工房の薪ストーブにも、今年初めての、火入れ式をしました。やはり暖かく、何故か火を眺めるのは楽しいのです。家を建てるには、大量の木、建材を使います。メーカーハウス等は、ゴミを出さずリサイクルしています等と、言っていますが、その建材を創るにもリサイクルするにも、大量のエネルギーを使います。その土地の素材で作れば、最小限のエネルギーで、美しい町並みを創る事が出来るのです。そして残った材料は土に返したり、木は薪ストーブで燃やせば、燃料になり、灰は畑にまけば、良い肥料になり、作物を育ててくれます。昔から続いてきた、循環型の暮らしを、現代の技術と知恵で確立すれば、良いのでは。昔からの知恵は合理的で環境を破壊する事がない物が多く、世界中には、そんな昔の人の知恵が一杯あります。見直して見る時期だと思います。