土佐の民家風ログハウス、アイビーログ工房 

http://ivy-log.com/住みたい!!高知が元気になる家。アイビーログ工房の木の家には物語が生まれます。

自然に帰る素材で家を建てる事が、最先端のエコハウスに繋がる。

2012年07月08日 10時28分52秒 | Weblog

昨夜TVで、震災ゴミについてのレポートがあった。2000万トン以上の震災ゴミがいまだ処分されずに残っている現状。その主たる物は建築廃材なのだ。その量に圧倒される。埋める事も案に上がったが、ボード類や断熱材に使っている素材から、訳のわからない物質が出る事も懸念され、処分が進まない事になっているそうだ。建築は、壊す時に大量に、産業廃棄物になる。だから建てる時に壊す時の事を考えておかないと、未来に負債を残すことにもなりかねない。だから建築に使う素材について、勉強しておかないと、誤った選択をしてしまう事になる。自然にダメージを与えない素材で家を建てよう。地元の素材を使うことは、最もエコな住宅の一つだろう。今年海を漂う震災ゴミが、アメリカ海岸にドンドン到着する。自然に帰らないゴミだ。鳥や動物達が食べる事も懸念される。我々が普段から心掛けている、なるべく地元の素材を使い建てる事は、最先端のエコ住宅の一つだと、今改めて確信している。腐る事も自然のサイクルでは、重要な要素だろう。腐ってはいけない所は、腐らないように設計すれば良いだけのことだ。


便利は不便。

2012年07月07日 09時41分18秒 | Weblog

玄関ドアの鍵が壊れたので、そう急に修理して欲しい。との連絡があり、行って見ると、輸入建具のドアでした。ラッチの噛み合う所が欠けていて、取り替えるしかないのですが、問屋に問い合わせても同じ物は無く、あちこち探してようやく同じくらいの、製品を見つけ取り替えました。

建ってから15年程経っているし、この製品のストックをしている所は無く、急を要する場所なので、国産の大きなサイズの物を使うことで施主さんに了承を得て、何とか修理終了しました。やはり住宅は、長寿命の製品なので、直す事も考えて、使う頻度の高い製品を使う事も大丈夫だなと感じました。あまりハイテクに走り過ぎると、修理の時、大きなお金が必要になることも考えておいた方が良いでしょう。国産の製品だと、その心配は少なくて済むと思いますが、ハイテクでは無く、ローテク製品に限ります。便利は不便と言う事でしょうか。


カフェアイビー開店

2012年07月05日 12時51分42秒 | Weblog

今日から又、日曜日までカフェアイビーやってます。雨もあがり、ベランダで気持ち良くお茶が飲めます。又コラーゲンたっぷりのカレーと野菜たっぷりのドライカレーが一皿にのったアイビー特製のカレーランチもあります。

朝は9時からで、幸せのお団子入り野菜のスープのモーニングアイビーセットがあります。スープは自分で言うのもおかしいのですが、美味しいですよ。これは一日中あります。

又、目の前の 土佐山田町の杉田ダムのレイクビユーはいいですよ。自然の風がそよそよと吹いてとても気持ちの良い時間を過ごす事ができます

ここで食べると又格別です。待ってまーす。       カフェアイビー  店主




高知農業の生徒達がカフェ IVYを見学に来ました。

2012年07月03日 15時55分28秒 | Weblog

高知農業高校の生徒達が、café IVYを見学に来てくれました。ログハウスの小屋を建てている授業に、講師として参加している関係から、プロの建築を見て、自分達のしている作業の、可能性を感じる事。又は、どこまで精度を追求していけばよいか、参考になったのではないかと思います。建築は建てている時と、使われ始める時では、ガラッと感じが違って来ます。内装が終わった時点では、すっきりとしていますが、施主の内装次第で、趣がガラッと変わります。今回はcaféとして使っていますが、趣味の部屋として使う場合、使う人の個性が入り、人によって完成の形が違います。建築は建った時が完成では無く、住人が住み始めて完成するものだと言う事が実感できたのではないかと思いました。

内部に置かれ販売している小物も、興味深く見ていました。私達が彼らに負けるのは、設備です。レーザー加工機まであるし、製材機他、高性能作業機械が整っている環境。もし真剣に作業すれば、精度の高い製品を作る事も可能な事です。しかし我々はローテクで最新な建築を作り、手工具を使い、アイデア豊な加工品を生みだす事で、職人の存在意義を見出して行きます。機械はあくまでも補助。人が主である仕事を開発して行きます。


第2回焚き火倶楽部、小雨の中開催しました。本物に触れる事は、人生において大切な事です。

2012年07月02日 13時09分12秒 | Weblog

第2回、焚き火倶楽部。小雨の中開催しました。天気予報通り、しばらくすると雨もほとんど止み、焚き火も、景気良く燃えて、楽しい会になりました。今回のメインはピザ。高知の米粉を使った、米粉ピザに挑戦しました。

米粉の場合発酵の面倒がなく、時間の短縮にもなります。練って伸ばしてトッピングするだけで良いので、後は焼く事に専念すればよいので簡単です。一人2枚づつ焼きましたが、ナンとラタトウイユもあったので、皆おなか一杯になりました。焼きはやはり火力調整が下部は、基本弱火を守れば旨く焼けます。

火力調整は主に男性陣。火を旨く使う事はやはり楽しいようです。

女性人と子供達はピザトッピングを担当。自分の作ったピザは、失敗しても、やはり美味しいの一言でした。

今回は雅楽の演奏を、参加者の佐藤さんと宮田さんがしてくれ、雨霧の中、雅な時間が流れて楽しめました。驚いたのが、佐藤さんが持っている、古楽器の笙「しょう」どのくらい値段がするのか聞いて見ると、何と、200万円程するそうですが、気さくに子供達に触らせ、吹かしたりして体感させてくれたのですが、親の方が心配していました。翌日学校の先生と話す機会があったのですが、本当に親しんでいる人は高価な楽器でも、気楽に子供達に触らせ体感させてくれるそうです。やはり本物に触れる事は、大切な事なのだと実感しました。本物の木の家も、傷ついても実際に触り生活することで、本当の良さが分かります。小さい頃から本物に体感することは、人生において大切なことです。

バックがあまりよくないのですが、奏者たちの感想は、雰囲気がとても良く、もっと吹いていたい。でした。又の演奏もありそうです。

夕方7時過ぎに記念写真を撮り、後かたずけをして散会。そうそう、ナンもラタトウイユも絶賛の出来上がりで、完食。

最後にナンの生地の醗酵したところ。食べて気が付いたのですが、どちらも完成写真を撮るのを忘れていました。まだまだ食い気が先行。まだ若いと言う事でしょうか?