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私は玉音放送後に召集令状を受け取った」 94歳男性、1週間の軍隊生活を証言

2023年08月15日 19時03分14秒 | 歴史的なできごと


太平洋戦争で日本が降伏を表明した後に召集令状を受け取り、軍隊生活を1週間送った男性が京都市にいる。男性は「知られざる歴史を語り残したい」との思いから京都新聞社に連絡を取り、秘話を証言した。 

【写真】「なんであんな戦争をしたのか」98歳訴え    

中京区の塩見英三さん(94)。京都市立第二商業学校を卒業後の1945年4月、日本の植民地だった朝鮮半島・京城(現在のソウル)にある運送会社に就職した。8月15日、会社で玉音放送を聞いたが、「ガーガーという雑音ばかりで戦争を続けるのか、降伏するのか分からなかった」。 

 会社前の京城駅に朝鮮人が次々と集まって解放を喜ぶ姿を見て、日本は負けたのだと分かった。そんなとき、社宅の知人から「巡査が召集令状を持って来た。早く帰っておいで」と連絡が入った。  



「戦争は終わったはず。何かの間違いではないのか」。訳が分からないまま近くの陸軍兵事部に召集令状を持参すると、軍服に着替えるよう命じられた。敗戦を確かめられる雰囲気ではなかった。


終戦の日」に徴兵された約50人に与えられた任務は、刑務所などの警備。「興奮して朝鮮語で釈放を求める囚人に対し、空砲の銃を向けて脅すよう指示されたこともあります」  

約1週間後、米軍機が日本語と朝鮮語、英語で日本の無条件降伏を知らせるビラを上空からまいた。直接の因果関係は不明だが、自身の召集がまもなく解除され、9月に福岡県の博多港に引き揚げた。

  戦後76年がたち、同世代の多くが鬼籍に入る中、自身は今年、がんの摘出手術を受けた。「私が死ねば珍しい体験もなかったことになる」と考え、紙面を通して伝え残すことにしたという。

 
https://news.yahoo.co.jp/articles/9feee5ff739691d668861c73ba4c97202cfffae5
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大阪のフェスで女性DJが客の男女から胸を鷲掴みなどのセクハラ被害 フェス主催者が声明を発表「犯人を特定し、法的措置を取る所存」

2023年08月15日 15時03分06秒 | 事件と事故


大阪のフェスで女性DJが客の男女から胸を鷲掴みなどのセクハラ被害 フェス主催者が声明を発表「犯人を特定し、法的措置を取る所存」

2023/08/15(火) 14:12:39.

韓国女性DJのセクハラ被害、フェス主催者が声明を発表「犯人を特定し、法的措置を取る所存」 | ORICON NEWS 

https://www.oricon.co.jp/news/2290891/full/

2023-08-15 11:13ORICON NEWS


大阪で行われた音楽フェスティバル「MUSIC CIRCUS’23」で、出演者のDJ SODAがセクハラ被害を訴えたことを受け、主催したTryHard Japanが声明を発表した。


同社は「MUSIC CIRCUS‘23で発生した性暴力事件について」と題し、「DJ SODA様がパフォーマンス中に数名の観客から胸などを触られる事件が発生しました」とコメント。さらに「このような行為は性暴力、性犯罪であり、断じて許すわけにはいきません」と続けた。


声明では被害に遭ったDJ SODAを最大限サポートするとし、「犯罪行為を行った犯人を特定し、損害賠償請求や刑事告訴など、民事及び刑事の法的措置を取る所存です」と加えた。同社は「犯罪行為に及んだ方は、すみやかに警察署に出頭し、また当社にご連絡ください」と呼び掛けている。

証拠写真




同件は、インフルエンサーとしても人気のDJ SODAが14日、自身のSNSを更新し、「MUSIC CIRCUS’23」でセクハラ被害にあったことを報告。「日本の大阪ミュージックサーカスフェスティバルで公演を終えましたがその時に凄く悲しい出来事がありました」とし、セクハラ被害について画像付きで訴えていた。


DJ SODAはライブ中もファンを気遣い「一旦最後までやりきろうと最大限平気なふりを頑張りました」という。しかし続けて、「今はホテルに戻ってきましたが、未だにとても怖いです」と心境を伝えていた。


【TryHard Japan、コメント全文】
MUSIC CIRCUS‘23で発生した性暴力事件について


2023年8月11日から13日まで開催されたMUSIC CIRCUS‘23におきまして、DJ SODA様がパフォーマンス中に数名の観客から胸などを触られる事件が発生しました。

