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館内には、世界各地から集めた、さまざまな「お宝」が展示してあります。中でも圧巻は「黄金の間」で、部屋全体が金庫室の中に作られています。各種黄金製品が展示してあり、日本で一番大きい「金の延べ棒」の大きさにはただただ驚くばかり。普通の「金の延べ棒」は手で持つことが出来、金、銀、銅、鉄のそれぞれの延べ棒で重さの比較が出来ました。やはり金は重い。後のものは片手で十分もてるのですが、さすがに金は片手でやっとです。ちなみに各元素の原子量は、 金:197.0 銀:107.9 銅:63.5 鉄:55.8でその重量差が実感できます。劣化ウラン(ウラン:238)の変わりに、金を砲弾の弾頭に詰めれば、少しは(ほんの少しですけど)戦地の復興にもなるのかな。USAは世界最大の金保有国ですし。