( 03/09 撮影 )
太平洋上での長期乗船実習に臨む函館水産高校2年生35人を乗せ、1月26日函館港を出港
した北海道教育委員会実習船「若竹丸」(692㌧)が、44日間の乗船実習を終え、今朝函館
港に無事帰港した ..。着岸した海岸町船溜まりには高校生の保護者や在校生、学校関係者な
どが出迎え、出港時には不安そうな顔を見せていた実習生が、日焼けし精悍な顔つきに代わっ
ていた姿に「お帰り!!」「お疲れ!!」と労いの声が飛び交い、無事の帰りを喜んでいた....
「若竹丸」は函館港を出港後、太平洋上で機器の取り扱いや航海の技術などを学びながら、ハ
ワイ沖で5回に渡りマグロ延縄操業に挑戦...。今回はこれまでになく“大漁のマグロ”で、
メバチマグロやカジキマグロなど238本を捕獲、船倉からクレーンで吊り上げられる様子を
実習生たちは操業の苦労を思い出しながら甲板で眺めるていた。水揚げされたマグロはこの後
函館市内で解体、缶詰などに加工し、6月頃生徒自ら地元のスーパーで販売実習を行う...
( 陸揚げされた大漁のマグロと土産のマグロを手にして下船する実習生)
( ※ 小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)
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