このような行為は性暴力、性犯罪であり、断じて許すわけにはいきません。
被害に遭われたDJ SODA様への最大限のサポートを行いつつ、このような卑劣な犯罪行為を行った犯人を特定し、損害賠償請求や刑事告訴など、民事及び刑事の法的措置を取る所存です。
今回の犯罪行為に及んだ方については、様々な角度から犯行現場をとらえた映像がありますので、早期に特定することが可能と思われます。
犯罪行為に及んだ方は、すみやかに警察署に出頭し、また当社にご連絡ください。


MUSIC CIRCUSは、今年で10年目を迎え、毎年海外からも著名なアーティストをお招きして開催してまいりました。
そのようなMUSIC CIRCUSの場において、このような事件が初めて発生したことは、誠に残念であり、主催者として遺憾の意を表明します。
同時に事実関係を調査し、このようなことが二度と起こらないよう、再発防止を徹底してまいります。


2023年8月15日
株式会社Tryhard Japan

韓国女性DJのセクハラ被害、フェス主催者が声明を発表「犯人を特定し、法的措置を取る所存






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米軍最後の本土空襲 焼け跡見た12歳の少年、当時の日記とともに悲惨さ語り継ぐ

2023年08月15日 09時01分55秒 | 歴史的なできごと


 1945年8月14日深夜から15日未明にかけて、群馬県伊勢崎市は戦火に見舞われた。米軍最後の本土空襲で市民ら約40人が犠牲になった目の当たりにした焼け野原と、数時間後に耳にした「敗戦」の報。12歳だった森村俊之助さん(88)=同市曲輪町=はこの日、何度も落胆を覚えたという。手元に残る日記には、敗戦に対する動揺とともに、平和の実現に向けた強い決意がつづられた。あれから76年。森村さんは悲惨な戦争を繰り返してはならないとの思いを強めている。


8/15/2021


 45年8月14日深夜。空襲警報に気付いた森村さんは、疎開していた旧東村(現同市田部井町)から、市街地のある西の方角を望んだ。空一面が真っ赤に染まっていた。「伊勢崎もB29にやられたか。自分の家も焼けたかな…」。悔しさが募った。


 当時、旧制中等学校の1年生だった。翌15日朝、父の自転車の荷台にまたがり、華蔵寺公園(同市華蔵寺町)の西にあった学校の様子を見に行った。その後、同級生と市街地に足を向けた。所々、煙がくすぶり、田んぼには不発の焼夷(しょうい)弾がいくつも突き刺さっていた。


 幸い、栄町(現曲輪町)の自宅は無事だったが、すぐ南側は一帯が焦土と化していた。北に向かうと、町から逃げ出そうとしていたのか、伊勢崎駅は荷物を背負った人たちでごった返していた。

 それを横目に、歩いて帰路に就いた。疎開先に戻ったのは正午すぎ。親戚の人たちが「日本がアメリカに負けた」と騒いでいた。にわかには信じ難かった。「2、3日は半信半疑だった。まさか負けるとは思ってもいなかった」


 終戦の日の思いは、日記に記されていた。 〈我が國(くに)は、遂(つい)に、アメリカのやつらに敗(ま)けたのだ。(中略)何が何んだか、頭がぼうぜんとしてしまった。けれどいつまでも悲かんしていてもしやうがない。もうかうなった以上は、平和新日本のために、大いに、がんばらうと思ふ〉
「日本が勝つまで戦争は終わらないと思っていた」と語る森村さん

 戦争体験者が高齢化し、後世にどう語り継いでいくかが課題となっている。「若い人たちが語り部となるにも、口づてでは限界がある。記録として残していくしかない」と森村さん。日記もその一つだ。


森村さんの自宅から近い公園予定地に今年、伊勢崎空襲の痕跡が残るれんが塀の一部が、同市大手町から移設された。森村さんが所属する「伊勢崎空襲を語り継ぐ会」(佐藤好彦会長)と地元区長らが、伊勢崎駅周辺の区画整理事業に伴う塀の取り壊しを懸念し、市に保存を要望していた。

 れんが塀はモニュメントとして、戦争の不条理さと戦禍の記憶を伝え続けていく。「8月15日前後だけでなく、戦争の悲惨さは日常的に考えていかなくてはならない」。森村さんは語気を強めた。(臂真里緒)




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台風の増水ですね☆

2023年08月15日 06時03分14秒 | 日々の出来事
これから、雨が強くなりますね❗



⑧・13・2022
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