今日お昼少し前、札幌の知人から「函館に来たんだけど、声だけ掛けて帰るから...」と電話
が入る。聞くと、所用で今朝函館に入り午後の便でトンボ返りだという。声だけはないだろうと、
空港で待ち合わせランチを誘う。レストランで店員さんお勧めの「“鮭の親子定食”と人気のある
鮭のフライとイクラ丼は如何ですか?」にのってお願いしたが、時間が足りずに少し慌てて口に
運ぶ。ゆっくり話す時間もなく、「今度来るときは、早めに連絡するから」と搭乗口に消えた...
今日お昼少し前、札幌の知人から「函館に来たんだけど、声だけ掛けて帰るから...」と電話
が入る。聞くと、所用で今朝函館に入り午後の便でトンボ返りだという。声だけはないだろうと、
空港で待ち合わせランチを誘う。レストランで店員さんお勧めの「“鮭の親子定食”と人気のある
鮭のフライとイクラ丼は如何ですか?」にのってお願いしたが、時間が足りずに少し慌てて口に
運ぶ。ゆっくり話す時間もなく、「今度来るときは、早めに連絡するから」と搭乗口に消えた...
春らしい陽気が続き五稜郭公園付近の市道に、紫色も鮮やかに“エゾムラサキツツジ”が咲き
始め、沿道を彩っている...。“エゾムラサキツツジ”は、開花後に葉が茂るのが特徴でツツジ
ジ科の中でも開花が早く、春一番に花を楽しませてくれる。函館では街路樹として約22千本植
えられており、花びらの淡い紅紫色が春の訪れを告げ、道行く人の目を楽しませてくれる...
JR東日本の豪華寝台列車“トランスイート四季島”が今年度の運行を開始、今朝早く春を連れ
て函館に到着...。シャンパンゴールドに輝く10両編成の車両製造費は50億円を超え、全室
スイート仕様の17室で、定員は34名、北海道に乗り入れる3泊4日のコースで料金は90万円
余と高額だが人気があるという。乗客にはなれないが、せめて出迎えと見送りに足を運ぼう...
国の天然記念物でもある秋田犬の展覧会が、道内を中心に東北各県から約50頭が集まり行われ
た...。生憎の雨空だったが、自慢の秋田犬の容姿や威厳などの他、日頃の訓練の成果を披露
し、幼犬から成犬まで各クラスで審査を受ける。平昌五輪の金メダリスト、ザギトワ選手にご褒美
として贈られ話題となったが、審査待ちの犬に「名前は“まさる”?」と尋ねると、「ゆめ」だって...
「大沼公園の“ミズバショウ”見頃だよ...」とメールをもらう。見頃といわれても、昨夜からの
雨が止まずに躊躇したが、「雨に濡れる“ミズバショウ”も良いかもしれない」と大沼公園に向か
う...。見頃にはもう少し先かも知れないが、雨に濡れて生き生きとした白く清楚な姿に暫し見と
れる。“ミズバショウ”は、葉の形が芭蕉(バショウ)に似ていて水辺に生えることに由来する...
先日、文化団体の主催する「市民公開講座」が芸術ホールで開かれ、受講してきた...。講師の作
曲家佐々木茂さんが「箱館・洋楽アラカルト」と題して、幕末から明治の初めにかけて函館に伝わっ
た“洋楽”の流れを紹介...。函館ハリストス正教会にいたロシア人宣教師サルトフが1871年に聖
歌をに日本人信者に合唱させたのが近代日本における“洋楽”導入の始まりで、ペリー艦隊軍楽隊
の演奏や箱館戦争での進軍ラッパなど、函館は日本の「“洋楽”発祥の地」であったことを学ぶ...
