( 10/01 撮影 )
今年8度目の寄港ですっかりお馴染みとなったクルーズ客船“MSCベリッシマ”(171,598㌧)
が、早朝の港町ふ頭に入港した..。入港予定時間は7時だが、船舶位置情報を見ると1時間
も早い6時と表示されており、少し慌てて夜明け前の雨も上がり、青空が広がる函館港に向か
う。今回は出迎えを七重浜の堤防に変えて陣取ると、カメラを手にした2,3人のカメラマン
も訪れており「みんな考えることは、同じだなあ」と言いながら、ファインダーを覗く...
七重浜で着岸を見届けた後、“MSCベリッシマ”の巨大船体を確かめようと、郊外の高台に車
を走らせた...。高台から眺める港の中に「どうだ!!」とばかりにその存在感を見せつけら
れる。“MSCベリッシマ”は、いつもより乗客は少ないというがそれでも2千人を超え、着岸
後乗客の皆さんは用意されたシャトルバスや貸切バスで爽やかな秋の函館で市内観光、買い物
を楽しまれていた。午後5時、多くの市民の見送りをうけ、次の寄港地秋田港に向かう...
( ※ 小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)