先日、江差町へ夕陽見物に行く途中、川の畔にダイサギが5,6羽水面に嘴を入れ餌を啄む姿を
目にし、車を止めた...。群れの中にヘラ状の嘴をした、ダイサギとは少し違う見慣れない鳥
を見付け、望遠レンズで撮影。野鳥に詳しい知人に確かめると「“ヘラサギ”に間違えない。函館
近郊でも以前観察したという話は聞いているが、北海道でも確認されるのは珍しい」とのこと..
(左の1羽が“ヘラサギ”) (左の“ヘラサギ”に近寄るダイサギ)
「変わった嘴をしたダイサギがいるなあ」と思ってレンズを覗いていたが、珍鳥の“ヘラサ
ギ”と聞き今になって驚き興奮している...。“ヘラサギ”は、ペンギン目トキ科に分類さ
れる鳥一種で、ダイサギより首が短く胴が太いため頑丈に見える。ユーラシア大陸などに
生息し、日本には冬鳥として九州など暖かい地域に飛来するが、北海道でも希に見られる
ようだ。それにしても、ダイサギと一緒に飛び立った“ヘラサギ”、何処へ行ったんだろう..
(飛び出すダイサギと“ヘラサギ”) (上を飛ぶのが“ヘラサギ”)
( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)
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