残しておきたい今日の1枚

函館近郊で撮影した写真、その中のお気に入りや思い出となるもの1枚を残しておきたい

“ランタン” を飛ばし、星空に願いを...

2024年12月16日 | 五稜郭公園

( 12/15 撮影 )

夜の五稜郭公園で“ランタン”の灯りを楽しむイベントが行われた..。旅行会社が企画した
ツアー客対象のイベントで、五稜郭公園内の箱館奉行所裏広場に集まり、LEDライトが組み
込まれた“ランタン”に願い事を書き込み星空に飛ばそうというもの。そんな話を聞き込み、
楽しそうと出掛けたものの先が見えないほどの吹雪模様で、これじゃ“ランタン”も飛ばない
だろうと思いつつ会場に到着すると、150人ほどが“ランタン”を手に待機している...

   

スピーカーから、ツアーの担当者の「天気が芳しくないので、早めに飛ばしましょう」とカウ
ントダウンが始まり、参加者の願い事が書き込まれた“ランタン”が一斉に舞い上がる.。と、
どうしたことか、それまで降っていた雪が止み、雲間から満月の月が輝き“ランタン”の幻想的
な灯りは五稜郭ならではの雰囲気を醸し出している。ツアーの添乗員も「あの吹雪は何だった
んだ、この月灯りは奇跡だ!!」と興奮気味に話していた。“ランタン”に書かれた願い事は市内
の神社に奉納されるそうだが、神様よりも今夜の星空が皆さんの願いを叶えてくれるかも..

   

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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“枯れ木に花” の五稜郭公園...

2024年12月15日 | 五稜郭公園

北海道の東海上で発達した低気圧の影響で冬型の気圧配置が強まり、道内各地で強い風と大雪
に悩まされている...。函館も夜半から降り始めた雪が、朝には20cm近くも積もり一面の
銀世界と化し、雪掻きもそこそこに「五稜郭公園はどうなってるかな?」と、野次馬根性が疼
き、ウォーキングを兼ね足を運ぶ。期待通り、秋紅葉を楽しませてくれた木々の枝に雪が覆い
まさに“枯れ木に花”、満開に咲くサクラの花にも負けない見事な光景を醸しだしていた...

 

( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)

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竜宮城をイメージした “はこだてルミポップ”...

2024年12月14日 | 日記

大門グリーンプラザに登場した、イルミネーションスポット “はこだてルミポップ”...。冬の
函館観光を盛り上げようと始められた光のイベントで、7万6千個のLED電球を使用しての竜
宮城を思わせる幻想的な海底イメージ、大小の貝殻や海藻などをモチーフにしたオブジェがBG
Mと連動して緑や青、ピンクなどに輝き、色鮮やかで幻想的な光と音の競演が楽しめる。会場に
訪れた観光客もスマホを手に、ステップを踏みながら歓声を上げ記念撮影を楽しんでいた...

 

( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)

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新潟海上保安部巡視船 “えちご”、函館に緊急入港?...

2024年12月13日 | クルーズ客船、練習船等

「巡視船“えちご”が万代ふ頭にいるぞ!!」とメールをもらう...。巡視船や自衛艦が函館港
に入ることは珍しいことではないが、巡視船“えちご”と聞いて昨年1月に柏崎沖で浅瀬に乗り
上げ座礁した巡視船のはずと、ちょっと気になり覗いてきた。聞くと、巡視船“えちご”は室蘭
市の造船所で座礁事故の修理を終え母港の新潟港に向けて航行中、函館沖でエンジンに不具合
が発生し異常停止、乗組員が一時的に復旧させ自力で函館港に入港したとのこと。新潟港では
およそ2年振りの帰港を待っていたようだが、当分は原因調査等のため函館泊まりかな...

   
巡視船“えちご”は、新潟海上保安部に配属されているヘリコプター1機搭載型巡視船で、
全長105m、総㌧数3100㌧で、函館海上保安部所属の巡視船「つがる」と同型の巡視船

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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“箱館・函館の古地図とパノラマ写真” をテーマに企画展...

