土佐の民家風ログハウス、アイビーログ工房 

http://ivy-log.com/住みたい!!高知が元気になる家。アイビーログ工房の木の家には物語が生まれます。

久し振りのJAZZカフェ

2012年07月18日 16時43分22秒 | Weblog

市内で用事があったので、本当に久しぶりに、古くからあるジャズ喫茶で、高知でも老舗のお店に寄って来ました。しかし店内には、私だけで、若い人が余りこう言う店には、興味が余り無い時代なのかとは思いましたが、私には、質の高いJAZZの流れる店内は、落ち着く空間。ゆっくり気を使わず居れるのは、ありがたいこと。久し振りにゆっくりと過ごせて頂きました。こう言う店がいつまでも残ってくれるとありがたいのですが。


運、鈍、純かなー。

2012年07月14日 21時46分56秒 | Weblog

ミニトマトが綺麗に色づいて食べごろです。トマトは未だに、中々旨く育てられません。雨に当てないようにしないといけないとか、色々言われますが、ここのは綺麗に色づいていて、思わず写真に撮りました。

久しぶりに、県立美術館に行き、TABERU展を見て来ました。

美術館のエントランス。アールの集成材の垂木で作られた形。一時凄く流行っていて、あちこちで見かけた物ですが、今は見る事も少なくなった気がします。世界的な不況の波で、遊ぶ余裕も無くなったのか、少し問題もあるのでしょう。不変の形、基本の形は今回の展示で、器にも表れていました。

シンプルな形の中で、個性を出す事の難しさを感じました。

二人の作家の作品を見比べても、門外漢の私には、どれも似たり寄ったり、作者の名前を見ないと解りませんが、作り手の想いやこだわりを聞くと、その人のファンになり欲しくもなります。家も同じなのだと、想いいたりました。一般の方に取って、丸太が杉か桧か、輸入材かもわからないのです。どう言う想いで、何処に、こだわって建てているのかなんて、知らなければ同じ家に見えるのかも知れません。とにかく知ってもらう事。家のコンセプト、想いを知って貰う事が大切なのだと感じました。見て、かわいいとか、かっこいいも大切ですが、長くやって行く上では、ぶれない事も大切。旨く行かないのはその努力が足りないのだろう。人生で成功する秘訣は、運、鈍、純、だったかな、ちょっと自信がないが、アンパンマンの作者、柳瀬さんが言っていました。運が少し良くて、あまり器用でなく一つの事を続け、その仕事が好きなら、成功する可能性はある。お金にはならないかも知れないが。


知識は大切ですが、実際体感することは、もっと大切。

2012年07月13日 23時33分53秒 | Weblog

前から気になっていた、和紙作品の工房、紙音さんに行って来た。真鍮製の針金でステンドグラスの枠の様なものを作り、和紙を張った野菜の照明を見てから、何時か行って見ようと思っていたのです。看板も和紙のイメージに字を書いた、作品が思い浮かぶ様なものでした。今は、白菜の照明を一軒分注文を受け、忙しい時だそうだが、電話をすると、わざわざ急いで帰って来てくれました。

悩んだ末に、カブの照明を買いました。日高村の鍛冶屋の大野さん作の、キャンドルスタンドと並べてみました。

照明を点けるとこんな感じ。今、節電等ではあまり歓迎されない白熱灯の灯りには、やはり独特の暖かさがあり、まだまだ他の照明には無い良さを感じます。そのうち白熱灯と変わらない色も出せるようになる時も来ると思うが、熱も出て、少し赤味がかったこの味は出せないのではないだろうか。今日、デジカメ全盛の今、未だにフィルムカメラにこだわっている、アマチャアカメラマンの方が来ていたが、その方が言うには、やはりフィルムの写真には、デジタルにない、魅力があるのだと。私達が、土佐漆喰や本物の木にこだわるのも、見た目だけでなく、本物の発する、素材感や暖かさを感じているからだろう。直感で、五感で感じる良さを、もっと皆に分かってもらいたいと思っています。それには本物の素材に触り、見て感じて貰うしかない。幾ら説明しても、実際体感してもらうようには、解って貰えないだろう。CG全盛の映画で、生で危険な撮影をする俳優がいるが、彼らも、本物の体験の放つ力が解っているからあえて挑戦するのだろう。知識を持つのも大事だが、実際体感することは、もっと大切だと確信しています。


雨、雨、雨。雨はしばらくいらないなー。

2012年07月12日 23時03分19秒 | Weblog

今日は雨。昨夜から降り続く大雨で、九州では、大変な被害もでています。

カフェアイビーも開店しましたが、この天気、この田舎に来る客もある筈がなく、開店休業の状態でした。湖面は茶色で、水蒸気に覆われて、不気味なダムの排水ゲートを開ける音が時折ひびいておりました。

排水ゲートの当たりには、上流から流れて来た、ゴミや丸太が一杯で下を見ると、阿鼻叫喚の地獄絵のような、濁流が。何と全水門オープン。全開でした。

カフェの上の道路も水があふれ、雨もほどほどにして貰えれば有難いのだが、こればっかりはどうにもならない。

しかしついに鬼百合が咲き始めました。鉄砲百合も、滝百合も、もうすぐ咲きそうで楽しみです。まだしばらく梅雨空は続きそうですが、季節は確実、に本当の夏に向かっています。

 


エンジュ(縁樹)のコースター。

2012年07月10日 10時50分46秒 | Weblog

カフェアイビーで販売している、木のコースター。えんじゅ、桧、欅、杉、栗、ナラ、等様々ですが、一番人気は意外にもエンジュのコースター。縁のある樹と言うように、良い縁が来る木と言うふうに捉えて見ると、へん材の白色と中心部の黒色のコントラストも、ありがたく感じられるのかも知れません。梼原の中平さんに分けて戴いたのですが、手摺にでも使おうかと思っていたのですが、コースター人気で手摺は桧か、ヒメシャラを使う事になりそうです。エンジュのネックレスも、パワーウッドと言う事で、枝先の細い部分ですが、穴をあけた物が売れております。でも、おんちゃんはやっぱり、桧の木がえいと思うけんど。桧の良い香り。防虫効果もある、桧油。風呂に入れるとプラスチックの湯船が、一瞬にして桧風呂に変わる、桧のコースターがえいけんどね。