今朝の函館は氷点下9.3℃と久々に冷え込み、厳しい朝となった...。大寒から立春に
かけては寒さの厳しいときだけに、今日も通勤や通学の皆さんはガッチリと着込み寒さを凌
いでいる。五稜郭公園近くの冬囲いをしたオンコの木には、3、40羽近くのスズメの集団
は膨らました羽毛に空気の層を閉じ込め、自らの体温で暖めじっと寒さを凌いでいる...
まんまるに膨らんだその姿に可愛さが感じられ、笑顔を誘われる...。スズメの寒さを凌ぐ知
恵なんだろうが、この姿から「ふくら雀」と呼ぶらしい。また、寒の時期にかけては“寒スズメ”と
呼ぶのが一般的のようで、大寒の頃の季語にもなっている。スズメにとっては餌の少ないこの時
期は、我が家の近くにも餌を求めて近づいてくるが、カラスと違って愛らしく親しみを感じる...
( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)