( 10/16 撮影 )
「港外に珍船が錨泊しているぞ!! 暇だったらどうぞ!! 」とメールをもらう..。時間ならいくら
でもあるとばかりに、午後船見町の外人墓地近くに車を走らせる。少し強めの北風が白波を作っ
ていたが、その波に北方四島交流事業客船“えとぴりか”揺られている。交流事業に使用しない冬
期間は、流氷回避と船舶検査を兼ねて瀬戸内海に回航されているので、回航途中のようだ...
“えとぴりか”は、総トン数1,124㌧、全長67m、旅客定員84名で、北方四島交流事業の旅客船と
して平成24年就航、北海道が実施する北方墓参などで活躍..。船名の“えとぴりか”は、根室
半島など道東に生息する海鳥のエトピリカに因んだものだが、事業の性格を考慮して穏やかなイ
メージでとひらがな表記とされたものだとか。遠慮しないで函館港に入港すれば良いのに...
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