( 06/08 撮影 )
北海道大学水産学部附属練習船“おしょろ丸”が、地球温暖化による生態系の変化などをテーマに
北極海での調査に向けて、学生や研究者など約60人を乗せ、函館港弁天岸壁から5年ぶりに北
極海に向けて出港...。岸壁では大学関係者や乗船する学生の同僚や家族ら100人余りが集
まり出港式が行われ、式では水産学部長が「事故なく、素晴らしい成果を持って帰港することを
期待している」と激励、乗船する学生の代表は「現場での観測が視野を広げてくれる」と意気込
みを語る。“おしょろ丸”は北海道大学応援団のエールに送られ、弁天岸壁を離れていく....
“おしょろ丸”は現在5代目で2014年竣工、総トン数1598㌧、全長78m、乗員定数99
名と過去最大クラスの練習船...。今回の調査には、北海道大学の17名の学生の他、京都
大学や明治大学など全国各地の大学から10名、さらに途中で寄港するアラスカ・ノームから
地元の大学の学生も乗り込み調査に参加するそうだ。驚いたのは、北海道大学の17名の学生
のうち10名が女性とか、以前は海といえば男というイメージだが、岸壁に並ぶ姿を見ても彼
女らは頼もしくも見えている。帰港は8月3日、さらに頼もしくなった姿を見せてくれる..
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