2024年12月12日 | 個展・展覧会・講演会

「NPO箱館写真の会」の“箱館・函館の古地図とパノラマ写真”をテーマにした企画展が、函館
市地域交流まちづくりセンターで開催されている...。パネルでは、明治2年「箱館」の地名
が「函館」に改められた由来や江戸時代の「絵地図」について解説、また、明治26年に函館を
訪れたフランス人が、当時の函館の様子をフランスの新聞に掲載され記事を紹介している...

 

記事には「漁業王国 函館」と紹介し、街並みや人々の暮らしぶりなどが詳しく記述され、展示
されている当時の古地図を見ながら記事を読むと情景が浮かんでくる...。また、明治9年、
明治15年、現代と3枚の函館山を前にした函館の街並みのパノラマ写真が展示され、その写真
の大きさに驚かされるが、坂道や街並みの変遷を見比べ楽しめる。パネル展は15日まで...


( 企画展が開催されている、地域交流まちづくりセンター )

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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JAL “ディズニー特別塗装機” と「GLAY」ライブツアー公式ロゴマーク...

2024年12月11日 | 列車、電車、飛行機

( 12/10 撮影 )

メールで「今朝のJAL便は、“ディズニー特別塗装機”だよ」とメールが届く..。着陸は無理だ
けど、離陸は間に合いそうだ。報道にあった「GLAY」ライブツアー公式ロゴマークも確か
めてこよう、と函館空港高松展望台に車を走らせる。“ディズニー特別塗装機”は駐機場を離れ
誘導路から滑走路に向かおうとしており、「GLAY」のロゴマークの前に差し掛かる...

   

「GLAY」ライブツアー公式ロゴマークは、函館出身のロックバンド・GLAYが来年1月
に行うデビュー30周年ツアーの函館公演を盛り上げようと、空港内にある「ドクターヘリ」
の格納庫のシャッターに「GLAY EXPO」が描かれている...。また、ロゴの左右には
「Welcome to Hakodate」のメッセージもプリントされており、“ディズニー特別塗装機”の乗
客の皆さんも機内の窓から見ていると思う。今年春、映画「名探偵コナン」公開に合わせて走
らせた電車、バスなどのように、「GLAY」ファンが函館に大勢訪れてくれるといいね..

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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駅舎に響き渡る“ハンドベル”の音色...

2024年12月10日 | 日記

( 12/08 撮影 )

遺愛女子中学校「ハンドベルクワイア」が、JR函館駅コンコースで“ハンドベル”の音色
を駅舎に響かせるミニコンサートを行った..。このコンサートは、函館の冬のイベント
を一緒に盛り上げようと毎年行っているが、今年は生徒14人が「サンタが街にやってく
る」など10曲を披露、列車から降りてきた利用客も驚きながらも足を止め、スマホを向
け“ハンドベル”の音色を楽しんでいた。生徒たちは、大小異なる5オクターブ分のリンガ
ーを使用し、ベルをはじいて音を出すなど高度な技も披露、大勢の観客を魅了する..

     

( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)

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今夜の飲み会は、ダブル受賞の “祝賀会” ...

2024年12月09日 | 今夜の飲み会

( 12/07 撮影 )

市民自らが出演し継承する市民参加型歌舞伎「初春巴港賑(はつはるともえのにぎわい)」、
今年度の北海道地域文化選奨と函館市文化賞の受賞の報告を兼ねての“祝賀会”が市内のホテル
で行われ出席した..。「初春巴港賑」は昭和48年に、新春に市民のご多幸と市政の発展を
祈念しながら、日本の伝統芸能「歌舞伎」を伝承することを目的に始まり既に半世紀、しっか
り市民にも函館の新春を飾る恒例行事として定着し、地域の文化振興にも貢献している...

