( 10/08 撮影 )
函館に現存する最古の寺院である国華山・高龍寺...。その高龍寺の境内で、毎年秋にお祭
りが行われている。寺院でお祭り?高龍寺は、金毘羅尊天、廣富尊天、龍王尊天を祀るため三
社殿と呼ばれており、函館は北洋漁業の街であったことから、航海安全、海難救護の神として
信仰を集め、昨日、今日と2日間にわたる秋祭り“金毘羅尊天例大祭”が行われた。昨年初めて
訪れ、その賑わいを再びと、夜の歌謡ショーをめがけて寺院のある船見町へ車を走らせる..
高龍寺は、本堂など10件の建物が国の登録有形文化財に指定されているが、山門を始めライト
アップされた建物はまた違った趣を見せている...。寺院の境内には、出店も並びチャリティ
ーオークションなどで盛り上がっていたが、参拝客のお目当ての歌謡ショー。今年の歌謡ショー
は、演歌歌手の金沢明子さん、16歳で民謡の全国大会で「秋田船方節」を歌い優勝、民謡歌手
としてデビュー、その後、民謡の師匠でもある父親の反対を押し切り演歌を唄い「おしんの子守
唄」など数々のヒット曲を飛ばしながらの波瀾万丈の人生をトークを交え、ヒット曲を唄う..
( 本堂を背に唄う金沢明子さんに、往年のファンは大きな拍手を送くる....)
( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)