手作りキャンドルで沿道や観光地などを彩る「シーニックdeナイト」が始まった...。「シー
ニックdeナイト」は冬の景観を楽しんで貰おうと、函館や大沼などの道路沿線や観光施設にキャ
ンドルを灯すイベントで、平成18年度から取り組み今年で17年を迎えるという。今夜の会場
は函館新道、実行委員会のスタッフの他、地域の町会やスポーツ少年団の子供たちなどが180
人ほどが集まり、凡そ150mの道路の両側に手作りのキャンドル約2千個が並べられた...
道路脇に積まれた雪の山に子供たちの手でひとつひとつキャンドルが並べられ、午後5時に点
灯..。暗くなるにつれてキャンドルの灯りは“光の帯”を作り出し、信号待ちで停車する車か
らも仄かな明かりを楽しんでいる。スタッフの方も「今年は天気が良く、積み上がった雪山も
キャンドルにとっては良い意味で雰囲気を盛り上げ、参加者も幻想的な灯りを楽しんで貰えた
と思う」と話していた。確かに、キャンドルの灯りは函館新道を温かく包み込んでいた...
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