   

出演者は全て素人の市民、毎年、正月を返上しての練習を重ねての努力が今回の受賞に結びつ
いている..。“祝賀会”には関係者160人ほどが集い、「初春巴港賑」今均代表から「この
たびの受賞を先人に報告し、この受賞を糧として日本の伝統文化を伝えていきたい」と今後に
向けての決意が述べられた。年明け2月9日の公演に向けて練習が始まったと聞くが、何時ま
でも市民歌舞伎という文化を続けて欲しいと願いながら、美味しいお酒を飲ませてもらった.

   

( ※ 小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)

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“JALベルスター2024” 今年も函館にやってきた...

2024年12月08日 | 日記

( 12/07 撮影 )

日本航空(JAL)の客室乗務員有志によるミュージックベル演奏チーム“JALベルスタ
ー2024”...。“JALベルスター” は平成7年に結成、以来ベルスターの伝統を引き
継ぎ今年で30年目を迎える、客室乗務員8人で構成するミュージックベル演奏チーム。今
年は10月に結成され、フライトの合間を縫って練習を重ね、函館の他札幌や東京、大分な
ど全国の空港やホテルなどで演奏し、利用者への感謝の気持ちを届けているとのこと...

   

コロナ禍前は「はこだてクリスマスファンタジー」のオープニングを彩り、クリスマスムード
を醸しだしていた“JALベルスター”によるミュージックベルの演奏...。今年もステージ
イベントが中止となっとなったが、金物洋物館で行われるとの報道を目にして、金森赤レンガ
倉庫に向かう。今年の“JALベルスターの”活動テーマは「BE JOYFUL! みんなで紡ぐきらめき
の音楽」、「ジングルベル」や「あわてん坊のサンタクロース」などお馴染みのクリスマスソ
ングなど10数曲を、息のあった演奏で観光客や買い物客の皆さんを楽しませてくれた...

( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)

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今日は “大雪” ...

2024年12月07日 | 日記

今日は二十四節気の一つ“大雪”...。「たいせつ」と読み、文字通り「雪が沢山降る時期」と
いうことで、暦の上では寒さが強まり、本格的な冬が到来する頃とされている。まさに、今日の
函館は暦どおり“大雪”の一日となった。昨夜からの降り出した雪は、朝までに7,8cmほど積も
り慌てて、除雪道具を揃えて雪掻きに取り掛かる。雪掻きの後、所用で西部地区を車で走り途中
二十間坂から函館山を見上げると、枯れ木を覆う雪が“大雪”らしい光景を見せてくれていた..

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JAL特別塗装機 “JALミャクミャク JAT” 函館空港第2展望広場で出迎える...

2024年12月06日 | 列車、電車、飛行機

“JALミャクミャクJAT”が来るぞ!!」とメールをもらう...。何度も出迎えてるし、風も西風で
は機体の着陸が遠すぎていい絵にならないんだよなあ、と思いつつも先日教えてもらった滑走路
東寄りにある第2展望広場(?)で撮る良い機会かもと車を広場を目指して走らせた。この場所
は高松展望広場から1キロほど東側にあり、滑走路が目の前とあって絶好の撮影ポイント...

 

定刻から5分ほど遅れて“JALミャクミャク JAT”が東の空に姿を現す...。しかし、着陸地点は
広場からさらに東側、離陸は逆に西側と離着陸の迫力を期待していただけにちょっぴり不満が残
る。しかし、公式キャラクターの「ミャクミャク」が描かれた特別塗装機が、目の前が通り過ぎ
ていく姿にはシャッターを押すのも忘れて見とれてしまいそう。この時期、航空機が東側から侵
入する西風が多くなるが、勝手に第2展望広場と呼んでいるこの場所で出迎えることにする...

 

( ※ 小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)

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蔦屋書店で小学生の “ハンドベル演奏会”...

