仁淀川沿いに、伊野町から上流に上がって行くと、土佐和紙工芸村があります。そこから300メートルほど先左側に、レストランあおぎ、があります。勝ヶ瀬のH邸を建築中。朝、夕に毎日通っていましたが、工芸村ばかり寄っていました。今回初めてよったのですが、店内は、れとろな昭和の香りが一杯。窓際の少しくたびれたソファーに、腰かけました。この店の売りは,レトロさでは無く、窓から見える仁淀川の風景です。ベランダに出て見ると、上流に、この店の由来、あおぎの、枝の隙間から青い仁淀川が、下流を見ると視界一杯に、大きな仁淀川が。コ-ヒーを飲んだのですが、店員の方の、土佐人らしい接客にも、心和みました。あおぎにはゆっくりと、土佐時間が流れていました。今度鮎料理でも食べに来ようと思いました。あおぎの空気が、何時も効率だけじゃないよと、言っている私とシンクロしたようです。