各地からの花たよりを聞くと、“サクラの開花”は何処も例年より早いようだ...。予想では、函館
は4月26日開花、30日満開と平年より4日程度早いという。しかし、今日の最高気温は10℃と
肌寒く、少し気になって標準木のある五稜郭公園へ確認に...。確かにサクラのつぼみは大きく
膨らみ、素人予報士の見立てでもあと2週間あれば間違いなく“サクラの開花”は宣言できる...
昨日の雨と強い風も収まり、青空の広がる気持ちの良い朝を迎えた...。春探しに「香雪園」に
足を延ばしたが、園内の芝生も少し色付きあちこちに春の花も咲き始めている。散策中、白い斑
点が散らばった珍しい鳥に出会う...。カラスの仲間で白斑が星のように点在していることに由
来する“ホシガラス”で、冬場はこの香雪園でもよく見かけられるが、そろそろ山に戻るらしい...
夕方、空を見上げると薄い雲がかかり「夕陽に焼けるかも」との期待をしながら港に走る...。
巴大橋から旧青函連絡船「摩周丸」をバックに“春の夕陽”は眺めていると、空と港を赤く染め
ながらゆっくりと西の空に落ちていく。しかし、夕焼けにはほど遠くはおぼろ月のように消えてい
く...。知り合いのカメラマンさんと「期待はずれだったね」と言いながらファインダーを覗く...
先月末に開通した日吉町から戸倉町を結ぶ道道“文教通”...。「見晴公園」へ車を走らせるのに
利用させてもらっているが、時間的にはそれほど短縮された訳ではないものの安全性は抜群...。
この後は?戸倉町に向けて工事を進められるが、当初計画では勾配がきついとかで計画の一部見
直しをするようだ。となると、車の免許のあるうちにこの先を走ることは出来ないかも知れない...
函館市内にある大学の学生食堂での昼食...。先週入学式を終えたばかりとあって、大学生
とはいえ初々しさが目立つ新入生で“学食”は混雑している。カウンター前にあるメニューから
「牛カルビ焼き肉定食」を選んだが、ご飯は小ライスなのにボリューム感タップリで、肉のうえ
に温泉卵をのせ口に運ぶ...。完食したが、暫くコーヒーを飲みながら胃袋を休める始末...
少しだけ早起きをして、大沼へ春探しに車を走らせる...。時折雲間からの陽射しはあるものの
駒ヶ岳はかすみ、期待のオオハクチョウはどこにも見あたらない。それでも、春の訪れを告げる“ミ
ズバショウ”が、東大沼の湿地に純白の姿を見せ咲き始めている。白く清楚な姿は水辺の貴婦人と
いわれているが、見ごろまでには時間が掛かりそうで湿地を埋め尽くす花の見ごろは20日頃?...
今日も日中の気温が6℃、時折雨も降るという最悪の土曜日...。夕方、一時陽射しが差したも
のの夕焼けまでにはいたらなかったが、その陽射しが“若松ふ頭”に係留されている旧青函連
絡船「摩周丸」を照らす...。現在、この“若松ふ頭”ではクルーズ客船ふ頭工事が進められて
おり、秋には暫定供用が予定されている。「摩周丸」と並ぶクルーズ客船、これも楽しみだ...
「清明」も過ぎ、春に近づくのかと思いきや雪交じりの雨に気温も上がらずと春は足踏み...。五
稜郭公園には相変わらず大勢の観光客が訪れているが、生憎の天気に傘を差しての散策。そん
な中で、水位が4,50cmほど下がり北側では濠の底が見えていたお濠に、裏門橋近くにある取水
口から勢いよく水が流れ込みお濠も“春への準備”、満開の桜が濠の水面に映り込む日も近い...
今日は、二十四節気の一つ“清明”...。春先の清らかで生き生きとした様子を表した「清浄
明潔」という語を略したもので、万物がすがすがしく明るく美しいころというらしい。ところが、
函館は、陽射しはあるものの気温は低く冷たい風も吹き、とても“清明”といった感じがしない。
それでも「香雪園」のエゾリスは、動きが活動的でちょっとして春を感じているのかしれない...