( 01/14 撮影 )
1年の豊漁豊作を祈願する木古内町・佐女川(さめがわ)神社の伝統神事 「寒中みそぎ祭り」
...。みそぎが行われる海岸近くの広場に集まった町民が提灯を手にしたみそぎ行列が、キ
ャンドルやかがり火の灯る商店街から新幹線駅舎を通るみそぎロードを太鼓を鳴らしながら約
30分ほどかけて佐女川神社へ向かう。到着後、境内の特設ステージで開会式が行われる..
午後7時、神殿に寝泊まりし鍛錬を重ねてきた行修者の水ごりが境内に作られた水ごりの場で
公開される...。4人の行修者が「エイ、エイ!!」と声を掛けながらひたすら背中に冷水を
浴びせる水ごりを繰り返す。歯を食いしばって水を浴びる姿に見物客は身を縮めながらも大き
な拍手を送る。明日は津軽海峡で御神体を清める「海中沐浴」..。今年は新たに15歳の高
校生が選ばれたが、4人の若者は伝統の神事を繋ぎ町の繁栄に願いを込めて今夜も厳しい水ご
りを続けている。最後は祭りを盛り上げる“冬花火の舞”、歓声と拍手が境内に鳴り響く...
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