2024年12月05日 | 日記

午後、文具の捜し物で市内の蔦屋書店に出向き、店内に入ると清らかな鐘の響きに誘われるよ
うに階段を昇る..。2階のイベントステージで三育小学校の生徒による“ハンドベル演奏会”
が行われており、5年生、6年生11人が小さな手の中から柔らかく繊細で美しいハンドベル
の響きを創り出している。書店のクリスマスイベントに毎年参加しての演奏会とのこと...

 

ハンドベルで2曲演奏の後は、1年生から6年生までの全校生によるキャロル合唱..。4曲
続けて大きな口を開け精一杯の歌声でクリスマスの喜びを伝えており、ステージ前にお客さん
も大きな拍手で応援していた。三育小学校は昭和55年に創立した函館で唯一の私立小学校で
全校生徒は30数名とのこと。午後のひと時、歌とハンドベルの響きを楽しませてもらった.

 
                       ( 書店の中は、クリスマスムードに溢れている )

( ※ 小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)

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“弘前クリスマスツリー” JR函館駅に登場...

2024年12月04日 | 日記

JR函館駅のコンコースに弘前市の伝統装飾をあしらった  “弘前クリスマスツリー”  が置かれて
いる..。高さ3m以上もあるツリーの最上部の飾りがリンゴの生産日本一の弘前を象徴する直
径50cmもある「りんごねぷた」、また、ツリーに吊されているのがねぷたまつりでよく見ら
れる「金魚ねぷた」、他にも「縄文土偶ねぷた」や「こぎん刺しオーナメント」などが行き交う
人の目を楽しませている。このツリーは、25日まで置かれているが、21日には「クリスマス
ファンタジー」の会場近くの金森ホールで観光PRイベント「ひろさきナイト」が行われる..

 

( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)

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函館駅前広場のイルミネーションは、“ひかりのトンネル”...

2024年12月03日 | 日記

先月30日から函館駅前広場に点灯されているイルミネーション、訪れた人たちを楽しませてい
る...。平成28年の北海道新幹線の開業にあわせ、新幹線で函館に訪れた観光客の皆さんを
温かくおもてなそうと始めた事業で、今年は約4万個の電球を使用した華やかなイルミネーショ
ンが、函館駅に来られた観光客の皆さんを大門地区に誘導するような“ひかりのトンネル”...

 

昨年までは道南杉を活用しての函館山をイメージした三角形のオブジェ楽しませてくれたが、
今年はスマートライティングシステムによる多彩な光の演出で幻想的な空間を楽しめる“ひかり
のトンネル”...。長さは約25mと小ぶりだが、煌びやかな光の回廊を通る観光客も旅行鞄
を置いて立ち止まり、スマホやカメラを取り出し記念撮影を楽しんでいる姿も見られる...

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“旧金森洋物店開店記念祭”...

2024年12月02日 | 日記

( 12/01 撮影 )

函館博物館郷土資料館として活用されている「旧金森洋物店」..。明治13年(1880)12月1日
に現在の建物で「金森洋物店」として営業を開始したことを祝い、“旧金森洋物館開店記念祭”が行
われ足を運んできた。「金森洋物店」は、明治期の函館の経済や教育、医療の発展に私財を投じて
尽力した「函館四天王」の一人渡邉熊四郎が開業、何度かの大火で店舗を失い現在の場所に移転後
も周囲が大火で焼失する中、難を逃れて現在郷土資料館として明治の繁栄を今に伝えている...

 

144回目の誕生日を祝しての、毎年恒例の“旧金森洋物館開店記念祭”..。イベントは、Mr.トミー
さんの華麗なマジック、会場を笑いに包む巧みな話術と人を騙すテクニックを堪能、続いての講釈
師、夢形師匠さんは「旧金森洋物店開店の顛末」を演目に、店舗を大火で失いながらも市民の後押
しを力に再起を図り、函館の街を築き上げていく渡邉熊四郎の姿を語る講談に引き込まれていた.

 

( ※ 小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)

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