( 01/15 撮影 )
木古内町・佐女川(さめがわ)神社の伝統神事「寒中みそぎ祭り」...。御神体を清める
「海中沐浴」が行われるみそぎ浜では、地元の子供たちが演奏する「みそぎ太鼓」が鳴り響
き行修者を勇壮に盛り立てる。気温が氷点下7℃、海水温は少し高いが+6度、時折雪が激
しく舞う中、正午前に下帯姿の行修者4人が「別当」、「稲荷」、「山の神」、「弁財天」
の御神体を胸に抱き“厳寒の海”に「ウォー!!」と叫びながら“厳寒の海”へ飛び込んでいく..
高い波に押し戻されたり、厳しい潮に流されたりしながらも4人の行修者は向かい合って御
神体を浮かべると、勢いよく海水をかけみそぎを行い豊漁や豊作を祈願した..。海岸では
氏子の皆さんや町民、観光客などが固唾をのんでこの様子を見守る。海中沐浴を終えた後、
行修者は浜に作られた水ごり台で最後の水ごり。大勢の人が見守る中、勢いよく水を浴びた
後、見学者に向かって行修者から健康祈願の水しぶきかけ祭りは終わる。ファインダーを覘
きながらも、その激しさが伝わりどこか別な世界での出来事のような感動を覚える光景..
( ※ 小さな写真6枚は左クリックで拡大する。)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます