは、19日に撮影された重症病棟の映像です。この病院の新型コロナの重症患者用のベッドは8床。人工心肺装置(=ECMO)を装着した患者の治療などが行われています。しかし、先週から満床が続いていてすでに余裕がない状況です。

 19日、病院長に話を聞きました。 

Q.満床というのは体制としてはいかがでしょうか

―― 東京医科歯科大学病院・内田信一病院長「我々は決められたキャパシティーの中でやるしかないので、受け入れられないということに対して非常に申し訳ないと思っております。マンパワーの面では、今の8床がかなり限界に近い状況」 都内の新型コロナの重症者は、現在38人。この病院では、都内各所から毎日のように重症患者の受け入れ要請が入りますが、このまま感染拡大が続けば、今後も受け入れを断るケースが出てくるといいます。 

Q.最近の傾向の変化について

―― 東京医科歯科大学病院・内田信一病院長「(最近の傾向は)高齢化しています。重症病棟でも高齢化は顕著に出ていると思います」

 Q.一番困っていることについて

―― 東京医科歯科大学病院・内田信一病院長「そこで働く人の疲労という面で、肉体的な疲労、プラス精神的な疲労がじわじわとのしかかってきてるかなと感じます。先が見えないつらさというのが職員の中にもかなりあるのだろうなと」


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このときも>お疲れ様です!

2021年04月15日 07時30分24秒 | 日々の出来事
本日の用務は終了です🍀


11/20/2020
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内閣支持率39%に急落 GoTo停止「遅すぎ」79%>12月2020年

2021年04月15日 05時30分48秒 | 政治のこと

朝日新聞社は19、20日に全国世論調査(電話)を実施した。菅内閣の支持率は39%(前回11月は56%)に急落した。

不支持率は35%(同20%)に増えた。菅義偉首相が政府の観光支援策「Go To トラベル」を年末年始に全国で一時停止することを決めたタイミングについて聞くと、「遅すぎた」が79%だった。 

【写真】内閣支持率、なぜ新聞社で違う?  

男性は支持43%、不支持38%。女性は支持36%、不支持33%だった。支持はすべての年代で5割を切った。50代以上は不支持が、支持を上回った。  

自民支持層の内閣支持率は67%(前回11月は83%)に下落
無党派層も22%(同39%)に下がった。

自民党の政党支持率は38%(同39%)で横ばいだった。  

新型コロナウイルスに対する政府の対応を「評価しない」は56%で、11月の40%から大きく増えた。

「評価する」は33%だった。菅首相が新型コロナ対策で指導力を「発揮していない」は70%に対し、「発揮している」は19%だった。




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