( 07/14 撮影 )
函館の空に夏を告げる「函館港花火大会」..。地元新聞社主催で「海の日」制定を記念して始
められたこの花火大会も、今年で25回目を数えるという。さて、今年は何処でと悩んだものの
結局はいつもの海岸町船溜まりに車を走らせた。観覧席のメーンとなる若松ふ頭に足を延ばすと
花火大会に合わせて開催中のイベント会場には様々な屋台が建ち並び家族連れや若者たちで賑わ
いを見せ、風も穏やかで絶好の花火日和に大勢の見物客が今や遅しと夜空を見上げている...
午後7時45分、見物客のカウントダウンの合図で打ち上げが始まる...。花火大会は3部構
成で、大会を中継するFMラジオから流れる音楽に合わせて、函館山を背に緑の島から次から次
と打ち上がる“大輪の花”に、見物客からは歓声と拍手も聞こえ大満足の様子。この花火大会は、
函館に本格的な夏の到来を告げている。ところが、海岸町船溜まりは見物客の帰りの車で身動き
できないほどの大渋滞、10分ほどの帰り道が花火の打ち上げ時間と同じ1時間も要した...
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